一言の可能性

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いつも仕事で泊まるホテルで、大きな掃除のおばちゃんが来たので、「今日はいいよ。新しいタオルだけちょうだい」と言うと、おばちゃんが、「電話だけさせてくれる?」と言うので、電話させてあげましたら。どうやら、この部屋を掃除した事を電話で登録して給料がもらえる歩合制のようです。


おばちゃん、「この国は、お金作るの簡単ね」


外国出身らしいので、「出身どこなの?」と聞いたら、「旧ユーゴスラビア」と言ってた気がする。


その後も毎日廊下であって、フレンドリーで家族の話とかしだすので、こっちも家族の話をして、「今度また来たら電話しなさい。うち、ここから20分のところなのよ」というので、「じゃあ、うちのほうにきたら電話してよ」と連絡先の交換。


その後何回かそのホテルに泊まる機会はあったのですが、仕事で遊んでる時間もあまりないので、おばちゃんには連絡せずに時が経ち、1年半ぐらいか経ったかな?また廊下にその人らしきおばちゃんがいたので、声かけてみました。 そしたら本人で、「ああ!覚えてるわよ!まだあなたの連絡先とってあるわよ!家族はみんな元気?子供たちは何歳になったの?」と、ハグされて、まるで奇跡の再会のようなシーン。「ここでの滞在が素晴らしいものになりますように!」と、まるで祈ってくれているようなことまで言ってくれて、いい気分にしてくれました。


今度はチェックアウトする日に、先にエレベーターに乗ったフライトアテンダントがドアを開けて待っててくれたので、「ありがとう。どちらへ行かれるんですか?」と聞くと、同じ行先だったので、「じゃあ、あとで飛行機でまた」と言って別れました。


隣の席には移動中のパイロット。いろいろ話を聞かせてもらいました。


そろそろ到着するころ、さっきホテルで会ったフライトアテンダントが来て、「日本人ですか」と聞いて来るというサプライズ。旦那さんが日本人だそうで、飛行機を降りる時に、「じゃあ、今度みんなで食事でも行きましょうよ」という話になったけど、「メール頂戴ね」と言っただけなので、この先どうなるか、向こうから連絡がくるかはわかりませんが、出会いというのは面白いもんで、ちょ っとでもタイミングがずれたら出会わない。出会ってたとしても、友達にならずに挨拶を交わすだけで、もう会うことのない人がほとんどだから。

エレベーターで待っててくれて、ありがとうと言っても、どこへフライトするのか聞いてなかったら、先に続いてないし、記憶に残るような出来事にはならなかっただろうし、お掃除おばちゃんに、どこから来たの?と聞かなかったら、ただの宿泊客と清掃係のままだし。


一言で良くも悪くもなるけど、一言の可能性って面白いなと思った日でした。

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前世の懐かしさ

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インド洋の孤島に泊まりで行ってきました。天気が日本の蒸し暑い夏に似ていて、ふと懐かしさを感じた。散歩していると、戦争遺跡のような物があった。


防空壕のようなもの

石を積み上げて建てたようなシェルターに錆びた鉄のドア

途中までしかない階段。

戦時中に8か月ぐらい日本に占領されたことがあるらしい。その時に日本軍が作ったのかな?それとも相手国が日本軍からの攻撃を避けるために作ったのか?それとも地元の子供達が作った秘密基地か?


空からビーチも少し見えますが、岩が突起しているような島で、日本軍が占領する時も上陸できずに一度撤退したという資料もあるようです。

日本兵が隠れていていそうなジャングル

昔、奥さんが遊びで見てみた前世占いで、平安の貴族と出たので、自分もやってみたら、2回も戦死。奥さんのとは全然違う結果に。戦国時代に戦で戦死して、また戦時中に特攻で戦死したらしい。もしかしたら特攻に行く前にこの島にも来たことがあるのかもしれない。だからふと懐かしさを感じたのかなと、勝手にストーリーを作ってイマジネーションを広げてみながら観光を楽しみました。

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ちょっと変わった出来事

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警官が突然家を訪問してきました。斜め向かいの家で何かあったらしい。夜中じゅうずっと警察のバスが居座って、家の前の道を封鎖して、報道陣が押し寄せる。うちも含めて近所じゅうノックして質問の嵐。ニュースの出演依頼もされてしまった。巻き込まれてもいやだし、断りました。そしてうちの前庭から生放送ニュース。 見てるテレビと家の外の光景が同じという状況は珍しい。


