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『10年の幸福写真』出版記念イベント -12年目の春の日-

2022年4月9日 晴天!!!

 

『10年の幸福写真』出版記念イベント -12年目の春の日-

@ 石巻 BLUE RESISTANCE

 

無事に終了しました。

ご来場くださったみなさま、ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。

 

 

 

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企画段階で、コロナ禍で自分がライブハウスに行けなくなっちゃうし、

直前で地震がきて東北新幹線は止まっちゃうし、

 

結局、当日もバタバタしてしまったのでいろんな人に迷惑をかけた。

イベント中もいろんなことが起こるし、おかげで未だに記憶が曖昧なのですが、

翌日友人たちからたくさんのお礼の連絡をいただいたので

いい日になったのだなー。と、思っております。

 

 

個人的には、ブルレジに茂木さんと岩崎さん、西郷くんが来てくれた時点で相当うれしくて、

だってここで会えるの7年ぶりだよ?

コロナだけじゃなくて、時間が経てばいろいろなことが変わっていくのは当たり前だと思うけど、

どんな環境にいた人も、2年なり、7年なり、11年なりをそれぞれの場所で踏ん張ってきて、

この日に集まれたということは、実はものすんごいことなんだと、改めて思っています。

 

 

 

 

 

 

今回写真集の編集をさせてもらいながら常に感じていたことは、“つづき”、でした。

何かを、あったこと。とか、なかったことに。とかそういう話ではなく、

“現在”はいつかのつづきだし、この先だってつづいていく。

 

写真集は石巻で作られて、石巻の人たちがたくさん写っているけれど、

石巻の人でなくてもそれぞれ同じ時代を生きてきて、それぞれの場所に持ち帰っているよね、

だからその話をしてほしいんです。とお願いしたのが

けいすけと茂木さんと西郷くんのトークセッションでした。

 

 

 

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photo by カズヤさん

 

 

 

たぶんわたしがいまもこうして石巻に関わっていられるのは、あの頃もいまも、

自分が大人だから。だと思うのです。

大人だもの。かっこよく生きたいではないの。

改めて、うらやましい!わたしもかっこよく生きたい!!と思う時間でした。

 

 

 

けど、あれだよね。

 

写真集の編集もさせてもらった。トークセッションもおもしろかった。けどさ、

 

やっぱり音楽最強!!(おい)

 

 

 

 

 

 

西郷くんの歌はほんとに毎回“なんっっっっっっだ、これ!!!!!”と思うし

今回もそう思ったし、やっぱりすごいんだ、あの人。

初見のトモダチが何人もしっかりファンになってました。

 

 

 

 

 

 

決して積極的に前に出るタイプではない西郷くんが(バンドマンに対して言うのどうかと思うけど)

2011年に石巻に来て支援物資の倉庫で作業してたの、ちゃんと覚えているよ。

楽器を届けられる保育園や学校を探していたのも、それが大変だって話してくれたことも、

全部覚えてる。

 

トークセッションもイベントも仕切ってくれて、心遣いと優しさと繊細さに、ただただ脱帽でした。

 

 

 

茂木さん(a.k.a. おにぃ)はさ、もう10数年も、いつもいつもありがとう。それしか言えない。

 

 

 

photo by カズヤさん

 


実はわたしの石巻の知り合いの半分くらいは山人音楽祭の被災地復興支援を通して出会った人で、

きっとその人たちのほとんどは歌っている茂木さんを見るのは初めてだったと思う。

ライブを見るために初めて石巻に来たって人もいたと思う。

音楽はやっぱり、いろんなものを繋いでいくんだと思う。

 

 

倉庫片付けるのも、保育園に楽器を届けるのも、

仮設住宅に灯油を届けるのも、復興住宅地にベンチをつくるのも、もちろんかっこいいんだけど、

やっぱりさ、音楽って必要だよ。

そりゃ遊びに来てたよっしーさんにだって、ベース弾いてもらっちゃうよ。笑

 

 

ちなみによっしーさんの弾いてたベースは、ブルレジの楽屋にあった弦の錆びてるやつで、

「ノイズが乗るから無理」って言われたのをブルレジスタッフのよねさんにチェックしてもらって、

ライブ中にチューニングしてもらった。

西郷くんにおいては、茂木さんのライブが始まる直前に勝手にセッションをお願いして、

西郷くんの知らないところで“MASKER” のコーラスで出てもらうことになり、

本人に伝えたのは茂木さんのライブが始まってからだったので、

よっしーさんも西郷くんも直前に楽屋で眉間に皺を寄せながら練習してました。笑

 

 

 

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photo by カズヤさん (1, 2, 4)

 

 

 

そんなわけで、正確には“イベントの記憶が曖昧”なのではなく、ほとんど見れなかった(自業自得)。

 

