ROBOCOP (1987)
リメイク版の公開が3月と、近づいてきました!
このオリジナルはもう27年も前の作品、っつーことはボクが二十歳の頃の作品ですが(笑)
いまだに観ますね^^
毎年とまでは言わなくても2年に一回は観てるハズww
そして思うのは、これは観れば観るほど‘傑作’やということです
何回観ても退屈しない。
すなわち、脚本に全く無駄がなくて、編集も見事。
テンポはいいけど、それでいて、ドラマ的な部分もしっかり胸に迫ってくる
マーフィー(ピーター・ウェラー)が子供好きなナイスガイであることを冒頭で描写するから、
そのマーフィーが悪党たちにハチの巣にされる様が痛々し過ぎる
とにかく、この悪党たちがみんな憎たらしくて
演じたカートウッド・スミスは本作の後、存在感のある脇役でよく見かけるようになりましたね。
本作では残忍に人を殺すわりには、自分の命が危なくなったらスグ口を割ったりしてww
その姑息な感じもなんとも憎たらしい!!
それでいて、金には目がない、ホンマ! どこをどうとっても好きになれる要素が微塵もない
悪役としては完璧なキャラクターです
ボクが今まで観た映画の中でも最も憎たらしい悪役のひとりに入ります
本作はだから燃えるんです
ロボコップとして復活したマーフィーの活躍に熱くなります
残念ながらすでにお亡くなりになっている、ベイジル・ポールドゥリスの音楽も最高
こんだけ スカッとする手入れのシーンもないよな
本作は企業内における権力闘争も描いているところが非常に面白くて、
若手としてのし上がるモートンを演じたミゲル・フェラーも本作以降活躍し始めましたね!
『リベンジ』の彼も印象的。
上司のジョーンズを演じたロニー・コックスの演技もいい!
「お前は一線を越えた!!」
職場では有り得るやりとりですよ^^
こういうところも上手く描けてるから、単なるSFロボアクションじゃないんよね~
マーフィーの相棒アン・ルイスwwを演じたナンシー・アレンはボクが中学生のころ好きやった女優さん。
ブライアン・デ・パルマ監督と結婚してた時期があって、
デ・パルマ監督の『殺しのドレス』や『ミッドナイト・クロス』の彼女は本当に素晴らしかった
当時は可愛くて、かつ、セクシーでね~~ww
本作の勝気な女警官役もイイ感じです
クラレンスが乗ってるやつもいかにもアメ車的ないかつさがあっていい
やっぱ アクション映画における車は大事!!(^_-)
クライマックスのロボコップvsクラレンス一味はトーゼン最高に燃えるけど
この戦いのテンポもいいんよね♪
本作はとにかくダラダラしたとこが全くないのがいい。
最高に憎たらしいヤツらを
最高に痛快なやり方で片付けていくのもサイコー
中でもコイツのやられっぷりは オレ的映画史の歴史に残る名シーンです!!!!!(爆)
初めて観た時は
(よくもまぁ、こんなシーンを考えたもんやな!!)と
心の中で唸ったもんです
【ロボット警官】なんてww 一見、オチャラケのようでありながらwww
ポール・ヴァーホーベン監督の容赦のないバイオレンス描写によって
お子チャマは観ちゃダメ的な作品に仕上がっているのが素晴らしい
このクソ野郎をやっつけた感が強くてよかったね~!! スッキリした!!!
人間としてのアイデンティティーを取り戻したことを一言で表現したラストシーンも
オレ的マストの痛快さ
このオリジナルがあまりにも過激な傑作なので、
リメイク版に過剰な期待はしていません…ww
意外にかわいい?!(笑) ED209は出てくるんかな?wwww