息子の体操教室の器具購入資金作りで、チョコを50個売らなければならないので、報道陣の所へ行って、「チョコ買ってくれたら知ってる事話すよ」って、チョコ売りつけました。子供が帰って来てからも、警官に売っておいでって売りに行かせて、残り32個。


次の朝、またうちの前庭からニュース。


「今チョコ売ってきなよ。○テレビには売ったけど、△テレビと、☆テレビにはまだ売ってないから。あれ、○○さんじゃない?」(テレビで見るニュースリポーター)。


息子「え、ほんと?」息子、チョコ売りにいって、「○○さんだったよ!」。


「D君、昨日サイン貰ってたよ」


息子、「ええ!、それやりたい」と言って、サイン貰ってきました。


もう一人のリポーターは、芸能人でもないし、あまりサインをあげる機会もないようで、「ええ!サイン!?」と戸惑っていましたが、息子の持ってた小さなメモ帳にサインくれました」


違う局のリポーターどうしで、「あの子たち、電話番号聞いてきそうな勢いね」という会話が聞こえてきました。


テレビで見たことある人に会うと子供はエキサイトしますからね。自分も子供の頃、ファミコンの高橋名人が地元に来るという噂があって、色紙とペン買ったことあります。来なかったけど。それよりも、ウルトラマンからもらったサイン色紙はどこへ行ってしまったんだろう?あと、サッカーの日本代表が練習試合でシドニーに来た時に、ゴン中山にシャーペンで書いてもらったサイン。サインする時、「ん?これシャーペンじゃねえか?」という感じで見てました。


殺人とか強盗とか、近所まで被害が及ぶ事件では無いようなので、事件のことよりも報道陣が騒いでるのを子供たちは楽しんでいます。大人たちは、家の前が騒がしくて落ち着きません。


仕事の方の話では、またひとり中東のエアラインへ行く事が決まりました。もう珍しい事でも何でもない。でもその彼は、奥さんと生まれたての子供がいて、はたして生活できる場所なのだろうか。大型旅客機なので、家にいない事も多いだろうし、子育てを手伝ってくれる家族もいないけど、何とかなるものなのかな。


フランスで会った中東のパイロット達は、暑すぎて外に出れないので、家にいるばかりでライフスタイルが無いと言っていましたが、自分次第で何とかなるのかな。 たまに、今のままでいいのかなと思う時もありますが、中東はうちのボス(奥さん)の許可が下りないので、ありえません。ハッピーワイフ、ハッピーライフ(ワイフがハッピーだったら、ライフがハッピーだということ)。今は自分の進路よりも、仕事行って働いて給料もらって帰ってくる事が一番大事。


今回の、家の前での大事件は特に関係はありませんが、前回の17年ぶりの再会と言い、今年は何か他にも周りで変わったことが起こるような気がします。

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リベンジコーヒー

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日本に帰っていました。
そして、リベンジコーヒー行ってきました。

結婚式のために帰国する際のチケット代も、結婚式の前払い金も奥さんに出してもらった貧乏人だった12年前、入籍祝いに銀座のフレンチカフェでお茶しました。コーヒーもケーキも当時の自分にとっては贅沢品で、お店の中で「なんでコーヒーだけでこんなにするんだ?たけーなあ」と言ってたら。奥さん「恥ずかしいからやめてえ」

そして12年経って、また行ってきました。銀座の同じカフェで、同じようにコーヒーとケーキを。今度は奥さんが、「私ケーキだけでいいよ。コーヒーはいらない」と言うので「コーヒーぐらい飲みなよ」と言ってあげる事が出来ました。どちらにしても飲み物も一緒に頼まないといけないと言われた。

奥さん「やったね、コーヒーとケーキ買えるようになって良かったね。リベンジできたじゃん」

そして年末は、大晦日のダブルタイトルマッチ、内山と田口のボクシング観戦のチケットを、奥さんから誕生日プレゼントで貰ったので一緒に行ってきました。まさか、生でノックアウトダイナマイトが見れるとは。内山がノックアウト決めたと思ったら、近くに座っていた人が、「ええ!俺見てなかったあ!」。なんて残念な。携帯で、「俺今ボクシング見てます」とか投稿してたんでしょうか。

