去年の年末、私にとって大きな大きな変化がありました。

ビッグバンと言ってもいいかもしれません。


気付いたとたんにパラダイムシフトが起きて

何もかもが変化したといってもいいくらい強烈でした。


でも、全ては私の頭の中で起こった事であり

物事はあるがまま。

とてもシンプルです。




それは友人との関係です。



ある事をきっかけに、意図的に彼女を避け

必要最小限、、以下 のお付き合いを

なんだかな~、という気持ちで続けていました。


そんな中、あるイベントに一緒に行くこととなり

メールで連絡を取りあっていました。

彼女と一緒に行く事を除いてはとても楽しみなイベント。

でも、とってもワクワクしていました。


イベントの前日、彼女から話したい事があるから時間を

取ってほしいという内容のメールが届きました。


そのメールを受け取った時から

なんだか憂鬱になり、完全にワクワクが消えてしまいました。

なぜなら、このパターンは過去にも経験があったからです。

その時は完全に彼女からの苦言だったため、

また同じような内容ではないかと瞬時にそう予感したのです。


ならば今度は私も正直に心の内を話そう

それで喧嘩しても仕方ない。喧嘩しよう!

と鼻息荒く、何故か戦闘態勢に入りました。


当日、やや緊張しながら待ち合わせ場所に。

しかし、彼女に会ったとたん、私の気持ちは穏やかなものに

変わりました。

あまりに纏っている空気が清々しく美しかったからです。

そして、実際の話の内容は

彼女が、果てしなく大きな新しい挑戦をするという報告でした。

しかも、真っ先に報告しようと思ったそうです。


全く考えにも及ばない出来事に拍子抜けしたと同時に

自分の考えていた事が何だかバカバカしく思えてきました。

そして、その挑戦が嬉しくてたまらなく心の底から

応援していました。


そこからの変化は実は彼女にだけではありません。

彼女を認める事により、私の見ている世界を疑い始めました。



私が見たいように世の中を見ている


つまり、自分の思考のフィルターを通した世界を

見ているにすぎない、という事を。


そう、この世界は万象肯定。


自然がそうであるように善悪の判断はありません。


友人は元々、完全で完璧だったのです。


私がどう捉えていたか、だったんです。

人によっては友人の部分を『両親』に変えても良いかもしれません。


ここまでの変化に至ったのは

その数日間に起こった事だけではありません。

見えない心の働きによるものだったのです。

●まず、最初の彼女への接し方
  抑圧と投影により、避けていた。
     ↓
  思考とエネルギーの観察を続ける事により
  感情と自分自身が切り離された。
     ↓
 そこで彼女とイベントに行ける事になった(心情的に)

●彼女からのメールにイライラ

  過去の失敗と未来の心配を行ったり来たりし始め
  これに、彼女との比較も入り、落ち込みモード
     ↓
  思考の観察によって、過去と未来の往復に気付いて
  今、ここに意識を戻す。
  また、比較による落ち込みには『何と比べてる?』
  というプライマリークエスチョン。
    

●自分も思いを打ち明けようと思考のチェンジ

  最善主義!


という心の作用を意識的に使ったからなのです。


この中で今回、効果的だったのが今に意識を戻す

イマここトラッキングです。


私たちは日頃、本当に、イマここにいる 

という事が驚くほど出来ていないんです。

これは思考の観察でよーくわかります。

あの人が、あの時、ああ言ったから悲しい。。。や

明日、寝坊したらどうしよ。。。とか

でも、そこに気付くと今に戻れます。

我に帰るといっても良いかもしれません


今日のイラストは、イマここ です。










私がこの事で最も感じた事は

他でもない自分が自分の邪魔をする

という事でした。

私は『彼女を認めた事で』と書きましたが

本当は自分を認めていたんですね。

認めると自分が邪魔をしなくなる。


イマここトラッキングは自分を認めるきっかけになった

素晴らしいツールです。


まだまだ、変化が楽しみです。


最後までお読みくださり

ありがとうございました。

Picaflor