最近自分の今日しなければ行けない事を手帳にリストして
一つ一つ消して行くというちょっとマメな事をやってみたりしてます。

一応色んな事はもっと効率的に出来てるようになってるかも
勉強をのぞいては・・・・orz


前の記事にも書きましたが
病院に20時間拘束されてカナダの病院初体験してきました。チョキ

いやそもそもどこから始めれば・・・
一月の初めの週に実は唐突にNYに彼氏に会いに行っていたのですが、
そこの食べ放題の寿司屋でどうも食中毒になったらしく
おなかが痛い、食欲がないという症状に見舞われておりまして
トロントに帰って来次第医者に行って参りました。

そうしたら
「あなた盲腸かもしれないからすぐに病院に行ってきなさい!」

という訳でUniversity Avenueにある病院へ。
ちなみにカナダでは医療費はただ。

そのかわり
「病院じゃ平気で10時間以上待たされるよ」って言われてたんです。

でももし盲腸だったら大変だからとりあえず病院へ。

一回は行ってしまえばそこは牢獄、そう簡単には出させてもらえませんショック!

よく考えたらパソコンを持って行ってなかったのでとても暇。
とりあえず携帯からネットにのってたんですが、それにも支障が起きてしまい断念。

まずは待合室で2時間待たされ
とりあえず奥の部屋へ。

軽くお腹を押されたりして診断。

「じゃあとりあえず超音波からとって、それからCTとりますねー」
「そして盲腸かどうかはっきりするまで、何も飲まず、食べないで下さい」


もう既に昼頃から水を飲んでいなくって喉はからから
でもとりあえずそんなには時間かからないだろうと思いつつ
暇つぶしに毎時間電話をかけてくれる友人とおしゃべり。

そうしたら点滴ぶら下げた看護婦さんが入ってきて
点滴注入ー

すかさず
「あのぅ・・・後どれくらいいる事になりますか?」
と聞いたら
「うーん一晩は固いね」

その時点でもう既に午後9時
ちなみに病院に行ったのが午後5時

4時間経過。

あーーーーー、暇 ショック!

ってことで電話のバッテリーが残ってるうちに
ルームメイトに電話してパソコンを持ってきてもらう事に。

私の手の甲に突き刺さった点滴の針を見てショックを受けてました。
彼女、点滴打った事ないんだそう。

そしてルームメイトは用事があるので帰り
パソコンを開きうとうとする事また数時間





看護婦さんからの恵み





「お腹いたい?モルヒネでも打つ?」

ここ、カナダの常識日本の非常識
日本ではがんの末期患者などにしか使わないようですが
こっちの病院では平気でモルヒネ打ちます。
しかも痛み止めとして。

そこでチャレンジ精神旺盛なすみぃ

クラッカー初・モルヒネ体験クラッカー

感想?

結構いい気分、酔っぱらった感じかな?
酔っぱらったよりふわふわした感じ。

点滴でモルヒネうったんだけどちょっと腕がかゆくなってきて
モルヒネアレルギーの可能性あり orz
初め打ったときはとりあえずアレルギー剤をモルヒネと一緒に打ってもらいましたが
それ以降はモルヒネを一晩中打ってもらえませんでした。

モルヒネこそが病院へ行く醍醐味なのに・・・(大半のカナダ人はそう思ってる)

相部屋のリクライニングチェアで座ってたんですが
横の人が
"Ohh you are so lucky! I want morphine too!"
(あなたラッキーね、私もモルヒネが欲しいわ!)
残念ながら彼女はどこも痛くないのでもらえなかったそうですw
(なんかのチェックに来たんだと思う)


その醍醐味を取り上げられ、とりあえず真夜中の1時頃に超音波
でもなぜか
「超音波はねーあんまりよく見えないんだけど、
やっぱりラディエーションがあるCTより超音波の方が受け入れられやすいから超音波からやってるの」

と超音波検査をしながら教えてくれました。

ちょっと待て、今までひたすら待った私はどうなるんだ。

「CTまではどれくらい待たなきゃいけないんですか?」
「うーん、朝になると思うわ」

もうちょい待って、

この時点でもう既に
午前1時
私はもう8時間待った

そしてもう一つ、私はこの日
昼から何も食べてない

そしてまた朝まで待てと?????
朝まで食うなと!???

あーりーえーなーいーーーーーーーガーン


こうしてすみぃの長い夜は続くのである
長いので続きはまた明日。