6日から仕事だったので、年明けすぐに戻ってきました。これがまた大変で、香港から席がなくて家に着いたのは28時間後。

奥さんたちは後から違う便で、シンガポールまではJ航空。日本航空会社のサービスは素晴らしい。もう日本の飛行機しか乗りたくないって。「パパ、J航空で働いて」と言われたので、「自分がJ航空で働けばいいじゃん」と言ったら、パイロットになるって言い出してしまった。前は、陶芸家って言ってたのに。「今から頑張ってお金貯めないと」と言ったら、奥さん「自分で払わせればいいよ」だって。自分で頑張っている人もたくさんいますが、出来るだけ頑張ってあげたい。家族も社員割引使えるかもしれないし。100回ぐらい家族割引使ったら元取れるかもしれないし。

もっと飛行機ネタはあるんですが、マネージャーになった日本人が見るかもしれないから書けません。すでにブログとは関係ない別の件で呼び出しくらったので。会社の名前も伏せてるし、気をつけてはいますが、また何か読んだら上司にチクられるかもしれない。何か言われるのは構わないんですが、わざわざそのためにオフィスに出向くのがめんどくさい。でも来るなら来い!いつでも受けて立とう。

帰ってきて、日本食材屋さんに買い物に行ってみると、ん?なんか見た事ある顔の人。でも自分の知っている人はフィリピンで仕事してるはずなのに、どこかの会社のユニフォーム着てるし。でもそっくりだなあと、顔をじっと見てたら、、、、「いがぐり君?」と向こうから言ってきた。

17年ぶりぐらいの再会を、まさかこんな所で。
フェイスブックで連絡は取れてましたが、上記のボクシングのノックアウトシーン逃しちゃうような事はしたくないので、最近フェイスブック解約しました。インターネットの中じゃなくて、普通の世界で人と付き合いたい。みんなの連絡先もとっておこうかなと思いましたが、会いたいと思う人は、連絡先がなくてもいつかどこかでまた会えると思ってたら、こんな所で会えました。

前も、自転車で4600キロ旅行してた時に、何回も再会した大阪出身の友達に、「また大阪のどこかの公衆便所あたりで会えるかもな」って言ったら、大阪だけじゃなくて、本当に公衆便所の中で再会。また連絡が取れなくなったけど、どこかでまた会えるでしょう。

数年前には、子供とディズニーランドへ行って、寒いからシンデレラ城の中に入って、ガラス細工を作っている人を見てました。奥さんが「あの人〇〇ちゃんにすごく似てない?」と言ったら、隣にいる人がこっちで仲良くしてる友達家族だった。

まだ今年始まったばかりなのに、今年一番かもしれないサプライズな出来事がもう起きてしまった。
次はどんなサプライズが待っているんだろう。

いつもの話

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ラグビーワールドカップ盛り上がってますね。

一緒に飛ぶ偉い機長が南アフリカ人なので、日本が南アフリカに勝った時に「機嫌大丈夫ですか?」と聞いてみた。冗談の通じる人なので大丈夫。


そして、いつもの話のお馴染み監査ネタ。今回はなんと、パイロットの偉い人で監査のプログラムを作った人がパートナーだったので、普段は生徒二人が同じぐらいの割合で質問されるのに、今回は自分に質問が全部来るという、フェアじゃない感じ。二人とも偉いパイロットなので、「衝突しないで仲良くね」とお願いしました。


フライト中も、「ここはこうした方がいいぞ」と、後ろからも横からも言われ、まるで試験官がふたりいるみたいな状況だったので、監査後に他のパイロットと合流して、ビール飲んでいる時に言ってやりました。


他のパイロットが、「彼(偉いパイロット)、監査フライトどうだった?」と聞いてきたので、「まあまあだったな。完璧なお手本見せてくれるのかと思ったけど」


監査のプログラムを作った人ですから、「明日(2日目)のテスト、どんなシナリオなの?燃料漏れ?それともエンジントラブル?」と聞いてみました。聞くだけただ。

教えてくれなかったので、「自分だけ知っててフェアじゃないじゃん!」と言ってやった。


その後、みんなでインド料理食べに言って、4人で120ドルだったから一人30ドルでしょ。

現金をいつも持たない自分だけ30ドルしか現金がなかったので、30ドル出したのに、他の3人がみんな50ドル札出したので、「いいよ、お前が一番貧乏なんだから」と言っておごってくれた。


監査が終わったら、そこからシンガポールに整備に出した飛行機を取りに行って、シンガポールで働いている幼馴染家族と食事に行ったら、魚も米も日本から取り寄せていて、日本にもお店のある本物の日本のお寿司屋さんでごちそうしてくれた。もちろんシェフも日本の方。それだけでもシンガポールに寄った甲斐があった。シンガポール住めるかなと思ったけど、カローラに1000万円は出せない。