グリルダッチオーブンの形状を生かして
レーズンパンのかわいいリースが焼けました♪
何度にもわたる試作を経て、先日ようやくUPしました、
レーズンぎっしり♪ちぎりパン。
魚焼きグリルの高火力で、焼きたてふわっとこんがり最高
冷凍したものをレンジでチンしてもおいしい
…と、大のお気に入りですが、
作る工程で、発酵を気にして様子を見たり、
アルミホイルをかぶせたりしなければなりませんでした。
そこで、改良。
今回紹介させていただくのは、アルミホイルを使わず!
フタも最後の仕上げまで閉めっぱなしでOK!のバージョン。
ちょうどよい分量が見つかりました~ヾ(@°▽°@)ノ
計量しやすさも考えていたら、
小麦粉の量は増えてるのに砂糖やバターの量は変わっていません…
結果、よりヘルシーに仕上がりました。つまり薄味ってこと…(笑)
分量に幅を持たせています。しっかり味のするほうがお好きな方は
多めの方でどうぞ!
また、今回のPICK UPは、ただただ
「グリルダッチオーブンにピッタリ!な、粉の量・丸め方・焼き方」なので
お好みのパンのレシピをお使いいただいて、もちろんOK!
(小麦粉は250gで計算なさってくださいね♪)
お気に入りレシピで一次発酵まで済ませたら、
その続き(工程③)から是非是非お試しください。
特に、今回はドライイーストを小さじ1/4にして
冷蔵でじっくり一次発酵させますので、時間のある方向きです。
■使う器具■
・グリルダッチオーブン
・ホームベーカリー(まだ、手ごね勉強中なのです…)
■材料■(リース状プチパン16個×2回分)
・強力粉…200g+打ち粉用に少々。
・薄力粉…50g
・水(豆乳・水だとさらにふんわり♪)…190cc
・レーズン…40g
・砂糖…10~20g
・バターもしくはマーガリン…10g
・塩…小さじ1/2
・ドライイースト…小さじ1/4
・卵(豆乳でもOK)…適宜
(とき卵…つやつや! 豆乳…ほんのりやさしいつや。)
■作り方■
①ホームベーカリーにすべて投入(レーズン・イーストは所定位置)
生地コースでスタートします。
こね終わって「発酵」のモードになったら
生地をボウルに取り出し、ラップして一晩冷蔵庫に入れて
一次発酵します。
②翌朝、冷蔵庫からボウルを出します。
生地が二倍ぐらいに膨らみ、
水で濡らした指でブスッと押して戻ってこなければ発酵完了!
③グリルダッチオーブンにオーブンペーパーを敷いておきます。
台に打ち粉をして生地を出し、指先で優しく押してガス抜きをします。
ひとまとめにして、スケッパー等で半分にしたら
一方はまたボウルに入れてラップをして冷蔵しておきます。
もう一方は16等分にし、(4等分→それぞれ丸めて更に4等分。)
くっつかないよう打ち粉をしながらを丸めて
グリルダッチオーブンに並べます。
ベンチタイムをおかないから見栄えがごつごつするのでしょうか(笑)
いつもながら、工程の雑さをお許しください…。
④グリルダッチのフタをして、コンロで点火。弱火で10~15秒ほどで切り、
グリルダッチ本体を手で触り、心地よい温かさになっていればOK。
(初めての時は、火傷しないように本当に気をつけてくださいね!)
⑤そのまま魚焼きグリルに入れ、弱火で15~20秒ほど点火して切ります。
今度はフタの部分が心地よい暖かさになったことを確認できたら、
そのまま20分グリル内に置いて、発酵します。
⑥発酵が終わったら、グリルから取り出し、
生地の表面に卵を溶いたものを指で薄くのばします。(つや出し。)
⑦グリルの予熱を開始します。(中火3分)
グリルダッチオーブンのフタをして、コンロ弱火で2分点火します。
少し甘い香りがしてきたら止めましょう。香ばしい香りの手前です!
⑧フタをしたまま予熱完了したグリルに入れ、弱火7~8分。
⑨フタを開けて、弱火のまま1分~1分半で様子を見ながら
焼き目をつけたら、ひとつめのプチパンリース完成!
⑩グリルダッチオーブンが心地よい温かさまで冷めたら、
残りの生地を出して③の工程から繰り返しましょう。
本人も焼きあがってビックリの、かわいい仕上がりになりました。
このままチョコやアイシングをかけてデコレーションしたら
あっという間にパーティー仕様になりそうです
長くなるのでここからは余談としますが、
今回の作り方に至るまで、何度も何度も固執した理由は2点
その1:グリルダッチオーブンの「フタ」を、思いっきり活用したかった!
その2:もっと楽に作りたかった!(めんどく星人、降臨 )
その1について…。
グリルダッチオーブンが発売されて、絶対にやりたい!とまず思ったのが
「パン」だったんです
もちろん今まではオーブンでパン作りをしていましたが、
加熱時間が長くなることで必要以上に水分を蒸発させてしまうことが
気になっていました。
グリルの高火力を使えば短時間で加熱できて、それを防げる!
と思ったのと、
フタがあれば保水効果が高く、最高の条件!と思ったのでした
だから、フタを極限まで使いたかったんです
前回のレシピで作った、ひとつひとつのパンのサイズ感は好きですが
パンが大きいほど膨らんで、高さが出るとフタについて焦げてしまう。
予防策でアルミを使いますが、フタを活かしきれてないのが
もったいないな~と…。
やっぱりギリギリまでフタして加熱できた今回のほうが、
しっとり感が高い気がしました(自己満足かもしれませんが…笑)
何より、可愛らしい外観に大満足です
その2の「楽したい」については、単なる欲です(笑)
焦げないように膨らみ具合を気にしたり
アルミを使ったりする手間がなくなったら
もっと楽にできるのに…!と。
最後までフタを使うことで、楽に美味しくできましたヾ(@^▽^@)ノ
子どもも喜んでプチプチちぎってあっという間に食べてしまったので、
また補充しなくちゃ!楽しんで焼きます ヾ(@°▽°@)ノ