{E704BB35-5B21-40DF-B580-B74F9713C132:01}

行き
雲が多いけど
まーまー晴れ

昨日
紹介先の
ガンマナイフセンターがある
病院に行ってきた

担当医は
センター長の先生


結論から


持参の画像だけでは
脳腫瘍
とは断言できない
これだけで
疑わしいからと言って
すぐ
ガンマナイフをするのは
乱暴すぎる
小さい脳出血の跡とか
虚血性の梗塞の跡とかだったら
正常な脳細胞に
ダメージを与えてしまうことになるから

腫瘍じゃない可能性も
否定できない

また逆に
アバスチンをやっていたために
はっきり写ってない場合もある
他の小さいものがあるのに
写っていないだけかもしれない

アバスチンをやめて
しばらく経ってから撮れば
あるのに写ってなかったものが
写ってくるかもしれない

いずれにしても
最後のアバスチンから
6週間空けないと
ガンマナイフはできないので
12月3日以降になるから
その直近にもう一度
MRIを撮って決めてはどうか

と言われた


この先生の話は
ただ小さいから
様子を見よう
というのではなく

よく理解できたし
納得のいくものだった

もとの病院の
放射線科の
雑医者のところに
戻りたくない

と言うと

頭の方は
僕が引き受けるから

と言って
MRIの予約と
先生の診察アポを入れてくれた


紹介状に対する
報告書も
放射線科雑医者宛でなく
主治医の
乳腺内科部長先生宛に
書いてくれた


自分でここまでの
急速な状況変化の説明をしながら

ココロがついていけない

と涙ぐむわたしに対し


理解と
受け入れと
励ましの言葉をくれた

大丈夫
今は
脳腫瘍があったって
小さけりゃ治る時代だから


絶望の淵から
手を差し伸べてくれる言葉だった


{B0D8112A-253D-40A0-BA52-934AEB3DB1E2:01}


帰り
すっかり日が暮れて
レインボーブリッジの
別の角度の
ライトアップにも

キレイだな

と微笑める自分になれていた