$マインの日記
12月7日にKBS1で放送された希望ロード大長征に出演したユノ。東京から帰って来てから動画でゆっくり見た。ガーナの子供たちの現実が語られている。すごく切なくて涙が出たけど必ず希望があると信じて、自分ができることから始めてみようと思う。動画が1~11まであるので2回に分けてしようと思う。

A1:女性アナウンサー
A2:男性アナウンサー
Y:ユノ
YN:ユノナレーション


131207 희망로드대장정 정윤호 1

A1:今日扉を開いてくださるのはグループ東方神起のメンバーで俳優のチョンユノさんです。大きな拍手でお迎えください。
A2:どうぞ。
A:お忙しいスケジュールにもかかわらず今回アフリカに行かれたのですが、アフリカのどちらに国に行かれたのですか?
Y:僕の場合は西アフリカのガーナに行ってきました。他のアフリカの国と違って高層ビルも多いくて発展している国なんですが、発展しているだけに貧富の差が激しいのです。その国民の3分の1が1日1ドル未満で生活している貧しい国ですので、皆さんの応援と援助が必要なんです。
A2:ありがとうございます。では今日は俳優チョンユノさんとともにガーナを訪ねるのですが、定期後援番号1899-0545です。電話してください。皆さんの暖かいご支援をお待ちしています。アフリカガーナへ。

マインの日記


131207 희망로드대장정 정윤호 2

貧困という束縛の中に閉じ込められた子供たち
飢えた子どもたちには何も許されていない土地
15歳未満の児童の労働を禁止する
~ILO国際労働機構最少年齢協定中
しかし・・・
“危険なことよりお腹が空いている方が怖いです”
仕事場に追い立てられているガーナの子供たち140万人

チョンユノ
夢見る子供たちの土地ガーナとの出会い

YN:西アフリカ、大西洋沿岸。昔からゴールドコーストと呼ばれるぐらい豊かな土地と資源を持つ国ガーナ。韓国から空路丸20時間かかるこの土地に着きました。アフリカの中でも超高速で発展している都市アクラ。しかし輝かしい発展の裏で輝く未来が保障されたわけではありません。裕福な者にはチャンスの土地になりうるが、貧しい者にとってはひどい苦痛を与えられているガーナが抱える現実。ヤヌスの顔を持つ国。華やかな発展の陰に隠れた貧しい者たちがつかもうとする最後の土地をこの目で確かめようと足を運びましだ。

消費万能主義が生み出した
地球上最後の土地
パダマ:電子ごみ置き場

YN:簡単に取り替えて簡単に捨てて現代人が作り出した地球の土地。これを受け止めた我々が使って捨てた電子ゴミの終着地です。

Y:テレビ、オートバイなど僕たちが使いさしの品物があるじゃないですか。ここが貧民村だと聞きました。子供たちが怪我しそうだな。そこかしこでゴミを砕いているから。においもかなりするし。

YN:使い捨ての電子ゴミ。ここパダマではお腹の空いた子供たちにとって危険な仕事になっていました。阿修羅場と化した電子ゴミ置き場で出会った8歳のカプルとラシド兄弟。子供たちは危険がいっぱいのこの場所でスクラップを拾っていました。

スタッフ:一日に何時間ぐらい働くの?
ラシド:時間ではなくてどのぐらい集めたかによって違うよ。一日中仕事をしても何も拾えない時もあります。
YN:これだけ危険な仕事をしても一食のご飯を食べるのも難しい子供たち

スタッフ:今日集めたものはどのぐらいになりますか?
ラシド:2セディ(約100円)程度になるかな・・・
カプル:たまに1セディ(約50円)ぐらい集めるときもあるし2セディのときもある。
YN:2年前新しいおもちゃを買ってくると家を出たお父さんとお母さんは帰ってこなくて連絡も途絶えたままです。お腹が空いた子供たちは13時間歩いて電子ゴミ置き場にやってきてスクラップを拾って生きています。学校に行くのが望みの子供たち。そして弟カプルには特別な夢がありました。
カプル:軍隊は大変なところだけど美しいところだと思います。学校に行かなくてはと思います。そうすれば平凡な軍人ではない特別な軍人になれるのです。

