少しでも、上を見て欲しいと考える理由

＜小学生スタート＆教室移動大歓迎！夕方タイム募集中＞

月曜日　17：00～　　18：00～

水曜日　18：00～

　まずはご相談を。今習っている教室から変わりたい（遠い、時間が合わないなど）場合もご相談お受けいたします。相談内容は内密に致しますのでご安心ください。

個別面談のお問い合わせは

　お電話は　090-8543-1698　（レッスン中は出られません。留守電へメッセージお願いします！）

グランドピアノでレッスンします！！　

　
　
　昨日のお月謝の記事に大きく反響がありました。
先生方は「そうそう、そうだよね」とおおむね好意的。（皆様苦労されている様子です）

　一般の方からはどう思われたかわかりませんが…

　今回は、私のレッスンに対する考え「マイレッスンスタイル」の記事です。

　「ぴあのすく～るSan's」は、実は、「誰でも来てきて」な教室ではないのではないかと考えることがあります。それはもちろん、「ピアノが好きなあなたを応援したい」と思っていますから、入会したい方は受け入れたいです。

　とはいうものの。

負荷はかけます。負荷のかけ方は生徒の様子を見て調整はしますが。
大人の経験者の方のレッスンで「現状維持」をしたい方でも、やっぱり、負荷は多少必要です。

　「とにかく楽しく教えます」

という教室文句を掲げている教室も、あります。

　生徒のさきこは理屈っぽいので、

「とにかくってなに？たのしくってなにを？」

と、その先生に尋ねてみたいなぁという衝動に駆られますが問い合わせメールは出しません。苦笑。

　ピアノで自分が好きな曲を「いい感じで」弾けるって、楽しいだけじゃないっていうことを私は、生徒たちに伝えています。
気難しい顔で、本人にとって難しいテクニックを練習して来る子がいます。

ヘタレそうになってしまう子もいます。
難しそうだから尻込みする子もいます。

性格もあるし、その時の心理状態もあるし、過去の経験から導き出されるものもあるでしょう。

　でも弾けなくて「もう、これでいいや」と思ったら・・・。
多分、その人の成長するかもしれない部分は、伸びてきません。
伸ばそうと思っていない人を伸ばすことは、私たち先生にはできないんです。

　そんなことを考えたら、「とにかく楽しく教えます」なんて私には言えない。

つらいこともある。辞めたいと思うことも。
無理かもって折れそうになって、それは嫌だって泣いて。

喜びもたくさん。うまくいった成功体験。達成感。希望。
次も頑張ろうという気持ち。音楽の中に自分が浸れる喜び。

ピアノを弾き続けていくことって、それの繰り返しなのかなって思います。