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昨日、NPO法人キャンサーネットジャパンが主催する、サバイバーズ・トーク・イブニング・セミナーin椿山荘というイベントに参加をしてきました。
パネリストは全員キャンサーサバイバー。
そして、参加者も8割以上はサバイバーだったようです。
笑いの絶えない、楽しいトークイベントとなりました。
アメリカでは、キャンサーサバイバーはオープンなのだそうです。
「私はキャンサーサバイバーです」と。
そうすると、”Congratulation !” と声を掛けられるのだそう。
日本語に直訳すると、「おめでとう!」だから、ちょっとニュアンスが違うらしいのですが^^
日本では、まだまだ・・・オープンにしきれない文化。
日本人にとっては、「がん=死」というイメージだから。
就労問題も大きい。
私は公務員なので、その点は心配なかったのですが、公務員が特別なわけじゃなく、標準であって、日本全体がそうあるべき、なのだと思います。
私は、がんと告知されたとき、消防隊員でした。
必ず、ここに戻ってこよう、と誓いました。
「がんになりました。でも、また現場に戻ってきました!」
誰かに勇気を与えることができればいいな、という思いで。
自分がどう生きるか。それが・・・もっとも大切だから。
以下に、心に残ったパネリストの言葉を、引用などします。
情報を大切にしてください。
あなたの受けている治療は、標準療法ですか?
それを確認してください。
お寿司に喩えると、標準療法は「並」ではありません。
「特上」です。
最新医療が「特上」ではありません。
自分の得た情報は、必ず医師と共有してください。
がんと診断され、治療を受ける場合、どの病院のどの先生にかかったかで、治療が異なります。
そうであってはいけないが、ばらつきがあるのが現実です。
患者は医師や治療法の本質を見極めて、自分で選択をしていくことが重要。
納得した上で治療を受けること。
病気には意味がある。
キャンサーサバイバーになってからの生き方が重要。
人生、どう生きるか。
昨日は病院のあとに軽井沢までドライブ
涼しくて気持ちの良い空気をいっぱい吸って帰ってきました。
北軽井沢(正しくは、嬬恋村)に、実家の別荘があるのですが、今回は日帰り強行だったので寄らず。
おそばを食べて、アウトレットに寄って。
彼と一緒の幸せな時間を存分に味わいました
私の治療(放射線)もあと二日。
長かった。
本当に長かった!
去年の8月から・・・約1年。
なんか自然に涙出てきた~
あと5年、ホルモン治療は続くけど、自分の中では予防治療、慢性疾患と同じと考えています。
だから、来週で終わり。気持ちも切り替える。
もう少し。頑張る。
今日は、キャンサーネットジャパンの主催する、サバイバーズトークイベントに参加してきます。
http://www.cancernet.jp/index.html
がん患者として、何かできることを模索してきます。