写真集の出版記念イベントに何故に音楽?という意見もわかるのだけど、

震災から11年が経ち、東北でつくられた写真集の編集をやらせてもらって思うのは、

同じ時代を生きたからこそどこかに共通認識を持ちつつ(それが共有できようとできなかろうと)、

カタチが違ってもいいからそれぞれしあわせであってほしいなということと、

どちらか選べるのなら、もちろんしあわせでいたいし、しあわせにできる人でありたい。

だからあの日はあの場にいてくれた人たちに、とびきりしあわせになってもらいたいと思った。


出演してくれた人たちも、集まってくれたお客さんも、ライブハウスのスタッフのみなさんもトモダチも、

誰かひとりでも違ったら、きっと別のものになってた。

本当にありがとうございました。

 

 

 

 

そして最後に。

写真集『10年の幸福写真』に写ってる人たちがしあわせそうな理由。わたしが気がついたこと。

 

 

みんな、好きな人といる。


 

好きな人といることで、こんなふうに笑えるし、「これがわたしの幸福」って言える。

「いつ?どこで?」「誰と撮る?」って、実はとても深い問いかけなのかもしれない。


 

そんなわけで、写真集を見てたらうらやましくなっちゃったので、

わたしもイベント終わりに大好きな人たちと記念写真を撮ってもらいました。

 

 

 

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photo by 平井慶祐

 

 

 

大好きな人たちと、石巻の人たちと、石巻を通して出会った人たちと、古いトモダチと。

 

なんとも感慨深く、実は泣くのを堪えていたので全然笑えなかったけど、これがわたしの11年。

 

 

 

12年目の春の日。

 

 

 

 

 

 

 

 

『10年の幸福写真』の企画がなかったら、きっと記念写真を撮ってもらおうなんて思わなかったなぁ。

 

わたしにとっては、自分のしあわせに気づく、大切な1冊になりました。

 

 写真集も手にしてほしいけど、記念写真を撮るのも、ほんっっとにオススメする!!!よ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真集完成と、4/9(土) 『10年の幸福写真』出版記念イベントのこと。

 すっかりご無沙汰してしまいました。鬼編集長(仮)です。

 

予約をしてくださったみなさまには“10年の幸福写真”がお手元に届き出した頃でしょうか。

 

 

 

 

 

写真集の入稿が終わるまでの数ヶ月は、鬼になる間もなく、とにかく怒涛の日々でした。

2月の記憶はほとんどありません。

 

本来なら、石巻にも出版社のある高知にも足を運んで仕上げたかったのですが、コロナ禍で叶わず、

最終的にはオンラインを駆使しまくってみんなで仕上げました。

 

今回事前に制作メンバーで決めていたことは、コロナ禍を含め、震災から10年が経った“2021年”を、

ありのままに記録すること。

写真に写っているものも、文字で残していることも、きっといつか懐かしくて古いものになるけれど、

それさえもいつか見返したときの記憶のヒントになるよう、敢えて残しました。

 

 

写真集に写っているのは、いわゆる“普通の人”です。

石巻に何度も足を運んでいるわたしでさえ、知らない人がほとんどです。

もしかしたら“普通の人の記念写真を見て何がおもしろいの”と思う人がいるかもしれないけれど、

これがおもしろい。

理由は、個人的な見解かもしれないけれど、

遠いところに住んでいる知らない人の人生が、自分の大切な記憶や体験と重なる瞬間がきっとあるから、です。

編集をしていて写真集に写ってくれている人たちの共通点をわたしなりに見つけたけれど、

それは書かないでおきます。笑

が、大切な人に連絡してみようかなぁ。会いに行こうかなぁ。なんて思ってくれたら嬉しいです。

 

もし気になっている方がいらっしゃったら、ぜひ手に取ってみてください。

 

 

 

  【10年の幸福写真購入方法まとめ】

 

 

 

 

そして、写真集編集の中盤からわたしの中でフツフツと込み上げてきた願望があります。

 

『写真集をより多くの人に届けたい!』

 

『震災から11年間がんばってきた人たちのご褒美になるような日を作りたい!』(東北以外の人でも)

 

『写真集の完成を祝いたい!』(わたしもがんばったし)

 

『コロナ禍で人に会えなかったけど、ぼちぼち会いたい!』(できる範囲で)

 

『2年間いろんなことを諦めてきたから、今回ばかりは諦めたくない!』(ルールはあるけども)

 

 

というわけで、大好きなおふたりとけいすけの力を借りて、

写真集の出版記念イベントを開催することになりました。

 

 

 

 

 

実は、わたしが2011年4月に石巻に行くことになったのは、西郷くんの一言がキッカケでした。

(本人は覚えていないと思うけど)

