私が絶対音感の指導を始めたのは、


生徒さんのお母さまから、やってみたいというお話があったから。


その生徒さんが3歳で、ピアノに来始めてすぐの頃だった。



「あれ、大変なんですよね~、ハタとか作らなくちゃいけないし~」


なんて、いい加減な返事をしたら、


「ハタは自分で作ってきます」、とお母さまがおっしゃった。



そこまでおっしゃっていただいたら、私も、がんばるしかないでしょ (^∇^)



それで、江口先生のご本を出してきて、


もうそれこそ、本と首っ引きで、


ミスを一つずつ分析しながら、教えた。


お母さまも、おうちでの練習を、全部記録に取ってきてくださっていたから、


レッスンの様子と、おうちでの様子を見ながら、じっくり進めて、


2年弱で、絶対音感がついた。



ず~っと昔、まだ音大の学生だったときに、


江口寿子先生が、ご自宅で開いていた勉強会に、


参加させていただいていたことがあったので、


その時に先生がおっしゃっていたことを、思い出しながらやっていたけど、


あの時は、まさか自分がこんなふうに、


絶対音感を教えるようになるとは、思っていなかったなぁ (*^▽^*)



絶対音感がついた子を見ていると、


やっぱり音への自信みたいなものを感じるし、


ないよりはあった方が、便利だよねって、思う。


だから、つく時期に来てくれた生徒さんには、


これからも教えて行こうと思ってます♪





笑顔がひろがるピアノ教室 石神井公園



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