白い北京が戻ってきてしまいました。
国慶節に入ってからほぼずっとです。
今年の春から夏にかけては
ここ数年で最も良い天気だったので
気分いい日も多かったのですが・・・
なんでこうなってしまうのかというと
温度が下がるってことは
気圧が下がっているからですが
盆地で山にも囲まれている北京は
気圧が下がっていると
大気中に蓋がしてあるような状態になり
空気がこもってしまうのだとか
それに加えて
11月15日からは
法定の室内暖房がスタート
この主な燃料は石炭で
石炭を燃やす量が増えるため
寒くなると
慢性的に空気が悪くなるらしいと
人から聴いたことがある。
昨年のクリスマスイブは
激しくヒドイ大気汚染で
北京の"ホワイトクリスマス"と
揶揄されていましたが
今年も同じネタがニュースになるのだろうか
正確にはグレイクリスマスですけどね。
中国の方は北海道が好きで
お菓子の白い恋人も有名だけど
北京名物で
"白い憂鬱"ってお菓子作ったら
有名になるかな・・・
北京は上海と異なり
素敵な観光地が多いのが魅力ですが
観光にくるのであれば
やはり3月から9月がいいのでしょうね。
というわけでお聴きください。
今日の北京にピッタリの名曲
『煙が目にしみる（Smoke Gets In Your Eyes）』＜The Platters＞
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