子供たちは今日も仕事場に戻らなくてはいけません

YN:ここではどのぐらいの子供たちが一食のご飯を食べるのを夢見ているのでしょうか。

5:46~
YN:日が沈んで再びパダマの炎と黒い煙は休むことなく立ちのぼっています。草一本生えない捨てられた土地。いったいこの煙のなかで何が起こっているのでしょうか。貧困層の人々が主な住まいとしてそこに場所を取って住んでいる場所。しかしその前に広がった黒い土地を人々は呪われた村だと言います。ここでお金を稼ぐのによく見られるのは電子ゴミを焼いて銅を得ることです。炎越しに頑張っているその姿。10歳のイブラヒムはここで働きだしてすでに6か月になる少年です。首を絞めてくる鉛や水銀など色々有害な煙の中で毎日過ごすイブライヒム。わずかな鉛を得るために体に害があるかもしれないまま炎の周りをさまよっています。わずか10歳。友達と学校に通っている歳。どんな事情でここで働くようになったのかイブラヒムと話をしたいと思いました。



Y:何歳?(はずかしそうにする少年)手が黒ずんでる。イブラヒム、どうしてこの仕事をするようになったの?
イブラヒム:ここでお金を稼いで故郷に帰って両親と暮らそうと思って。

YN:貧しいという事情でお金を稼ぐためここから約10時間離れた故郷からやってきたイブラヒム。荒れた都市は幼いイブラヒムにとって厳しい環境でした。

Y:ここで少しずつ休むんだな。

YN:ゴミを拾って少し休むために、やっと雨風が防げるための場所を作っています。しかしイブラヒムはここで休めるだけラッキーだと言います。

Y:お父さんとお母さんはどこにいるの?
イブラヒム:お母さんは故郷にいます。早くお金を稼いでお母さんに会いに行きたいです。
Y:でもイブライムの歳ごろには食べたいものも多いだろうし、たくさん遊びたい時なのに。初めてお兄ちゃんとここに来たときどうだった?
イブラヒム:誰かがここで働けばお金を稼げると言ったから来ました。お金をもうけて故郷に帰れば学校にも行って、お母さんと弟たちの面倒もみたいです。
Y:イブラヒム、だったらいつ学校に戻る計画なのかな?
イブラヒム:学校に行きたいけどお母さんが今僕の面倒見れません。だからいつ戻れるかわかりません。
Y:イブラヒム、手が黒くなって、こんな仕事は本当は大人がするものなのに


イブラヒム:ここで働くのは難しくて一生懸命働いても一日5セディ(約250円)しか稼げません。飢えた状態で働くとつらいのでご飯も買って食べなくてはいけないし、いつも煙を吸って働くのはみんな大変です。
Y:働いててけがすることもあるじゃない。それに煙もずっと立ってて体に良くないってわかってる?
イブラヒム:ゴミを砕いてて破片が飛んできてけがすることもあるし、たまに煙をたくさん吸うと胸が痛くなります。
Y:脚の傷は砕いたときにできた傷?やけどしてるように見える。
イブラヒム:鉄を集めて焼く時僕も知らないうちにけがしてることがあります。火花が一瞬に飛び散るからよけられないからたくさんけがします。
Y:やっぱりイブラヒムはまだ体格も小さいし幼いから、もちろん仕事を一生懸命がんばるのはいいことだけど、もし危険だなと思ったらお兄ちゃんたちにお願いしてやってもらってね。そうしないとけがしたら大変なことになるのにどうするの・・・健康でいなくちゃいけないし仕事もしなくちゃいけないし、早く仕事をしたら早くお母さんに会えるし学校にも通えるし
イブラヒム:これからは危険な仕事があれば避けて、他の大人にお願いします。
Y:手を見てごらん。こんなにけがして。気を付けて。わかった?約束。(親指を合わす)約束したよ。大変だったよね~大変だったろ(とイブラヒムを抱き寄せる)

YN:今この時間世間に捨てられた地球の最後の土地、電子ゴミ置き場をさまようガーナの子供たちは約1000人。飢えに追い立てられ死の炎と戦うこの子供たちをどうか忘れないでください。


