鬼の嫁入り、福の婿入り | Coming with me?

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ここは、オイラの、オイラによる、オイラのためのブログです。
でも、他の人が読んでも面白いと思われるものが入ってるかもしれません・・・・・
最近は、阪本奨悟君や増田俊樹君をはじめ、イケメン俳優さんをご紹介するブログになりつつあります(笑)

あなたにとっての「鬼」とは? ブログネタ:あなたにとっての「鬼」とは? 参加中
本文はここから

「鬼はぁ外。福はぁ内。なかがぁうち」
とは、中河内雅貴(なかがうち まさたか)君のギャグですが(笑)

Coming with me?

この土曜日、広島まで行って、彼が正真正銘イケメンだとこの目で確認してきたぢょ☆

まぁ、それはそれとして(笑)




ふむ。
改めて「鬼とはなんぞや」と問われると、なんでしょね?

やっぱ、昔の人が忌み嫌った穢れでしょうな。
病や天災、事故、そして死。
非常に幸福かもしれないし、非常に不幸かもしれない。どっちかはわからないけど、生まれ育った環境なんかもそうだよね。自分で選べない。
そういった不可抗力の現象の内、ネガティブなものを鬼というんじゃない?

それ以外の災いってさ、結局は自分で招くものなんじゃなかろーか。
因果応報ってヤツ。
ってことは、自分で回避もできるはずだよね?

舞台『黒執事』の中で、シエル・阪本奨悟君・ファントムハイヴ伯爵様もおっしゃっておりました。
「僕が招いた不幸なら、僕の手におえる!」と。

自分が招いた災いなら、自分でなんとかできる範囲のものだってこと。

うん。そうなんだと思うよ。
一見、矛盾してるように思えるかもしれないけど、自分一人で解決できなければ誰かの協力を得て解決すればいい。
だって、その誰かの手を借りるって選択肢は自分で創り出したものだから、自分でなんとかできたってことでしょ。



昔ね、塾で教えてた時に、ある子供の親御さんがさ、オイラに言ってたんだけど。
イジメは100%苛める側に問題があるんだって。うちの子は何も悪いことしてないのに、一方的にやられて可哀想すぎるって。だから、うちの子には特別に優しくしてあげて欲しいって。

そうかなぁ?

オイラはその時は何も反論しなかったけどね。辛い思いを抱えてはる人に追い打ちかける趣味はないから。
でも、内心では「そうかぁ?」と思ってた。


オイラも小学生の頃や高校生時代に世間が言うイジメを経験してるけど。なんせ総スカン喰らって、同級生全員から無視されてましたからねー(苦笑)
でも、そのイジメだって、同級生に100%非があった訳ではないよ。

イジメってさぁ、苛める側と苛められる側、図式はいたって単純なんやけど、人間がやることやもの。複雑にそれぞれの思惑とか感情が絡まって、勃発し、継続し、なんらかの形で収束していくものなんやと思うよ。
いわゆる規模の小さい戦争ですわな。

キッカケはね、100%相手側にあったのかもしれないけど、オイラ側にだってイジメが続くというか、エスカレートしていく原因はあった。
その当時もそのことは認めてたから「私だけが」なんて悲劇のヒロインになったりしなかったし、むしろ、どこまでやるんだろうって面白がって観察してたし。わざと相手を煽ってた部分もあるしなぁ(苦笑)

その子って、オイラと似て意地っ張り。苛められて可哀想だって親御さんは言うけど、本人は「苛める方がアホなんや。そんなヤツら相手してられへんわ」って嘯いてるとこなんか、ほんまオイラそっくりで。親御さんが心配する程のものではなかったんやけど(笑)


「私(我が子)は被害者!」って思いこむ前に、もう一度、状況を見回してみるといい。
前の記事 にも書いてるけど『人生、楽しんだモン勝ち』なんだよね。
つまりは『焦ったモン負け』ってこと。焦ると周りを観察する余裕がなくなって、どんどん自分を辛い方へと追い込んでしまう。
誰かに助けを求めれば協力を得られるかもしれないって可能性すら、忘れてしまう。

特にイジメなんてのは戦争なんだから、どんな卑怯な手を使っても生き残らなければ意味がない。苛められてる側は遠慮する必要なんてこれっぽっちもないんやから、親だろうが、学校だろうが、警察だろうが、弁護士だろうが。巻き込めるものは全て巻き込んで、苛める側に「大事になりすぎて収集がつかない。どうしよう」と白旗を揚げさせたら良いの。
「そこまでやるのか?」と相手に思われようが、別にかまへんやん。自分が生き残ることが大事なんやから。
ただし、相手を傷つけたりしたら、今度は自分が容赦なく追われる立場になるって恐怖だけは忘れたらあかんよ。


イジメに限らず、逆境に陥った時にね。反転攻撃のチャンスも探さず「誰も助けてくれない」なんて、自分で自分を袋小路に追い込む。それこそが最大の災いなんじゃないかなぁ。



徳川家康は「人生は重き荷を負うて遠き道を行くが如し」と言うてますが、そんな重たい荷物、別にずーっと背負ってる必要なんかないってば!
しんどくなったら、荷物おろして、腰もおろして、ゆっくり休憩したらええやんか。
腰をおろしてしまえば、周りを見る余裕もうまれてくる。
キョロキョロって見回してみてさ、誰か手が空いてそうなヤツに手伝ってもらったってかまへんやんか。
自分よりずっと頑丈で、荷物なんか軽々と持ち上げられそうなヤツなんか、世の中にはいっぱいいるって。
休憩しても、誰か他の人に手伝ってもらっても、別に罰は当たらへんと思うけど?
いちいち休憩してるヤツを探し出して罰を当てるほど、神さんは暇ちゃうやろ(笑)


てなことで、
こんな脳天気なオイラにも防げない、病気とか天災、事故や死なんかが鬼なんだと思いますです。


鬼はぁ外ー!!!
福はぁ内ー!!!
なかが~うち(笑)

ぜひ、中河内君には福の代表として、オイラんとこに婿入りしていただきたいものです(笑)
彼が、こんなオイラのことを「鬼」だと思うかどうかはわかりませんが。