小林一三の妻、小林コウを演じます、ピッコロ劇団員の平井久美子です。

稽古もいよいよ最終週に突入しました。
ハイペースで進んで来た稽古でしたが、もっと稽古がしたい!と上演前には必ず同じ想いになります。
今回、特別出演の平みちさん。
与謝野晶子役でご登場頂きます。私はガッツリと絡ませて頂ける場面がございます!女同士の友情⁈
心の交流が見えるシーンにしたいと共に稽古に励んでおります!

 



そして、キャップを被った少年の様なこの方。
小林一三役の瀬川亮さん。

一三さんがどんな方だったか、文献などで想像を馳せますが、稽古場では間違いなく一三さんが生きています。小林一三さんにしか思えない瀬川亮さんのひたむきな姿を目撃しに劇場へお越しください。
私も妻役としてひたすら支えついていきます❗️

 



マキノノゾミさんの演出はとても丁寧で的確に指示してくださいます。
小林一三さんの言葉に
「演劇は上から与へるものではなく、大衆の必然の要求から生まれたものでなければならない。大衆の中で育ったものでなければならない。そして大衆の要望をそのまま反響したものでなければならないと私は考へている」
とありますが、
マキノノゾミさんはその事も理解し、大切にして演出してくださっているように私は感じます。
その愛情溢れる演出に導かれ、千秋楽まで進化し続ける舞台を是非ご覧ください!
お待ちしております!