第二回パステル和(NAGOMI)アート講座@京都あけぼの書道教室 | 京都☆橋爪ひとみのブログ〜2017年1月まで〜

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京都鞍馬口にある母主宰の『あけぼの書道教室』にて
第二回パステル和(NAGOMI)アートワークショップを開催しました。


$hit☆miのナチュラルライフ~心、体、そして環境が元気になる生活を~-__.JPG

準備をしながら
「今回はどんな作品が生まれるのかな~」と
あれこれ考えていました。

パステル和(NAGOMI)アート、
一緒に描く相手や教室の環境によって
そのとき自分が手にする色や作品の仕上がりが
いつもと違ったりするんですって。
色って波動だからかな。
子どもの隣で描くと
大人の絵がグッと元気になったり…。


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さぁ、第一部の始まりです。
年中さんの男の子、小学校1年生の男の子、
そして小学校2年生の男の子が二人参加してくれました。


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まず初めに描き方の手順について
先生から説明があります。

今回は「海とイルカ」をテーマにした作品を描くので、
イルカの型紙を描いたり切り抜いたりするところなど
お母さんの手助けが必要な場面もあります。



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みんな集中して描いています。
「こんなん違う~。もっとこうして!」と
あれこれ注文をつけてお母さんにイルカの目を描いてもらったり
自分が納得いくまで海の色を何度も塗り直したり…

それぞれの子どもの中に
「こうしたい、こんな絵を描きたい」という
強いイメージがあることに驚きました。

そして出来上がった作品がこちら。

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左上のは小学校1年生のAくんの作品。
いろんな色を重ねて重ねて
とても優しいおとぎ話の世界のような海になりました。
大きいイルカは自分、小さいのは弟くん!
この場には一緒にいない弟のことを
実はいつもちゃんと気にかけているのかな。
あったかくて優しい絵ですね。

その右は小学校2年生のBくんの作品。
初めから「これ」と思う色で
大胆に海の色を塗り上げ
(掌の全体を青色に染めて力強く一気に仕上げていました)
お星様の場所もパッパッと迷わず即決!
真夏の青い空のような爽やかな絵です。

左下は小学校2年生のCくんの作品。
自分の思うような色が出なくて
画面の海の色を一度消しゴムで全部消して
初めから描き直していました。
「この緑色」が出したくて
何度もパレットにいろんな色を重ねては
首をかしげ、自分の納得のいく色がみつかるまで
諦めないところがすごい!根気があります。
イルカも気持ち良さそうに泳いでいますね。

その右はCくんの弟で5歳のDくんの作品。
パステルを粉にするときに
大人はカッターナイフを使うのですが、
子どもたちは怪我防止のため
小さい調理用の網を使います。
なんとCくん、何本かのパステルを束ねて持ち、
それを一気に網で削るという大胆な技を見せてくれました。
既成概念にとらわれないところが子どもらしいですね。
ところどころ直接パステルで描いた線が混じり、
魔法の海のようになりました。

CくんとDくんのイルカさん、
なんとなく雰囲気が似ていませんか?
親子や兄弟、夫婦で一緒に描くと
面白いほど絵が似てくるのが不思議です。




そして第二部には大人4人が参加してくださいました。
今回から椅子席にしたのですが、
このテーブルの大きさとスペースでは
4人から5人ぐらいがちょうどぐらいですね。

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まずパステルの感触に慣れていただくために
「円」をテーマにした作品をひとつ仕上げていただき、
その後「イルカと海」の作品にとりかかりました。


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玄関を開けっ放しにしていたら
とても気持ちのいい風が入ってきました。


皆さんの表情は真剣そのもの。
楽しいおしゃべりを交えながら、
個性的な作品が出来上がりました。


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左上は今回二回目の参加となるAさんの作品。
お星様の白が効いていて
二匹のイルカがゆらゆら心地よさそうに泳いでいます。
優しい色のグラデーションが美しい。

その右はただひとりの男性参加者、
私の夫のB(別に仮名じゃなくてもいいか)の作品。
普段から奇抜な色の靴を選んでみたり、
人と違うことをするのが好きな傾向があります。
海の色もかなり時間をかけて何度も色を重ね、
真っ白なイルカもスカッと抜けて男性的な印象です。

その右はお孫さん二人を連れて参加してくれたCさんの作品。
たくさんのイルカが泳いでいて賑やかな雰囲気。
今晩はお孫さんたちがお家へ泊まられるということだったので
そんな気持ちが現れたのかもしれませんね。
イルカにお花をつけたいとあれこれ思案の末、
赤と黄色の小さいお花を描いておられました。
目は描かなくても不思議と顔があるような模様が浮かんでいたのが
おもしろかったです。

左下は多才で多趣味、毎日イキイキと過ごされているDさんの作品。
深みのある海の色と今日の満月をイメージさせるような光。
その光に向かって二匹のイルカが突き進んでいるかんじです。
躍動感溢れる元気なイルカたち。
楽しそうに尾っぽを振るイルカはDさんそのもののよう!
初めてのパステルでは、なかなか濃い色を出すのが難しいのですが
Dさんの海はしっかり色がついていますね。

そしてその右は講師のMANA-MANA-真由美ちゃんの絵。

それぞれ「その人らしい」作品に仕上がりました。

色というのは「波動」を表すもの。
だから今日描いた作品を見えるところに飾ってもらうと
お部屋にも色の波動が伝わって
いい波動のお部屋になるそうですよ。

パステル和(NAGOMI)アートは描いて終わりではありません。
作品を見えるところに飾っておくと、
「なんでこのとき自分はこの色にしたんやろう」とか
「あー、この時はこんな気持ちを抱えていたなぁ」とか
いろんなことを振り返ったり
新しい気付きを得るきっかけになったりします。

さぁ、これからジワジワとパステル和(NAGOMI)アートの
効果を実感してくださいね~。

また6月に次回講座のご案内をしたいと思っています。

参加者の皆さん、MANA-MANA-真由美ちゃん、
ありがとうございました♡