人生を楽しむことを忘れない範囲で健康のことも楽しみつつ気遣っています | ぴぴ王子学府

人生を楽しむことを忘れない範囲で健康のことも楽しみつつ気遣っています

体のために気を遣っていることは? ブログネタ:体のために気を遣っていることは? 参加中
本文はここから

 我輩の親友が教えてくれた言葉。

「酒もタバコも女も辞めて、百まで生きたバカがいる」
 
 ようするに、単に長生きすることが目標で楽しみを色々と絶ち、百年生きたところでなんになるというんだ?という皮肉な至言である。

 なんでもかんでも「健康健康」と、闇雲に長生きしたいがために好きなことを辞めて健康でいたいと思うのは意地汚いだけだと我輩は思う。

 それでも長寿というものには憧れはあるが、しかし毎日判で押したような無為な日々を100年繰り返すのは人生がたった一日だけだったのと同じなのである。
 太く短く・・・と極論で言われるが、無為な100年よりは有意義で充実した50年の駆け抜ける人生の方がいいなと我輩は思う。

 そして、可能であれば太く長く・・・がいい。

 例えば我輩は喫煙者である。
 今の時代、あたかも魔女狩りの魔女のような、嫌われ者の喫煙者、肩身が狭い。
 しかし、タバコが大好きだから、タバコを楽しむことが我輩の人生にとって大切なことだから辞めるつもりは一切無い。
 なんて書くと、のべつ幕なしに吸いまくるヘヴィスモーカー、ニコチン中毒みたいな人を想像されるかもしれないが、我輩は一日(朝起きて寝るまで)5~7本程度をじっくり楽しむ嗜好型喫煙者なのである。
 状況によって一日2.3本だったり吸わないこともある。
 たまに深夜まで飲み会があったりすると10本くらい吸うこともあるかな。
 例えば今日はまだ4本しか吸ってない。
 吸ってはいけないとき、「吸いたいなあ」と思うことはあるけど吸いたくてイライラするということはない。
 辞めたいけど辞められない・・・のではなく、好きで楽しんでいるだけなのだ。
 そういう節度ある嗜好に対してごちゃごちゃと意見するのは実に無粋で失敬な話だと思っている。

 タバコは確かに健康と言う意味ではよくないと分かっている。
 しかし、タバコよりヤバイ有害物質、食品添加物等を政府やマスコミは黙認しているのである。タバコだけが不当にスケープゴードになっている状況を多くの人は知らないのだろうな。

 酒は飲まない。
 飲めるけど飲む習慣が無い。自らの欲求で飲みたくなるのは真夏のビールくらい。
 ときにワインを飲みたくなることもある。人生に酒がなくても全く構わない。
 辛いことがあってもアルコールに逃げるということに興味は無い。おねーちゃんの肉体に逃げて溺れる瞬間はあっても、また論理的に立ち向かうのが我輩のあり方だ。

 アルコールは物凄い毒物なので、解毒するためには大変な負担がカラダにかかる。美容にも最悪に悪いし老後にはシミだらけになる。
 しかし、程よく飲酒を楽しむ人に対して辞めろ辞めろと言うお節介な人はあまりいないだろう。タバコも同様に扱ってもらいたい。

 そんな我輩だけど、健康には気遣っている。
 健康でいたいからというのは勿論だけど、凝ってみると中々楽しいものなのである。

 単に風潮やファッション的なものに流されるのではなく、我輩の場合は一旦凝るととことん勉強し、こだわるのである。
 健康とエコというものについて、我輩ほどこだわっている人には、一般人では滅多に出会えないくらいだ。
 大抵の人は垂れ流しの情報を鵜呑みにして、なんとなく流されてそれにしたがっているだけだから仕方ない。メディアに支配されて生きているからだ。
 
 スーパーでレジ袋を断ってエコバッグを持つことは、まあ無意味ではない。
 しかし、買っている商品がレジ袋などハナクソにもならないほどの過剰にパッケージされたものだし、除菌だとか置くだけとか流すだけでキレイになりますというあのトイレや流し用の毒々しい青とか緑色の洗浄用品・・・(((( ;゚Д゚))))ガクガクブルブル・・・あんな劇薬が下水から垂れ流されて海に到達するまでどれだけの微生物を殺し、地球環境をおぞましいものにしていることだろうか。

