おはようございます。
岐阜県美濃加茂市の卓球アドバイザーのいる、
卓球専門店カトウスポーツのミユキです。
世界の国々で困っている人の役に立とうと、
日本が誇る技術者や職人が現地に行き、
問題を解決するテレビ番組 「おたすけJAPAN」
柔道家の篠原信一さんが、
カンボジアのオリンピックを目指す子どもたちの
柔道指導に行った様子を放送していました。
指導者がいない環境で始めたばかりの選手や、
親に捨てられて体育館に住んでいる選手がいたり、
大家族のため、ご飯をお腹一杯食べられない選手…
しかし、どんな環境の中でも明るく、生きることに一生懸命。
そして柔道が大好きな子どもたちです。
その子どもたちにどんな特訓をするのかと
興味深く見ていると、「挨拶」からでした。
正座をして、お辞儀の練習からです。
次にしたことは、
敷いてある畳に隙間があるとケガをするので、
畳を隙間なく敷き詰める道場の整備。
また、手首につけたミサンガや、
ピアスが危険だということを教えます。
挨拶から始まり、道場の整備。
稽古を始める前の心構えからの指導です。
目指すところがあるなら、
心を整えることが大切だということです。
「心技体」が合言葉になった子どもたち。
土台となる教えをしっかり守り、稽古に励む子どもたちの
一生懸命な姿に心を打たれました。
卓球を始める子供たちが増えてきました。
心を整えることを卓球を通じて伝える。
指導者、大人の役目です。
そんなことを思った番組でした。
今日もあなたが笑顔溢れる一日でありますように