ケロさま~~~あ ひどすぎます!!


「むちゃぶりにはむちゃぶりを!!」


って・・・


ピコは、泣いて 悩んで 悩んで


現実逃避!!  


もういったん書くの止めて読み専に戻り、読んでコメ書いて遊んでました


そして、思ったんです


この超スピードで皆を策略の渦に巻き込み翻弄している中


少しくらいティーブレイクがあってもいいんじゃないかと音譜


と言う事で、今回は少し仕掛けをしてみましたニコニコ


こちらにこられる方には読み専や元読み専も多いので、きっと気づくはず(笑)

(ヒント ピコはこれらのどれもが大好きですドキドキ


では、本編をどうぞDASH!



*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆



策略の渦 22


一体なんで私がこんな目にあわなければいけないの!


そうよ・・・元はといえば社長の陰謀から始まったんだ・・・

も~なんて私は馬鹿なんだろう


社長の口車に乗せられてまんまとこのミッションを受けてしまうなんて・・・


私の学習能力はどこに行ったの!


このうっかり娘!


そうよ・・・でもまさか・・・あの時は男の嫉妬というものがこんなに恐ろしいものだなんて・・・思いもしなかったから


自分が招いた結果とはいえ、あの人を嫉妬で翻弄の末、一気に大人への階段を駆け上ってしまった


私は純潔を守りぬくと誓った相手に自らの純潔を捧げてしまったの・・・


もう聖らガールのキョーコはどこにもいないのよ~!


その上、敦賀さんのマンションに泊り込みで専属料理人って・・・


社さんも椹主任も酷すぎる!


私をピンチに追い込んで自分達だけ助かろうなんてずるいわ 



その上、突然変更になったと渡された台本は

破滅への序曲となって私を新たな恐怖へと導いていった


敦賀さんはまた・・・ショータローを気にするあまり嫉妬の闇にトラワレテ

私は毎日貪り尽くされ足はふらふらのへっぴり腰

もーすべての体力を吸い取られ最悪な日々が続いたのだった


なのによ!なのに・・・

ショータローの馬鹿がまた喰らいついてくれたせいで

私は敦賀さんの逆鱗に触れてまた・・・捨てられると悲しんでいたら

敦賀さんはやって来て酷く傷ついた顔で私を見ていたの

だから思わず消毒してくれませんかと言ってしまった


まあそのおかげと言うか怪我の功名?と言うか

敦賀さんは落ち着いてくれてその日はゆったりとした2人の時間を久しぶりに過ごせたというのに・・・


村雨さんの参加でまたまた敦賀さんは嫉妬の闇に嵌まり込んでしまった


まさかの四つ巴状態!


いやああ~~


これが原因でまたまた社長の新たな陰謀に巻き込まれ

変人監督のときめきひらめきスイッチを押しちゃったようで

気づくと敦賀さんはアイリのお父さん役のそっくり設定で私を抱きしめ愛を囁いていた・・・


これは神様からのプレゼントいえ神様があなただけに意地悪と言って私を弄んでるとしか思えません!


そんな不幸な私だったけど、なぜか最近敦賀さんとはスケジュールがすれ違っていてなかなか会えない日々が続いていた


別に誓いの言葉を交わしたわけではないけれど

このままずるずると一緒にいればきっと私は敦賀さんから2度と離れられなくなるような気がして怖かったので非常に助かっていた


でも・・・やはり私はついてなかった・・・


どうして私が貴島さんと熱愛!?


そして今現在・・・目の前でバカ男4人が私の事を好き勝手に言って争っている


プチーーーーン!!!


限界ノトキがきて、私の我慢の糸は弾け飛んだ


ふざけないでください!!


私は、バカ男4人に思いの丈を思いっきりぶちまけ最後に言い切った


私には男は必要ありませんっ!!


そして私は、もうこれ以上社長の陰謀に振り回されないため

監督にあるお願いをしたんだった


「私・・・この役を降ろさせてください。もうこれ以上このバカ男共に振り回されたくありませんので」


私のセリフに監督をはじめ控室にいた面々は蒼褪め悲鳴を上げ

ショータローや村雨さんや貴島さんは焦ったように私を引き留めた

敦賀さんに至っては驚きのあまり言葉を失って固まっている


「京子くん、君の気持ちは分からなくもないが、これはあくまで仕事だ。

例えどんな事情があったとしても、途中で仕事を放り投げるという事はプロ意識に欠けている・・・つまりは信用を失うという事になるんだよ。わかるね」


「はい・・・確かに・・・私はプロの役者・・・どんな事情があろうとも最後までやり遂げるのがプロですね・・・」


「その通りだ」


「すみません・・・生意気を言って・・・このままお仕事を続けさせてください」


「そうか・・・わかってくれたか」


監督やスタッフ達からは安堵のためいきが聞こえてきて、敦賀さんが何かを言おうと口を開きかけたとき


「その代わり監督にお願いがあります。

このお話のラストシーン・・・私に選ばせて頂けないでしょうか?」


「ラストシーンを君が決めるという事かね?」


「はい・・・アイリが最後に誰を選ぶのか、または誰も選ばないのかをです」


「なるほど・・・面白い・・・構わんよ

決まったら脚本家に伝えて話を変えさせる。それでいいかね?」


「はい、ありがとうございます」


キョーコはにっこりと微笑むと綺麗なお辞儀をして振り返った


「という事ですので、皆さん今日のところはお引き取り下さい。

貴島さん、会見は私一人で出来ますので、残ってもらわなくて結構です。」


「ふ~~ん、監督、なんだか面白くなってきたじゃない。

俺、ちょうどキョーコちゃんとは渦中の人になっちゃったし

俺もこのドラマに出演させてもらえませんか?

敦賀くんの同僚役かなんかで友情出演で構いませんから」


監督は腕を組んで少し考えると、貴島のお願いを了承することにした



23へつづく



さあ~最終決戦のゴングが鳴りましたよ!

ピコはこのターンを遊んでしまい、全然お話進めていませんがあせる


あとは遊yuN様よろしくお願いしま~すラブラブ


どうなるのかな?楽しみ!!


ちなみにこのお話の仕掛けすべて皆様わかりました。


あとで言葉遊びの答えもピコのブログで更新しますので

興味のある方はお越しくださ~い(*^o^*)/~