131207 희망로드대장정 정윤호 3

A2:あんなに高いビルがある都市の真ん中に電子ゴミ置き場があるのは大変驚いたのですが、直接ご覧になってどうでしたか?
Y:行く前にはまさかそんな場所があるなんて思っていなかったのですが、以前韓国にもあったナンジ島(ゴミで埋め立てられた人工島の名前)より深刻な状況でした。でも電子ゴミ置き場というのですが、私たちが使った携帯やコンピューターなどが寄付という名のもと来ることが多いそうです。実際リサイクルできることはほとんどなくて、分解して焼いて鉛を使うしかないのです。僕たちの国から捨てたものがガーナで大きな問題になっているというから辛かったです。
A1:そうやって分解する過程で本当に鋭いガラスの破片や危険なものの中で働く子供たちは、先ほど見たように傷がたくさんありましたね。
Y:働いてる人の中に幼い子供たちが多いのですが。両親がほとんど別のところに行っていて、お腹がすくからしょうがなしに働いているのですが、黒い煙を毎日吸ってるので、胸が苦しいとか鈍痛があると言っていました。そうやって一日稼いだお金が100円にも満たないお金です。そうまでしてしなくてはいけないのかと言うと、こうしないと生きていけないと。
A2:スクラップを拾う子供たちも危険に見えますが、ゴミを焼却する仕事をする子供たちも本当に危険に見えますね。
Y:ゴミの中に入ってみると、先ほどもイブラヒムが少し出ましたが、そこに一つ一つ自分のクルーがあるんです。そこで働いている姿を見ていたら、100円に満たないお金でも少しでも多く稼ごうと危険な仕事をたくさんするんです。それと寒くなってもどうなってもそこで責任を取る人は誰もいないのです。何よりも自分が自分の健康をチェックしながら、どうにか今日一日生きていこうと一生懸命生きているから、その点がとても悲しかったです。
A1:電子ゴミ置き場に入り込んで必死に働いているガーナの子供たちをご紹介しました。1899-0545.こちらに電話してくださると、今日も15時間以上有害な空気を吸いながら必死に働いているガーナの子供たちにあたたかいご飯を、勉強がしたくて学校に行きたい子供たちが行けるように愛を送ってください。



131207 희망로드대장정 정윤호 4

西アフリカの金脈
ガーナ

無分別な開発に犠牲になっている幼い手
一粒の金のため病んでいく子供たち
ガーナには今何が起こっているのだろうか?
黄金の光
水の呪い

アブムス
ガーナ南東部に位置する金鉱地域

YN:ガーナの首都アクラより車で14時間、黄金のベルトと呼ばれる金の主な生産地アブムスに到着しました。一時期はカカオの木でうっそうとしていました。しかし今や荒廃した通りには無分別な開発の痕跡のみがたくさん残っています。

公然と形成された不法採掘現場

YN:その時目に飛び込んできた不法採掘現場。熾烈に働く人々。金鉱を掘るこの場所でいったいどんなことが起こっているのでしょうか。

YN:約5年前から少しずつ問題が浮かび上がってきたガーナの金鉱崩壊と幼い労働者たちの死亡事件。ガーナの金脈を知ってやってきた外国人や誇大な資本家たちの無分別な開発。今貧しいガーナの国民が利用され、また犠牲になっています。女性から幼い子供までここは金鉱の開発で農作物を収穫していた農地まで奪われ、行くところがなくなった人が最後にたどり着いた仕事場でした。

YN:ガーナの自慢であり天からおりてきた最高の資源・金。金は今やガーナの人々の残酷な日常になってしまいました。
力がない人にはせちがらい土地。そしてここで黙々と働く飢えた子供たちにたくさん会うことができました。毎日水銀に汚染された水のなかで働いている14歳のイマヌエル。保護装具ひとつなく素手で裸足で働くイマヌエル。音もなく病に侵されていっています。いったいどうして学校に通うべきイマヌエルのような幼い子供たちがこの危険な金鉱で働いているのでしょうか。日常になってしまったように当たり前のように働いているエマヌエル。下は8歳から上は17歳まで。休みなく働いている子供たちが目に入ってくるたびに僕の心は重たくなりました。

Y:そこに小さな子供もいるみたいなんですが。ちょっと話しかけてみます。
YN:僕が近づいたことにも気づかずに一生懸命働いている姿。この仕事が終われば少し休めるということで手伝うことにしました。大人でも重労働な仕事を毎日そして一日中10歳の子供の頃から4年間やってきたイマヌエル。まだ幼い体で今までどれほど苦労して辛かったのでしょうか。

Y:終わった?
イマヌエル:少しだけ整理したら終わりです。
Y:会えてうれしいよ。汗がすごいなぁ(と言いながら自分のシャツの袖で額の汗を拭いてあげるユノ)今日は一生懸命働いたんだね。
イマヌエル:あそこに僕のお兄ちゃんもいるよ。
Y:お兄ちゃんと?黄色い服の?
ルビン(17歳)イマヌエルの兄
Y:はじめまして。ここで働いてるの?
(ユノの手を取って足場の悪いところを引っ張ってくれた兄弟)
Y:ありがとう~じゃぁ!行こう~

