エイジングケア化粧品技術者の大川明伸です。

洗顔料を選ぶときの基準は、まず泡立ちのいいものを選ぶことです。

泡洗顔の優秀なところは、泡と肌の接触面積が、ものすごく広くなること。

指だけでは決して届かない肌の凹凸部分や毛穴まで、きめ細かな泡であればいき届きます。

泡洗顔をされる場合は、たっぷりの泡で。

肌の弱い人ほど、そのほうが好ましいといえます。

洗顔料の使用量が少ないと、泡も少なくなり、どうしても擦り洗いになってしまいます。

泡がたっぷりあることで、洗浄機能をもった泡の表面積が大きくなり、汚れと接し、効果的に洗うことができるわけです。

さらにキメ細かなしっかりとした泡であれば、指と肌の間のクッションになり、肌に負担が減少します。

肌が濡れているときは、肌のバリア機能は低下しています。

そのため、洗顔はなるべく肌に負担をかけず、効果的におこないたいものです。

また、泡立てのときには、ご使用になられた泡立てネットやスポンジに雑菌が繁殖してしまいますと、肌トラブルの原因にもなりかねません。

泡立てネットやスポンジも、洗って、乾かして、清潔に保管しておきたいですね。

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