前回の記事 満足ラインと限界ライン?
http://ameblo.jp/pink-diet/entry-10506739789.html
で書いたように、いろいろと悔しいけれど、本気のダイエット情報を出していくしかないのかなということで、あらためて頑張りたいと思います。


ちなみに、名前は新小田 泰平(にいおだ やすひら)って読みます。もともと新小田は、鹿児島由来の名前なのですね。


もう少し知名度を上げないと、なめられっぱなしになってしまうと思うので、今回から、ブログランキングに登録してみました。

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耳栓ダイエットを始めてくれた方たちが、こっそりと報告してくれています。できたら、みんなにも伝えてあげてくださいね。ブログで紹介してもいいという場合は、教えてください。


簡単なわりに意外な効果で、面白いと思ってもらえているようです。こちらも勉強になることがとても多いです。耳栓ダイエットのグルっぽにいろいろと書きたいと思っています。




満腹感について書いているところでしたね。


今回のテーマは「満腹感はどういう感じでやってくるのか?」です。



自分の満腹感がどのような感じで上昇してくるのか?
ということを感じたり、考えたりしたことはありますか?



あなたの満腹感はどういう感じで上昇してくるか、わかりますか?




満腹感は直線的に同じペースで上昇してくるわけではないと思いませんか?



最初はあまり上がってこなくて、最後のほうで一気に上昇してくるという感じだと思います。



y=xの2乗という二次関数のグラフのような感じで上昇してくるイメージです。
Uという文字の右側みたいな感じです。


横軸のxが1のとき、縦軸のyは1の2乗で1、xが2ならyは2の2乗で4、3なら3の2乗で9、5なら5の2乗で25、10なら10の2乗で100というふうに最初はほとんど上昇しないけれど、あとになると一気に上昇してきます。



満腹感というのはまさにこういう感じで上昇してくるものなのです。


こういう性質であるために、次のような問題が生じてしまいます。


満腹感は最初はほとんど高まってこないので、
「たくさん食べてもおなかがいっぱいにはなってくれそうもない。おなかがいっぱいになるまで食べたら大量に食べてしまって大変なことになりそう。だから、空腹感や満腹感に頼らずに、自分で考えて、食べる量をきちんと制限しないとだめだ。」


と考えてしまう人が多くなってしまうということです。



ダイエットをせずに楽々やせている人と、苦しいダイエットを頑張っている人との最も大きな違いだと考えているものがあります。


それは、食欲を恐れているか、恐れてはいないかというところです。


要するに、空腹感や満腹感など自分の身体からの信号を信頼しているかどうかというところです。



ダイエットを必死に頑張るけれど、リバウンドを繰り返すばかりという人は、自分の身体からの信号を信頼していないので、カロリー量などを目安にして自分の頭(大脳)で食べる量をコントロールしようとします。



そして、無視される本能は生存をおびやかされるため、恐怖を感じて、強烈な空腹感の信号を出し続けるようになるのです。



一方、ダイエットをせずに楽々やせている人というのは、空腹感や満腹感にまかせておけば、自然に適量で食べ終われると思っているので、何も恐れずに自由に食べて、そしておなかがいっぱいだと感じたら、そこで食べ終わるだけです。


自分の身体の信号を信頼しているので、まかせておけばよいだけですニコニコ




満腹感は最初はほとんど伸びてはこず、最後の方で一気に伸びてくるというのをもっと具体的なイメージでとらえて欲しいと思います。



そこで、競馬のゲームで説明したいと思います馬
ギャロップレーサーという自分が騎手になって馬をレースで走らせる競馬ゲームです。


騎手が理性(頭・意志・精神力)で、馬が本能(食欲)と考えてください



まずは、ダイエットをせずに楽々やせている人というのはこういう感じという例です。
youtubeの動画を実際に見て、イメージをつかんでください。
携帯の人は見られないかもしれません、文章だけから想像してみてくださいしょぼん


http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=3VMXlQipCVQ



「完全に他の馬に置いていかれている。こんなに遅くても大丈夫なのだろうか?もっと頑張らないとまずいのでは?」
と不安になるのではなく、
「最後に一気に伸びてくれるので何も心配はいらない。力まずに馬をリラックスさせることが大切だ。」
と馬の力を信頼しているのです。


左下の色が水色や黄緑色だと馬がリラックスしていることを表しています。


最後の直線で一気に伸びてきます。
他の馬とぶつかってしまっていますが、もっとうまく操作すると、圧倒的に勝っていたはずです。
(「もう少しうまく乗ってくれていたら、もっとわかりやすいのに」と思いましたよむっ


まあ、あくまでゲームなので現実とは大違いですが、満腹感が上昇してくるイメージとしては、こういう最後の追い込みというのが一番わかりやすいだろうと思います。



そして、うまくいっている人とは対照的な、頑張れば頑張るほどまずい状態(信頼関係がボロボロ)になってしまうという例の説明にぴったりな動画(こちらも同じ競馬ゲーム)があったのですが、削除されてしまいました。


馬をムチで連打しているので、動物愛護に反しているということなのだろうと思います。
とてもわかりやすかったのですが・・・ショック!


以下の文章だけから想像してみてください。


馬の力を信用せずに、自分でなんとかしなければと必死にムチを連打して、圧倒的に先頭に立って走り続けますが、最後は完全にばててしまって、最下位になるどころか、ゴールにたどり着くのもやっとという状態になってしまいます。


左下のところの色がオレンジや赤色になっていて、馬が激しく興奮していて、スタミナを浪費してしまっているのがわかります。
自分がなんとかしなければと必死に頑張っているのですが、客観的に見ると、ただ邪魔をしているだけという悲しい状態です。


こうなると、「やっぱりだめじゃないか。このままではだめだから、自分(騎手)がなんとかしなければ。」とますます馬を信頼できなくなって、悪循環にはまっていってしまいます。




はたして自分はどちらに近いのか?
というのを考えて欲しいのです。


身体からの信号を信頼できているので、満腹感によって自然に適量で食べ終れているのか?


それとも、満腹感などほとんど頼りにならないので、自分の理性で食べる量をきちんとコントロールし、なんとか必死に痩せようとしている。でも、かなり苦しくてつらい、これからも続けられるか不安だ、となっているのか?



満腹感というのは、最後に一気に上昇してくるので、信頼して待つことが大切です。



身体からの信号を信頼していなくて、自分の精神力で食べる量をコントロールしようとしていると、自分が空腹か

満腹かもよくわからないまま食べるようになってしまいます。


そして、ちょうどよい満腹ポイントで食べ終わることができなくなり、胃が完全に満タンになる限界ポイントまで食べるようになってしまうのです。




満腹感は後半に一気に上昇してくるので、最後を特にゆっくりと食べると、満腹感を強く感じられるようになります。


最後はごはん一粒でさえも、食べごたえがあるというような感じになると思います。
最後の最後だけはちょっと意識的にゆっくりと食べるほうがよいのではないかと思います。


最初からゆっくり食べようと頑張るのは、下の動画の例(自分が頑張ってなんとかしようとしすぎ)のようになりかねないので、気をつけてください。




今回のまとめ


・満腹感は最後に一気に上昇してきてくれるから、それを信じて、あせらずに食べて、最後は待ってあげることが大切。

・なによりも自分の身体からの信号を信頼することが大切。




次回は、どういう食べ方をすると、最後に一気に上昇してくる満腹感に合わせて食べ終わりやすくなるのかについて説明したいと思っています。


かなり大事だと思います。
とても太りやすい食べ方の話も出てきます。
私も以前は完全にこの食べ方をしていました。


お楽しみに。


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