鹿沼市でクレーン車が登校中の学童の列に突っ込み6人の児童が亡くなりました。

歩道を集団登校していた児童たちに何の落ち度もありません。


以下はヤフーニュースからの引用です。

引用はじめ

登校の小学生、死者6人に=「覚えていない」と容疑者―クレーン事故・栃木県警

時事通信 4月18日(月)15時9分配信

 栃木県鹿沼市で小学生の列にクレーン車が突っ込んだ事故で、骨盤骨折の大けがをした同市立北押原小6※※※※君(11)が18日午後、搬送先の病院で死亡した。同事故の死者はこれで6人になった。
 県警鹿沼署によると、自動車運転過失傷害容疑で逮捕した運転手柴田将人容疑者(26)は「ドーンとぶつかっているのは分かっているが、人をはねたかは覚えていない」と供述。同署は容疑を自動車運転過失致死に切り替え、事故の状況などを詳しく調べる。
 柴田容疑者は18日午前7時40分ごろ、運転していた12トンクレーン車で、対向車線脇の歩道を集団登校中の児童の列に突っ込んだ疑いが持たれている。
 児童6人が死亡したことについて「重大な事故を起こして申し訳ない」と話しているという。
 消防によると、6人のうち2人がクレーン車の前部で、1人が右前輪付近で、1人は左後輪付近でいずれも車の下敷きになって倒れていた。
 鹿沼署によると、クレーン車は対向車線の縁石の切れ目から歩道に進入。歩道の真ん中にあった金属製ポールを倒し、道路脇の納屋を壊して止まった。縁石からポールの間にタイヤ痕が残っていたという。


以上引用終わり

このニュースを私は携帯電話で配信されるニュースで知りました。その後家族からメールがあり、亡くなった児童の一人が私の従妹の長男であることがわかりました。
従妹は私とは半ば兄妹のように育ちました。週末は毎週のように我が家に遊びにきておりました。
亡くなった彼女の長男にも私の息子の子供服やおもちゃをお下がりとして使ってもらっておりました。

突然の訃報に、私は言葉がありませんでした。涙が止まらずトイレで泣きました。
夕方帰宅した後、叔父から電話があり葬儀の日程を告げられました。私は葬祭場に生花の手配をしたあと、年老いた母にその事実を告げました。
母は泣き崩れました。数時間たった今も泣いています。

さらに許せないのはこのドライバーの勤務先です。
株式会社
小太刀重機というこの会社が行ったことは、事故が起こってすぐにホームページにアクセス制限をかけることでした。
苦情の電話がかかってこないように逃げたわけです。
私がこの会社の責任者であれば、社員が職務中に重大な過失による事故を起こし6人ものこどもたちの未来をうばったことを謝罪する文面をまずアップしたことでしょう。この無責任な企業の態度に深い憤りを覚えます。

未来ある6人の小学生の命を奪ったこのドライバーとこの会社を私は死ぬまで許しません。