これまで、年末にMY BEST TAKARAZUKA（2008 、2009 、2010 、2011 ）と題して、観劇した宝塚歌劇の中から私のお気に入りの作品を選んできましたが、今年も選んでみたいと思います。
今年は、無事に全部の公演を観ることができました。
2012年観劇一覧（組別、観劇順）
おかしな二人（日本青年館大ホール）
復活-恋が終わり、愛が残った-／カノン-Our Melody-（東京宝塚劇場）
長い春の果てに／カノン-Our Melody-（全国ツアー）
近松・恋の道行（日本青年館大ホール）
サン＝テグジュペリ／CONGA!!（東京宝塚劇場）
Victorian Jazz（宝塚バウホール）
Streak of Light－一筋の光…－（日本青年館大ホール）
エドワード8世-王冠を賭けた恋-／Misty Station-霧の終着駅-（宝塚大劇場、東京宝塚劇場）
ロミオとジュリエット（宝塚大劇場、東京宝塚劇場）
愛するには短すぎる／Heat on Beat！（全国ツアー）
春の雪（日本青年館大ホール）
インフィニティ －限りなき世界－（宝塚バウホール）
Samourai（日本青年館大ホール）
ドン・カルロス／Shining Rhythm！（東京宝塚劇場）
フットルース（梅田芸術劇場メインホール）
双曲線上のカルテ（日本青年館大ホール）
JIN－仁－／GOLD SPARK！－この一瞬を永遠に－（宝塚大劇場、東京宝塚劇場）
オーシャンズ11（東京宝塚劇場）
天使のはしご（日本青年館大ホール）
REON!!（日本青年館大ホール）
ダンサ セレナータ／Celebrity（東京宝塚劇場）
琥珀色の雨にぬれて／Celebrity（全国ツアー）
ジャン・ルイ・ファージョン（日本青年館大ホール）
宝塚ジャポニズム～序破急～／めぐり会いは再び 2nd ～Star Bride～／Étoile de TAKARAZUKA
（宝塚大劇場）
仮面のロマネスク／Apasionado!!Ⅱ（中日劇場）
ロバート・キャパ 魂の記録（日本青年館大ホール）
華やかなりし日々／クライマックス-Cry-Max-（宝塚大劇場、東京宝塚劇場）
銀河英雄伝説＠TAKARAZUKA（宝塚大劇場、東京宝塚劇場）
今回の選出基準は、新作、再演、演出にしたいと思います。しかも、一つに絞れないので、部門も分けてしまいます。
まず、新作お芝居。
復活。敬遠していたロシア文学ですが、とても好きになりました。シベリア鉄道に乗るシーンの展開の仕方が大好きでした。
もう１作。天使のはしご。原作が大好きだったので、原作の世界をそのまま舞台にしてくれてとても嬉しかった。キャスティングもピッタリハマっていました。
新作ショー。
Shining Rhythm！。観るたびにハマって行き、もっと観たくなる作品でした。音月さんと舞羽さんのデュエットダンスがすごい好きでした。めずらしくライブCDも買ってしまうくらいでした。
新作ミュージカル。
フットルース。この作品ももっともっと観たいと思う作品でしたが、8月の博多に遠征するのは、いろいろ厳しく断念しました。映像に残らないのが、本当に残念でした。
再演。こちらは2作品。
ロミオとジュリエット。トップお披露目で、しかもトップと準トップの役替わりという異例のことがありましたが、東京公演の千秋楽近くまで進化続ける舞台でした。
おかしな二人。主演の轟さん以外は、キャストががらりと変わりました。もう一人の主役であるフィリックスは、未沙のえるさんが1枚上だとは思いますが、華形さんも華形さんらしいフィリックスで、ほかの出演者も芝居が大好きという気持ちが伝わってきて、大満足の舞台でした。
そして最後に演出部門。
エドワード8世-王冠を賭けた恋-/Misty Station-霧の終着駅-。霧矢さんのサヨナラ公演に相応しい、愛に溢れたお芝居とショーでした。
そして、原田諒先生。ロバート・キャパ 魂の記録と華やかなりし日々。宝塚らしい、それでいてずしっと心に響くお芝居だったと思います。
銀河英雄伝説＠TAKARAZUKA。原作を読んだことのない私に、逆に原作はもっと面白いから読んでみなさいと教えてくれた感じがします。でも一番の衝撃は、ポスターでした。観る前からワクワクさせてくれました。
今年は、圧倒的に１番という作品がなかったのが残念ですが、やはりすべて心に残りました。来年は、宝塚歌劇９９周年。どんな作品に出逢えるのか楽しみです。
番外編。新人賞。今年は１作しか該当作がないので、最初は選出しないつもりでしたが、お芝居自体も主演の望海さんも大満足させてくれた舞台だったので、記録しておきます。Victorian Jazz。
OG部門。
DANCIN'CRAZY2とエリザベート スペシャル ガラ・コンサート。進化し続けるOGの皆さんに圧倒され、元気と勇気とやる気をもらいました。