 

そして、震災後最初に電話をかけたバンドマンは、茂木さんでした。

(これも覚えていないと思うけど)

 

この人ならどうするかな?何を思うかな?と思い、2011年3月に、それぞれライブが開催されていた、

長崎と名古屋に会いに行来ました。

 

そのときに交わした言葉が今もわたしの活動の基盤になっているし、

この11年間、何度もいっしょに石巻に来てくれて、いろんな瞬間に出会わせてくれました。

 

わたしが茂木さんと西郷くんが好きな理由は、“被災地支援”で終わらず、

そこで学んだことや得たものを、“自分の場所”に持ち帰っているからです。

“自分の場所”って、住んでいるところや、ステージ、かな。

あとは、自分のルーツを大切にしているところ。

 

 

今回はもちろんライブもしていただきますが、わたし的なメインイベントは、

 

“平井慶祐×茂木洋晃×染谷西郷トークセッション”!!

 

これはぜったいこの日しかできないし、どうしても聞きたい!と思ったので、お願いをしました。

(しかもまあまあの長尺で)

 

 

3人が揃ったところを見るのはわたしも初めてなので、とにかく楽しみ!

 

 

 

  【チケットはこちらから】

 

 

 

今回イベント出演のオファーをしたところ

「けいすけのお祝いでしょ!」と即決してくれたおふたりですが

ええ、わたしも、編集もイベントもがんばってますからね…笑

 

 

写真集同様、ひとりでも多くの人に届いたらうれしいです。

 

みなさまにお会いできることを楽しみにしております。

4/9(土) 『10年の幸福写真』出版記念イベント -12年目の春の日- のこと。その①

2022年4月9日(土)

 

石巻 BLUE RESISTANCE でイベントをやらせていただくことになりました。

 

なんと、7年ぶりだそうです。

 

 

 

 

わたしはイベンターではないので

イベントをやらせていただくたびに「これが最後かもなー」と思っています。

 

イベントやライブは行く方が楽しい。笑

 

けど、なんでだろう、“ここは!”とか、“これは!”と思うことがあるんだよなー。

 

 

去年は年末にかけてほんとにいろんなことがあって

 

もちろんコロナウイルスのこととか、仕事のこととか、

それだけじゃなくて、

トモダチのこととか、家族のこととか、

 

気がついたらすっかり諦め癖がついてしまった。

 

 

でもなんか、今回は、これは諦めたくないなぁ…とだけは思って、

なのに、企画を進めている最中に仕事の都合で自分がライブハウスに行けなくなって、

そんなわたしが企画やるの?は??と思いながら、でもさ、でもさ…、と

最終的には電話口で泣くという失態を晒しながら(いまやネタ、と思いたい)

やっと発表にたどり着けました。

 

きっとこの2年間、ちょっと似たような経験をした人がいるんじゃないかなー。

 

 

そんな時期にもわたしが毎日眺めていたのは“幸福写真”でした。

 

 

 

写真の隣には写っている人たちが話したことがそのまま文章で載っているのだけど、

今回説明が難しいのは、これは震災の景色を切り取った写真集ではありません。

“あの人はいま”、みたいなものでもない。

 

東北で暮らす人たちには11年前の出来事は消し去りようもなくそこにあって、

言葉の端々に出てはくるのだけど、それは受け入れているわけでも乗り越えたわけでもなくて、

(そもそも“乗り越える”ものなのか分からないという意味で)

なんていうのかなぁ。“ある”んだよなぁ。震災が。ではなく、そこから続いてきた日々が。

 

そんなことを思ってたら、茂木さんと西郷くんに、石巻に来てほしくなりました。

 

という、イベントです。笑

 

 

いや、ほんとはもっと明るいテンションで書きたかったのだけども!!!

深夜のテンションなので、今日はここまでにしておきます。その②、書くか…。

 

 

もしかしたらまだまだがんばらなくちゃいけない日々は続くかもしれないけれど、

この2年間や11年間、がんばってきてよかったなー。と思える日になると思います。

 

 

ぜったい、いい日になるよ。

 

 

 

 

『10年の幸福写真』出版記念イベント

 -12年目の春の日-

 

2022年4月9日(土)

石巻 BLUE RESISTANCE

 

<ACT >

【TALK】 平井慶祐(写真家 / 石巻市在住)

【MUSIC】  茂木洋晃(G-FREAK FACTORY), 染谷西郷(FUNKIST)

 

OPEN 16:15 / START 17:00

 

<TICKET INFORMATION> 

adv ¥3500 / door ¥4000 (入場時別途1DRINK代が必要になります

) 

※全席自由 

 

TiGET よりご予約ください。チケット代の支払いは当日となります。

https://tiget.net/events/171179