こんにちは!佐藤です。
先日、とある事情で整形外科へ行ったのですが
受付にある診察券入れが、3つに分かれていました。
初診の方 通院の方 ピラティス予約の方
「リハビリ」ではなく「ピラティス」の表記だったんです
リハビリの一部に取り入れる病院が増えているとは思いますが、
ここでは「ピラティス」が共通用語として使われているんだな、と嬉しくなりました
病院でリハビリを受ける方がいるように、
当スタジオにも事故や怪我、病気等により低下してしまった機能を取り戻すために通っている方が多くいらっしゃいます。
そのうちのお一人を紹介します。
60代 女性
痙性対麻痺を患われています。
(両脚に麻痺があり筋肉が常に緊張しやすい)
外出をされる際は、両手でストックを使って歩くため
ついつい上体が前に倒れ、腰が丸まりやすくなってしまいます。
それに伴って骨盤をまっすぐ立てるのが苦手になり、
股関節などが使いづらくなり、
地面を踏み込んだり、立ち上がったりする際に
うまく力が入らなくなってしまいます。
様々なピラティスマシンを使い、緊張を緩めたり
弱くなっている脚力や腹筋の強化を繰り返し・・・
バネの抵抗があるペダルを踏もうとした際、
以前は上体が一緒に倒れてしまっていたのですが
体幹部を維持したまま、動かせるようになりました。
立ち姿勢も良くなり、いつも曲がっていた肘も
伸びるようになってきています。
とても頑張り屋さんのU様
私たちスタッフは「頑張って!」と隣で言っているだけで
驚くほどの変化を見せてくださいます
(冗談ですが 笑・・半分は本当です)
私たちも日々勉強中ですが、U様が今まで以上に
楽に日常生活が送れるようになるために
しっかりサポートしていければと思います
佐藤