もう2週間前になってしまいますが。。。
大須大道町人祭の前日、
四日市の富田小学校さんで芸術鑑賞会として演奏させていただきました!
セ三味ストリート(津軽三味線)
featuring Ajo(和太鼓)
の特別編成
低学年・高学年に分かれて45分間を2公演。
休憩が20分位しかなかったのですが、
逆に始まったらあっという間でした。
稀にステージの間が4時間くらい空くことがあるんですが、結構手持ちぶさたになります(^^;)
いつもの六段・津軽じょんがら節・三味線パフォーマンスに加え、
富田小学校さんの校歌も演奏してみました。これは先生のアイデアですね。
耳慣れたメロディー、三味線と太鼓の演奏でどう聞こえたかな(^^)
また高学年の回では生徒さんにステージへ上がってもらって、
自分たちと一緒にパフォーマンスしてもらいました。
僕たちの演奏している邦楽器では「かけ声」がとても大事な要素で、
「かけ声」で次の展開に移ったり
互いを鼓舞したりします。
ステージに上がって貰った生徒さんにはまずその「かけ声」を練習してもらい、
「3人羽織」の「かけ声をかける役=たて」をやって貰いました。
恥ずかしながらも、堂々としたパフォーマンスを披露してくれました!
最後はお馴染みソーラン節で、生徒のみんなに「ドッコイショードッコイショー」とかけ声をかけてもらって大盛り上がり。
高学年・低学年どちらも生徒さん達も最後までよく聞いてくれました。
何よりみんな元気。すっごいパワー貰いました。
この子達の笑顔が曇ったりしないように、
自分たち大人がもっと頑張らないとな。
生産に何ら寄与しない、
ミュージシャン・芸人という職業だからこそ
もっと社会に貢献したいし
もっともっと努力しないといけないと最近よく思います。
日本がある意味大変なこの時代に、何故か日本の伝統楽器に携わっているというのも
勝手に、使命みたいなもんと思ってます(笑)
演奏後、その日の内に生徒さんたちから手書きの感想文を沢山いただきました。本当にありがとうございます。大事に保管して、ちょっと心が弱ったときなどに読み返そうと思います(^^)/
今回の公演は、大須大道町人祭で二年前からセ三味を見てくれてた、安田小学校の先生による熱心な働きかけで実現しました。本当にありがとうございました。