前記事「願わくば花の下にて春・・・・・・」よりあらためまして
4月3日(土)午後3時50分ごろ、病院にて可愛いぴこりんが天国へ旅立ちました。入院中とはいえ定例の処置入院であり、当日朝の様子からは全く予想もしない出来ごとでした。先生によれば、ぴこは治療後もいつもと同じように止まり木にとまり、アワボとごはんを食べていた。決して苦しむことのない最期だっただろうということでした。
愛する者とのお別れが辛くないわけはありません。しかし前記事に書いたような思いから、私はぴこりんの最期を運命として受け入れました。といっても、諦めとは違います。自分でも驚いてしまうほど、前向きな気持ちです。これから別々の場所で生きていく私たちに、「小さな可愛いぴこりん、ママのためによく頑張ったね!」と、神様が用意してくれた、幸せなお別れだったと思うのです。
しかしこの先、ぴこりんを褒めたりカキカキしたり、声を聞いたりできないことを悲しく思う時もあるでしょう。そんな時に泣かないように、ここにいつも目に浮かぶ大好きなぴこりんを集めようと思います。
2006.2.18 我が家へ。不安がいっぱいかな
ほんとうに明るい声でよくおしゃべりしてくれました
・・・・・・・・・お転婆でした
あの匂いも忘れません
モデルデビューも果たしました
昨年11月ごろ。明るい表情が嬉しいな
イケメンダーリンと優しいお義母様や親戚にも巡り合い、ハッピーなクリスマスを過ごしました
沢山お薬をのんだね、えらかったね
ウフフフフ
お転ぴこりん―アマゾネスぴこりん―のNG集になってしまいましたね。
でもね、ぴこちゃんの写真を探しながらママは悲しくなりました。だって、楽しそうな写真はどれもこれも一昨年撮ったものばかり。あらためて、この1年が、闘病の連続だったことを思い知らされたから。だから、もしこれを見てまた泣きたくなったら・・・・・・ママはサブちゃんのママが贈ってくれたことばを思い出すね。
「忘れないで 泣いているのは君に逢えて嬉しいから」
(「いのちのこたえ」 )
ぴこりんは4日の朝、家へ帰ってきました。そして一晩、いつものように枕を並べて私と過ごし、今日5日午後、お花の布団にくるまったまま、二度と目を醒ますことのない安らかな眠りにつきました。
プランターのベッドには、大好きだったエッグフードも小松菜もいれたから、お友達と一緒に食べてね。
それから、大好きなカジリ木ブロックと、前日までカジカジしていた大事なアレも忘れずにいれたよ(笑)
「忘れないで 見えなくても ふれることができる愛を」
(「いのちのこたえ」 )
手前にぴこりんが眠っています。表面に撒いてあるのはお友達がわけてくれた湘南の砂
可愛いぴこりん、本当にありがとう!
ぴこりんのお陰で、たくさんの大切なお友達や愛鳥さんに、そしてちゅらちゃんにも巡り合うことができました。それにぴこりんは見えなくても傍にいてくれるんだもんね。だからぴこりん、ママは大丈夫!
昨日の記事を見て、S様がまた贈ってくださいました。泣きそうになったけど・・・・・
アタシは沢山の優しい方々に応援してもらい頑張って来たのよ
みんなありがとね アタシのこの顔を見れば、
どんな一生だったかわかるでしょ
って、ぴこの声が聞こえたような気がします。
ぴこりん、天国にも綺麗な桜が咲いてるんだね。ありがとうぴこちゃん!もう頑張らなくていいからね。お薬も注射ももうしないから。ぴこりんが天国の桜の木の下で、沢山のお友達と楽しくおしゃべり(宴会?)している姿を思うと、ママは心からこれで良かったと思います。
だからここで流す涙は・・・・・・・嬉し泣き。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。