息子が学校図書から借りてきてくれた色の本です。
カバンから張り切って出してきて、思わずびっくりでした・・・。
本人も「色だよ、色の図鑑だよ!」ってワクワクして。
空は青だけじゃないんだね、
朝と夜で違う色なんだね、
季節でも違うんだね、
と7才の気づく視点がとても新鮮でした。
こういった感じで、地面や自然、炎の色まで「一つ」じゃないって教えてくれる本。
トレーナーとしては、イメージと色を関連付けるってのは大事なのですが、
色の変化、感覚のバリエーションは必ず持っていたほうがいいなと。
クライアント様の表現した「空みたいな色」がもしかしたら「夕暮れの空」かもしれない。
クライアント様の伝えたかったおひさまの色は「オレンジ」じゃなく白夜に顔を出している白い太陽かもしれない。
いろんな可能性があり、セラピストの先入観はやはりあってはいけないのだなと
先日の勉強でもちひろ先生からずいぶん口をすっぱく言われたことを思い出しました。
私もこの本を購入して手元に置きたいと思います。
さすが子供を相手にした本として作られているので素晴らしいんです。
見てるだけでワクワクするような写真と言葉の羅列。
もしよろしければ是非ほかのセラピストさんも一度お手にとっていただけたらと思います。