ネコって、よく虫とかトカゲとかを仕留めると、
それを手柄として、
飼い主に見せびらかす習性があるといいますよね？
宮崎県（の山奥）出身の友人は、
実家で巨大なネコを飼っていました。
ある朝彼女は、
いつものように遠くに小鳥のさえずりを聞きながら、
ベッドの中でまどろんでおりました。
やわらかい朝の光を感じながら、
うっすらと眠い目を開けると・・・
ん？なぜか枕が・・・枕が赤い・・・。
ギョッ！
として飛び起きると、枕の隣に何か・・・
何か "大きめのもの" がある・・・。
よく見ると、それは・・・それは・・・
ウサギの頭部!! 
ギャ～～！！
朝一で仰天！！
何これ？ 一体どういうこと？！
「ゴッド・ファーザー Part1」 かよ？！
動転する中、ふと窓辺に目をやると、飼っていたネコがいます。
口の周りを赤く染めて・・・。
ひぃぃぃ！！！
しかも凄いドヤ顔！
「どう？ご主人様？私の実力、見てくれた？」てな雰囲気です。
驚愕しながらもあたりを見渡すと、何と！
小動物の小骨らしきものが散乱しています！！ 
ゲゲッ！
"おかしら" だけは、手柄の証として献上したのか？
彼女の実家は、かなり田舎なので、
野ウサギが時々出没するらしいんです。
大きなネコなら、ちょっとした子ウサギよりデカいし、
十分、獲物になりうるという話で・・・。
このショッキングな話を、
後日、大分県（の山奥）出身の上司に話したら、
顔色ひとつ変えず、こう言いました。
「あ～、九州の田舎のネコはね～、
普通にウサギを食べるんだよ。」
ってマジか？！ "本気" と書いてマジか？！
どんだけアグレッシブなんだ？！九州ネコ！
う～む・・・。
それはさておき（さておけるか？！）、
先日、ゴッド・ファーザーのDVD-BOXを購入し、
3時間38分にも及ぶ豪華特典映像（←お薦め）を観たら、
何とあの有名な馬の生首 
は、
本物 を使っていたと初めて知りました！
さ、さすがドン・コルレオーネ！
いや違う、さすがコッポラ！
撮影中、腐ってきて生臭かったそうです。
何ていうかその・・・
朝はさわやかに、
心穏やかに目覚めたいものです。切に切に。
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