昨日はピアニストのレコーディング調律、

そして首都圏にも雪がちらついた今日は

昨年末に納めたP118P1の納入調整!

 

こだわりのお客様が選ばれた外装木材は

乳白色が美しいビーチ(ブナ材)

洗練された音色&ヨーロッパ・デザイン、

デスクのカラーと良くマッチしています♪

 

低下したピッチを再びA=442Hzに。

 

鍵盤ならし(高さ)、あがき(深さ)も

良好な状態をキープしていました。

 

ハンマーストップも微調整。

 

音質が硬いところには丹念に針刺し。

 

そして針の痕跡を綺麗に処理。

 

出荷前の状態にリセットが完了です!

お嬢様が毎日楽しく使用しているとのこと、

どうぞ今後も宜しくお願いいたします♪

 

プロの音楽家もお子様も使用するピアノに

変わりなく、手間をかけて最適な状態まで

リセットすることを毎回心掛けています。

 

むしろ音に対して敏感な幼い子供達にこそ

倍音を含んだ本場のピアノの音色を聴いて

育って欲しいもの...。人工的なモノではなく

自然の素材を味わって貰いたい、そうした

親心は音楽も料理も同じかもしれません。