年少クラスのピノコ、保育園の運動会にはじめて本格的に参加しました。

 


写真は、運動競技。
まず板を上っていきます。たいていの子は、ささーっと走って上って、上でポーズ。
あっという間に降りて、走って園庭を半周して行きます。

{721640A0-7784-40C3-9349-1F168CFCBBB2}


ですが、ピノコはなかなか上れず。這って頑張るものの、ずり落ちてしまうので
先生がお尻をおしてくれて、それでもけっこうな時間がかかってしまって・・・。

 

{3F72B916-0EA2-4DF3-AE93-4EC4D9084096}

 

 
すると、年中・年長さんのクラスの子ども達から「ピノちゃん、がんばれ!ピノちゃん、頑張れ!」のコールが!!(練習の時も応援してくれていたそうです。みんな、なんて優しい・・・涙) 
観客席からも手拍子が始まり・・・。

そんなことを知ってか知らずか、ピノコはマイペースで登り、渾身のポーズ!!
なんだか拍手喝采でした。

{F8A57007-0DB8-459C-9D05-A7E028414C22}


あっという間に「感動係」になっていたピノコ。。。
ありがたいような、どういう態度でいたらいいものか・・・なんだか複雑な気分でした。
でも、ピノコ本人は満足していたようなので、良かったのかな。

 

徒競走もあって、それも列で一番最後にゴールだったけど、

ちゃんとスタートしたしゴールまでまっすぐ走っていました!

 


競技の合間、整列して待つときに列から外れちゃたりもしていましたが、おおむねきちんと待っていました。運動会の練習が始まる前までは、「自分の番まで待つ」ことができずにフライングして前へ出てしまうことが多かったのに、この一月でずいぶんきちんとできるようになりました。
周りの子どもたちの影響力なんだろうなあ。すごい。

{4B8CD351-5E44-4D86-8F51-D7A7FAEF401F}

 

 


そして、
私が一番楽しみにしていたダンス。
家でも同じ曲をかけて、何回も踊っていましたが、ピノコの踊りではいまいち正しい振り付けがわからず、気になっていたのです(笑)。
本番でもとっても楽しそうに、(親のひいき目では)ちゃんと踊っていました!!
決めポーズのところや、わかりやすい振りつけのところは、できていました。
かわいかった!!!


{9DC377AD-9E2A-44EC-ACC7-9E48714557AD}

 

{5B2A7801-7AD2-4FC1-9728-D0CDE78EBE7E}

 

 

 

まだ他にもありましたが、

「ママのお膝の上で見学」のプー子が落ち着いて観ていられるわけもなく(プー子は一歳児クラスなので運動会には参加しないのです)、私の携帯やカメラを奪ったり、他の親御さんにぶつかったりで気が気でなく早々に観客席から撤退しました。

なかなか落ち着いて観られず、「とりあえず観た」みたいな。なんか「感動した」って感じでもなく・・・終わってしまいました。

 


さいごにお土産に「にこにこ おせんべい」をもらって帰宅。おやつにご機嫌でいただきました。

{710D4BAC-B3B7-4930-BE14-9C3175187171}


 

保育園の先生は、最初、板登りや鉄棒などはピノコだけ簡単なものにしようかと考えていたそうです。でも、ピノコ自身は「自分もみんなと同じことをするのがあたりまえ」と思っているようで、できるできないに関係なく一生懸命みんなと同じ練習をしようとするので、ピノコも他の子と同じことをすることになったそうです。

 

年少クラスでは、まだ完成度を求めたりはしないので(年少クラスの運動会の目標は「泣かない」でした。笑顔で参加できたらOKなのです)、ピノコもまだなんとかなりっました。しかし、これからどんどんレベルが上がっていくとなると・・・。どうなるのかなぁ・・・と不安を感じつつ。

 

 

「運動会、楽しかった?」と聞くと、うん!!!と笑顔でうなずくピノコ。

良かったね!とっても頑張っていたものね。おつかれさまでした!

