ヨガの座法・アーサナでカラダに集中 | 動きの哲学、日常のヒント

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ピラティス、ストレッチ、ヨーガ、武道などの学びと想い。ピラティスの還暦男インストラクターが20年考えたこと


昔から師事している運動方面での師匠に、2~3年前から改めてヨガの基礎というか、体の運用の基礎を学んでいます。

今日はそのヨガを教えてもらう日でしたが、その中で、「案楽座」(スカーアーサナ)という座り方(あぐらに似ていますが、足を交差せずに、床に置く)で短い瞑想を行いました。

これが非常によかったですね。

心を空にすることは意識すると難しいですが、逆に何かに集中することによってその状態ができる感じがします。
案楽座での瞑想も、すっと伸びた背骨、すっと立った体の軸の感覚に意識を自然に集中していると、
心が気持ちよく空っぽになる感覚があります。

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通常、日本人の場合は骨盤が後傾しています。
日本人と比較するとインドの人や西洋の人は、骨盤が約7%前傾しています。

ですから、日本人の場合正座であれば自然にできるのですが、
あぐらや安楽座、達人座のような座り方(いずれもあぐらに近い座り方です)ですと、腰が丸まってしまいます。

その場合は、お尻の下にクッションを敷くといいですね。骨盤が気持ちよくスッとたちます。
そうすると背骨も自然に伸び、体の状態に意識を集中するのが楽になります。

こうすると瞑想のようなものもやりやすくなると思います。

「瞑想」というととっつきにくい場合は、「呼吸」と「姿勢」に意識を向けて整える。これでいいと思います♪