おはようございます。
日本語で「可もなし、不可もなし」というとまあまあであると
いうような意味で使われることが多いですね。
本来は、孔子「微子篇」にでてくる言葉で、
孔子が自らのことを言ったもの。
自分は為すべきことや為してはならないことを決めつけては
いないということを言っている。
理性的思考から離れて、自分は臨機応変、
自分の可能性は無限で渾沌としていると。
自分のことは「可もなし不可もなし」と思うこと、
自分はどのようにもなる可能性を秘めていると思うことで
物事に当たっていくと思わぬ展開に自分もびっくりするようなことが
起こるかも。
そのように考えると人生が楽しくなるかも知れませんね。
(以前、玄侑宗久「禅的生活」読んでココログに投稿した内容を
再投稿したものです)。
写真はTateyama range (2014/11/20)です。
北陸新幹線の開業を待つ線路が写っていますね。
剱岳の真下に見える高い建物はTower 111
(通称インテックビル)です。
今日も良い一日をお過ごしください。