YN:いったいどんな理由でここで働くようになったのでしょうか。この兄弟に事情を尋ねてみようと思います。
Y:さっき働いているとこ見てたんだけど、今日暑いのにしんどくない?
イマヌエル:しんどいことより水たまりで働くときに土砂が崩れて来ないか、それが一番怖いです。
ルビン(兄17歳):あるとき、誰かが穴を掘っていたのですが上にある土砂が崩れてそこに埋まってしまい、助けようとしたんだけど結局死んでしまったのを見たことがあります。
Y:すごく怖かったの?どうしてイマヌエルとルビンはここで働くようになったの?
ルビン:お母さんがこれ以上僕たちの面倒を見られないから、仕事を始めました。
YN:5年前お父さんが亡くなって、5人の子供たちとこの世に残されたお母さん。お母さんがいくらがんばっても貧しさから簡単に抜け出せることはなくて。まだ幼い3人の弟たちとお母さんのためにルビンとイマヌエルは唯一の働き口である鉱山に向かうしかありませんでした。
ルビン:僕と弟がずっと働くのはとてもつらいし、僕たちは不幸だと思うことがあります。でも僕たちにも計画があるし、希望があるからずっとこの仕事をしていくことはないでしょう。
YN:胸の中で深くこみ上げるルビンの言葉。でも兄弟は知っています。今日もまた飢えた弟たちのために鉱山に行かなくてはいけない現実を。絶え間ない採掘でガーナ全域の土地が弱っている状態。地下水はもちろん川の水まですべて汚染されている状況。飲み水はおろか生活に使う水さえ不便なありさまです。今日も鉱山の近くに住む子供たちは水をくみに行きます。しかしこの水も汚染されている状態。水を汲みに行く子供たちもやはりこの周辺でたくさんの人が病に侵されていると知っていました。
ルーカス(15歳):この水を飲んだら病気になるってこと知ってるから飲みません。ただ体を洗うときに使うからか具合が悪くなることはしばしばあります。
YN:光り輝く黄金の陰に広がる呪われた土地。金はもうガーナの人々にとって祝福ではありませんでした。
黄金が奪い取った貧しい人々の生活




131207 희망로드대장정 정윤호 5

YN:汚染された水のためなんでしょうか。最近アブムセで皮膚病にかかっている人が目だって増えてきました。そして原因不明の皮膚病で人生を奪われた人たちも少しずつ出てきています。2年前から原因も不明、治療法もわからない病気に苦しんでいるルシアも苦痛を強いられている人々の一人です。
ルシア(22歳):何より胸が痛いのは私が何もできないということです。歩くこともできないし家の外に出ることもできないのです。

YN:いったい何が起きているのでしょうか。セイントマーティンス病院を訪ねてみました。まず目に入ってきたのは多くの病気で病院を訪れている子供たち。しかしガーナの田舎の村の病院の施設は想像以上に劣悪でした。そしてその中で目についた子供。体中に包帯を巻いているこの子の状態が尋常ではありませんでした。正体のわからない皮膚病をわずらっているという幼い子供。何がこんな小さな子供まで苦しめているのでしょうか。

TN:またここで新しい事実を知りました。今ガーナで急速に広まっているという皮膚病。その名前はブルリ潰瘍。汚染された水の細菌に感染したこの皮膚病は多くのガーナの人々を苦しめています。

ペイシェント(20歳):初めは岩につまずいた傷だと思って傷口を洗っていたのですが、だんだん水ぶくれができて状態がひどくなってきました。鉱山で3か月働きましたが、そのころから調子が悪くなって仕事を辞めました。

YN:そしてまだ7歳でブルリ潰瘍にかかった少女がいました。少女の名前はマミチ。マミチがこの病にかかってから、おじいさんはずっと耕していた田んぼと畑を売ってたくさんの病院を転々としましたが、収拾できないほど広がった潰瘍は簡単に治すことはできませんでした。


Y:こんにちは。名前は?
マミチ:マミチ
Y:マミチ?あぁ~会えてうれしいよ。どうして涙流しているの?なんで泣いてたの?
ミマチ:すごく痛くて
Y:そんなに痛いの?

Y:今マミチが患っている病気はどんな病気なんですか?
アポコメンサ(55歳マミチのおじいさん):朝起きたら孫の腕がむくんでいたのですよ。初めは薬局に連れて行って薬を飲ませたのですが、さっぱりよくならずだんだん病状がひどくなって2週間たってから病院に行きました。病院に行って検査を受けて初めてブルリ潰瘍だということがわかりました。
Y:ここで治療を受けたら完治するのですか?
アポコメンサ:完全に治るのではなく曲がった腕を伸ばす手術を受けなくてはなりません。

Y:痛いけど、大丈夫?どんな時は一番大変?
ミマチ:包帯を替える時です。
YN:その時病室に入ってきた看護師を見てマミチの表情は急に硬くなりました。
Y:こうゆう痛い時は話しかけたら痛みがまぎれるのだけど・・・
Y:手をこうやってしっかり握って。しっかり。
Y:相当ひどいんだな・・・本当に
YN:なんて言葉をかけたらいいのか。ただ見守ることしかできない状況にじれったいばかりでした。
Y:マミチ・・・わぁ・・どうしようこれ・・・