 

{1945ADDD-AB6D-4798-9536-21A2A2B662DC}

ピノコはリビングでビデオを観ていたはずで、私は別室いたのだけど。

キャキャきゃー!って声がして、めちゃくちゃ嬉しそうに走ってきた、その顔がこれ!!

黒のクレヨンで描いてました!
顔だけでよかった…。

顔を洗うと言うので(言わないけど。ジェスチャーでね)、すぐ落としちゃったけど、パパにも見せてあげたかったな。

こんなイタズラをするようになるなんて!
成長したな〜と実感した出来事でした。
{493A633A-34D4-4B51-B7C3-5505B16A1101}

{93695D5A-4372-4D12-8083-7E8F507242BE}

保育園の夏祭りでした。

ピノコは年少さんクラスなので、今年から練り歩き(鳴り物を持って園庭内を歩くだけですが)に参加。
練習では歩きたがらずに先生に抱っこしてもらっていたそうですがえーん、本番では、一番後ろで先生に手を引かれながらだったけど歩ききりました!爆笑
頑張ったね!!

練り歩きが終わって保護者のところにもどってきたピノコ。なんだかやりきった!感にあふれてました。そして、ふだんはしないジュースの一気飲み!おつかれさまでした!


さて、プーコはというと、ずっと抱っこ抱っこで。人が多かったりいつもと違う状況だと臆してしまうのです。ふどんは仕切り屋なのにニヤリ
さいごの盆踊りになってやっと自分で動くことができました。
ちびっこが踊ってるのは可愛いね〜〜。見られて満足ラブ


浴衣、準備してなくて前日にあわててネットで買ったんけど、なんかもうサイズも柄も売り切ればっかりで。選びようがなくて残ってたのを注文したけど…可愛くて良かった照れ


自分の備忘録として書いておきます。


生まれた直後から気になっていたピノコの目。
黒目が端っこへ動いてしまうことがしょっちゅう。

見えてはいるようなので気にしなくてもいいのかな、と思いつつ
やっぱり見た目的に気になるし(まわりの子からも「にらんでる」と言われるし)、
ここ1年くらいは尋常でない眩しがり方で、
やっぱり目がおかしい? 何か治療したほうがいいのでは?と思っていました。

でも、ずっと通っていた大学病院の眼科では
「もっと大きくなってからでないと診察できない。治療もできない」と言われ続け…。

そんなでしたが、子どもの目の専門のところなら診てくれるよと聞き、
横浜の小児療育相談センターと、セカンドオピニオンのつもりで池袋の平和眼科に行きました。

横浜では、もう3歳過ぎてるし今から急いでも意味なし、のんびりやりましょう、と。
池袋では、3歳までに始めるほうが良かったけど、今からでもすぐ治療しましょう、と。

私としてはすぐに治療に入りたかったので、平和眼科でメガネをつくってもらいました。

右目が近視(0.2くらい)、
左目が遠視と乱視と内斜視(0.01くらい)。


視力が発達する時期(1歳半~3歳がピーク、そのあとはゆるやかに発達して8歳ごろまで。ダウン症の子どもは成長がゆっくりなのもあって12歳くらいまで発達することもあるとか。)に、きちんと焦点を合わせて物を見ることで、視神経が発達して大人の視力になっていくのだそうです。
で、遠視や近視のためにピントが合わないと視神経が発達せず、弱視になってしまう。

近視の場合は対象物に近ずけばピントが合うので、視神経の発達もわりと促される。
けど、遠視の場合は、なかなかピントの合うことがないので、より弱視になりやすい。そうです。

治療としては、まず眼鏡。
眼鏡かけてみて、それで様子を見て、アイパッチも。

斜視については、ピノコの斜視は正面を向いた時は目玉がちゃんとした位置に来てるので(正面を向いた時も黒目があっちこっちいってる場合は迷わず?手術するけど)、即手術とは判断できないそうです。
眼鏡で視力が矯正されれば黒目の位置も治るかもしれないので…とのことでした。

(ただ、これに関しては、まだちゃんと見えていない生まれたてのころから黒目の位置はおかしかったことを考えると、視力の問題ではないのでは?と私は思う。)


