優しい人になりたい | ぴぴ王子学府

優しい人になりたい

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 どんな人になりたいか?
 それはあくまでも自分の内なる理想を具現することであり、「他人にどう思われるか」というのは無関係である。

 我輩はどんなに他人に嫌われようと批判、罵倒されようとも、自分が「こうありたい」という姿勢は貫く。

 勿論、そういうトラブルに陥ったときは反射的に自分を守るのではなく、やっぱり自分が良くないのだろうかとじっくり内省はする。
 しかし、内省し、自分を客観視した結果に、自分は間違っていないと思ったら曲げない。

 とことん我が道を行くという意味ではない。

 自分にとっての利益を守るとかいう低い次元ではなく、自分の目指す人格としてこうあるべきだという判断によるもので、その決断と行為は実際の自分よりも高潔である場合が多い。
 ようするに、いいカッコしちゃうわけね。本当はそんなに立派じゃないのに立派なフリをしちゃう。
 しかもそれは我輩らしいのだけど、誰かにカッコイイと思われたくてカッコつけるのじゃなくて、自分で自分をカッコイイと思いたいからカッコつけるの。
 誰にも知られない、自分しか分からないところでカッコつけるというのは精神的贅沢で、一人「おれってカッコイイ(´ー`)」と自己満足するだけの他愛のないこと。

 しかしそれも繰り返していく内に自然とリラックスした状態での自分がそうなれるかもしれない。

 どんな人になりたいか?

 我輩が一番大切にし、目指していることは「優しい」ということ。
 優しいということが我輩の売りである!という意味じゃなくて、当然そうあるべきだという基本中の基本。
 優しいとか親切とか誠実とか正直とか、そういうことをモットーにしている企業なんて我輩にとっては大笑いである。
 それらはウリにすべきものではなく、人間として最低限持ち合わせていなければならないものだと思っている。そういうことをウリにする時点でなんて悲しいことなんだと思う。
 昔からいうように「当たり前のこと」なのだ。
 優しくて当たり前だ。
 どんなに強くても金持ちでもカッコ良くてもビューティフルでも面白くても能力があっても、優しくなければただの自己満足の独りよがり、オナニー野郎だ。

 どんなにか偉いか分からないが、ふんぞりかえって威張り散らす奴は最大のマヌケだと思う。
 
 優しいとはいっても辛辣な意見を持つな!ということではない
 鈍感な間抜けでなんにも知らなくて優しいというのじゃなく、冷徹な視点も酸いも甘いもわかっていて、それでも尚優しいということが大事なんです。

 元々意地悪で好戦的な我輩が「優しくあろう、寛容たろう」と思うのはけっこう大変なんだけど(^^;、多分根本的には優しい人間なんだろうなとも思う。その点は親と遺伝子に感謝。
 
 ときに思いやりに欠けたり不寛容なことをしてしまうことがあるが、大抵後になって嫌な気分になる。
 
 ヘミングウエイが言った通り、「正しいことというのはあとで気分がよくなること」であり、その逆も然り。

 我輩にとっての優しいの反対は厳しいではない。冷たい、である。

 非常に厳しいことを考えていて、しかしそれでいて優しいのが我輩が目指すもの。
 めんどくさいからとか嫌われたくないからという理由で相手を甘やかすのとは全く違う。それは世にいう「優柔不断」というものに過ぎない。

 だから、簡単に「あの人は優しいよね」なんて評判になるような性質のものじゃない。他人に優しい人だと思われたくてやってるわけじゃないから、プロパガンダ的要素に欠けるので、鈍感な人には永遠にわかってもらえなくて「なんだかヘンな人だ」と思われる恐れすらあり、並の感性の人でも「まあ悪い人じゃないと思うよ」程度にしか思って貰えないだろう。

 我輩の人格における「優しさ」を見極めるまでに、それを邪魔するようなエロエロとか毒舌とか偉そうキャラとかが簡単に目につくから、そっちに気を取られてしまうのが普通なんだろうと思う(≧▽≦)。
 そして平凡な人だったらついついそれだけで批判的に見てしまうことも多いだろう。
 目くらましだね(^^;

 逆に、我輩と実際深く知り合ったわけでもないので我輩の優しさをビンビンと感じることができる人はかなりの感性の持ち主なんだろうなと思う。

 我輩と深い関係になる人はみんな例外なく優しい人ばっかりだ。優しくない人は我輩と一緒に居ると自分の不寛容さが痛感させられて恥ずかしくていたたまれなくなっていずれ去っていく。

 我輩ほど優しい人間には今まで会ったことが無い。
 一見優しい人は多いのだが、結局それは「人に好かれたい、あなたに好かれたい、いい子だと思われたい」という狙いがあっての優しさであり、本当の優しさとは程遠い場合が殆ど。

 愛と同じように我輩は無償の優しさを目指している。
 狙いとか理由があって優しいんじゃなくて、自然体に優しいこと。

 まだまだ自分の目指すレベルには程遠いが、しかしそれでも我輩ほど優しい人に会ったことが無いというのはちょっと寂しい。

 我輩は男前なので、女性には優しくされることが多いが、しかしその見返りに相手の望むような優しさとか愛の行為を与えないために逆にとんでもない意地悪をされたことがかなりある。そういう身勝手な意地悪女には随分手を焼いたので、根本的に優しくない人とはやっぱり付き合いたくない。

 自分の利益のためではなく、自然と全てに対して優しく接することが出来るようになりたい。
 今のところ自己評価では実現率70%くらいである。


 我輩より優しい人間だという自信のある人、勝負してやるからかかってこいやあ
\(;;`益´)/!