 現在使っている洗剤類のボトルの成分表示を見てみたまえ。
 あんな単純な液体だけど、すごい数の化学物質がたんまりと入っている。
 そういう恐るべき薬品を毎日毎日下水に垂れ流している。
 そりゃ環境は破壊されるし子供もアトピーとか色々なアレルギー疾患になるし、癌になる人も増えるよね。
 危険なんだけど、社会経済に歯止めがかからなくなるから政府もメディアも黙認しているレッドゾーンなんだよね。

 だから我輩は環境のためというよりまず自身の健康のために洗剤類は徹底して極力無害なものを使っている。
 数年前よりは社会の意識が高まってきてはいるから、普通のスーパーでも売ってます。割高だけど。
 例えば恐るべき有害洗剤が100円だと安全な洗剤は300円くらいします。
 そこで、「やっぱ高いし・・・」と妥協することで、老後にもっと大変なことになる。

 洗剤類だと、食器洗い洗剤、洗濯洗剤、住まいの洗剤の全てが安全なもの。
 例えばトイレ用だとかなになに用だとかたくさんの種類の洗剤が色々と過剰なパッケージで販売されているが、我輩はある程度同じもので兼用している。
 まあ、劇薬入りの洗剤に比べたら汚れの落ちは悪いが、住宅の汚れというものはこまめに掃除をやってればそんなに強い洗剤なんて要らないのです。

 入浴剤は使わない。一部天然成抽出だけのヒバとかそういうのは使うけど、市販の大抵の入浴剤は恐怖。

 ハミガキ。薬用であれ、大抵のハミガキは劇薬で、磨いた後に舌が麻痺しているのは舌の表面にあるミライ細胞が全て死滅しているからなのです。だから、味覚障害の原因にもなります。我輩はかなり高いけど無害なものを使っています。あるいは塩だけで磨く方がいいかも。
 歯磨き粉をバリバリ使うと虫歯にはなりにくいけど口腔内に恐るべきダメージを与えるのです。

 シャンプーとか石鹸とか洗顔フォームとかボディソープも全て無害なもの。
 リンスはカラダに悪いのでしない。特に男性はハゲの原因になります。
 我輩はリンスというものを生涯で10回くらいしか使ったことが無いけどいつもツヤツヤのいい髪です。

 食品。
 これについてはカロリーがどうとかいう以前にもやはり「安全性」を重視します。
 肉はなるべく国内産、特に鶏肉。ブロイラーは恐怖。
 野菜はなるべく有機栽培のもの。
 米は無農薬の玄米。
 調味料は、塩、砂糖、醤油、味噌に到るまで全て無添加で安全なものを使っています。
 高いけど安全だし、そしておいしいんですよね。本当に。

 最近、「十勝正直村」というブランドに凝っていて(^^ ここには優れものの調味料や加工食品が揃っています。
 先日発見して感激したのが紅生姜。
 無添加紅生姜は普通の紅生姜の五倍もの値段なんだけど(^^;、しかし食べてみたら本当においしいの( ̄□ ̄||)
 そしてとても辛いので、普通の紅生姜の半分の量で満足します。

 なにもヒステリックに、あるいは神経質になっているわけじゃないんですよ。ただ、事実を知り、その知識に従って防衛することを楽しんでいるわけですね。

 無添加生活にこだわっていても、時々外食はするしね(^^

 世間の人たちのせめて半分が我輩くらいの意識を持って生活していれば、環境の問題にもかなり有効なのだが、依然として少数派で、マイノリティー故に「単なる偏屈者」扱いされるのがオチ。
 地動説の時代に天動説を唱えているようなものである。
 
 新しい価値観に出会ったとき、人は本能的・反射的に否定してしまいたくなるものなので仕方ない。自分の非を責められているのだと錯覚するので、自己保身に走るわけだ。
 我輩が今の価値観に到達できたのは物凄くラッキーなことなのだけど、ここに到るまではけっこう大変だったんだよね。だから他人にそれを求めるのはまず無理だろうと思っている。

 例えば、我輩がもっと意識の高い人間だったら、こういうライフスタイルを布教して歩くべきなんだろうけど、そこまでの意識はなく、まあ自分さえ良ければいいかと思う。
 関心を持って「色々と教えて欲しい」と言う人がいれば惜しむことなく全て教えますが、現状のライフスタイルに精一杯な人たちがそんな意識改革をするというのは「癌になってしまった」「子供が大変なアレルギー疾患になった」という場合以外滅多にないことなんですよね。

 なにか取り返しのつかない惨事が起きてから行政が動き出して改革する・・・という実情があり、そういう行政のあり方を市民は批判するものの、しかし一個人の生活における姿勢だってしょせんはその程度なんですよね。


ぴぴ王子学府