そしてもう一つ。
レントゲン?をとってわかったことが。
視神経に浮腫があることがわかりました。
ダウン症の子にはたまにあるそうです。原因はわからないのですが、腫れているからといって問題はない、そうです。
でも、念のために、脳腫瘍とかではないとはっきるするために検査することを勧められました。



そんなわけで、
メガネデビューとなったピノコですが…

予想はしてたけど、
まあ~かけてくれないね!ほんと!
メガネをしてすぐによく見えるわけではないそうなので、本人もメガネのメリットを感じられないし、もともと過敏なところがあるからね、なかなか…。

三週間たったけど、メガネかけてられるのは長くて1分くらいかな。

うーん、手強いな~~。




にほんブログ村 子育てブログ ダウン症児育児へ

にほんブログ村 子育てブログへ
にほんブログ村
新学期初日。
想像以上に、ヤバそう…。

昨年度は1歳2歳の混合クラスだったのたけど、今年からは3歳児のみ。
人数も18人から28人に増えます。

ピノコはダウン症なうえに2月の早生まれ。クラスで一番月齢が若いのです。
ほんっとに、ピノコはちっちゃい。

朝、3歳児~の園舎に入るなり、年長さんくらいの子がピノコを見て「あ、赤ちゃんが来てる」と。
そうだよね~、年長さんから見たらピノコは赤ちゃんみたいだよね~なんて
思いつつ。

クラスに入って支度をしていると、同じクラスになった女の子に
「◯◯ちゃんは3歳だよ。赤ちゃんは何歳?」と聞かれ、
一瞬、「赤ちゃん? プーコのことかな?」と思って、「赤ちゃんは1歳さんの部屋だよ」と
答えたら、「ううん、その赤ちゃん」と指すのはピノコのこと。

まじですか!
正直、同じクラスになる子にまで赤ちゃん扱いされるとは予想していなかったので
びっくりしちゃった。

「ピノコも同じ3歳だよ~。よろしくね。」と言ったものの、納得したかどうか。


そして、もうすぐ4歳になるであろう3歳後半の子たち、
すごい。よく動く、しゃべる、しかも達者。
「うちは15人兄弟なんだよ。たくさんご飯つくってるよ」(←なぜそんな設定?)と
3,4人でおしゃべりしながらおままごとしている子達のうしろで、
一人ぽつんとお皿を手にしてもぐもぐするまねをしているピノコ。

大丈夫だろうか、
一緒にやっていけるのだろうか、
寂しい思いをしないだろうか

心配で心配で、泣きそうなのをこらえながら
保育園を出てきました…。



で、結局、ピノコはそれなりにマイペースで遊び、
特筆することもなくふつうに過ごしていたようです。

親が思うより子どもは強いのか?


でも、やっぱり心配なことはたくさん。

たとえば、もうお着替えの介助はあまりないようで(そりゃそうだよね、子ども30人近くいて先生2人なんだもん。見てられないよね)、
みんな自力で着替えて靴履いてお外へ…ってやってたけど、
ピノコはもちろんできずにおいてけぼり。
先生は先に園庭に出てしまっているから、ピノコには気付いてもいない様子。
私がまだいたので、私がピノコに靴を履かせて園庭に連れて行ったけど…。


近いうちに新しい担任の先生と前の担任の先生と一緒に面談してもらうつもりだけど、
これまでのピノコをよく知っている先生が常に気にかけていてくれたのと同じ程度を
新しい先生に期待するのは難しそう。

心配すぎて、ものすごく長く書いてしまった!


さて。
もちろんプー子も新クラスだったわけですが。
プー子に申し訳ないくらい、ぜんぜん心配がなくて!
昨年度と同じ先生もいるし、環境あんまりかわらないし、大丈夫そう。
ま、うん、楽しく過ごしせるといいね!




{A07FA9F7-7C31-43EB-B7A0-A7995D91AF33:01}



いよいよ体格が同じになってきた二人。
どれが誰の服だかすでにごちゃごちゃ!