YN:横で見ているだけでもこんなに痛そうなのに悲鳴もあげられず堪えているマミチはどれほどつらいでしょうか。まだ7歳。マミチが絶えるにはとても過酷な状況。僕の心も一緒に耐えています。
Y:大丈夫だよ、マミチ。
YN:手術しなければ左腕を切断しなくてはならないかもしれないマミチ。僕はしばらく何も言えませんでした。ブルリ潰瘍の患者の大部分はアフリカの幼い子供たち。初期に発見されたら抗生剤で一本で治療できる病気。今日も苦しんでいるだろう子供たちの涙から皆さん目をそらさないでください。


131207 희망로드대장정 정윤호 6

A1:地球の裏側にいる私たちの子供と変わらない子供たち。清潔な水がなくて苦しんでいます。ブルリ潰瘍を患っているマミチがとても心配で心が痛いのですが。どんな状態なんでしょうか?
Y:僕が初めて行った時もとても痛がっていました。夜もあまり寝られない状態で。消毒するために包帯をとった姿に本当に驚きました。見る前は、痛くても、まぁ痛いんだろうな~という感じでしたが、包帯が取られたら皮膚が全部溶けていたのです。やけどのように。でもマミチがえらかったのは泣かなかったことです。なぜなら泣けばもっと痛いということをわかっていたんですよ。そうやって関節まで潰瘍が進行してしまってて腕を曲げることもできない状態でした。

A2:ブルリ潰瘍とは実際私たちも初めて聞いた病気です。どんな病気なんですか?
Y:ブルリ潰瘍はアフリカの水が汚染され、そこに細菌が入って生じた病気なんですが、主にアフリカの子供たちに発症している病気です。初期に発見できれば抗生剤一本で治療できますが、そこの子供たちの大部分は病院まで行きません。そんなにひどい状況でもないし大丈夫だろうと。それでも突然深刻な状態になると腕を切断しなくてはならない場合もあります。だからさきほど紹介したマミチもそうゆう状況です。切断しなくても一生障害をもって生きるか、腕が曲げられるように定期的に手術をしていくか。初期に治療ていれば治るのにと心が痛いですね。

A2:おっしゃったようにブルリ潰瘍は汚染された水から感染した病気なんですね。では金鉱で働いている子供たちも汚染された水の中働いているじゃないですか。もしかして病気になっているのではないか心配になります。
Y:何より金鉱で目についた子供たちには何も保護装備なしで素手と裸足で泥まみれになって状態でとても心配しています。もちろん環境も危険な部分もありますが、横に水たまりがありましたよね。濁っているし真っ青だったのです。子供たちはそこで発掘をして発掘したものを洗うまでが仕事なんです。子供たちはその水で洗うと体に良くないことも知っています。でもどうしようもないことなのです。
A2:洗う水がないですから。
Y:ええ。洗う水がないからどうしようもなくて。またさきほどイマヌエルも僕が訊いたんですけど、ここで仕事しなくちゃいけないの?って。もちろん水銀中毒も心配だし、ブルリ潰瘍まではわかりませんが。そしたら明日体の具合が悪くなるより今日飢えてしまうのが心配だと。だから僕はこの仕事をするしかないんだと言って、再び仕事場に戻る姿を見てとても心が痛かったです。

A1:お兄さんの名前はルビンでしたが、ルビンが言った言葉が少し慰めになったのが僕たちには計画があり希望があるからずっとここで働くわけではないと言ってくれました。その言葉を聞いてどうでしたか?
Y:まずイマヌエルやルビンは心が温かい子供たちです。純粋で夢がとても多い子供たちです。いつか勉強もするし弟たちと一緒に住むんだと言ってくれてたんだけど、むしろその言葉がつらかったです。黙々と働いてますから子供たちは。これは僕たちが少しでも気にかけたなら一日二日で変わることはできなくても変われる部分なんですよ。
A1:今子供たちがいるべき場所は鉱山ではありません。皆さんもおわかりでしょう。1899-0545皆さんの後援の電話一本くだされば子供たちが鉱山で働かなくてもよくなります。またブルリ潰瘍に苦しんでいるガーナの子供たちがすぐに治療を始めることができます。ルビンが言ったように計画があり希望があり計画があり、ここでずっと働かないという言葉を皆さんが実現させてください。




*訳の転載、リンクなどご自由にどうぞ~