神様の引き合わせ | 現実的スピリチュアル・ライフのススメ [アメブロ版]

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5000人以上の臨床経験を持つ現実派スピリチュアルセラピスト 菊山ひじりが、毎日の瞑想メッセージや日々の出来事を綴ります☆

こんにちは、ひじりです。



昨日のスーパームーンは、すごくパワフルでしたね。

そして、単にパワフルなだけでなく、大きく柔らかい素晴らしいエネルギーでしたね。



そして、昨日私はとても大切な用事に出かけました。

それは、米寿を迎えられて、日本に一時帰国(?)されたカルメロ神父さまの最後のごミサです。

そう、神父様にはもう会えないと思っていたのですが、奇蹟的に再会することができたのです。



以前ブログ記事で書いたので、お読みになった方もいらっしゃるかと思いますが、カルメロ神父様というのは、私が27年前(怖い~^^;)に、カトリックの洗礼を授けて下さったイタリア人の神父さまです。

愛に満ちたすばらしい神父さまで、この神父さまでなかったら、私は洗礼受けなかったかも?と思います。

あまりに大好きで、洗礼名は神父様のお名前をもらい、「マリア・カルメラ」にしたくらいですから(笑)。



でも、私は洗礼は受けたものの、決して模範的な信者ではなく・・・(^^;)

えぇ、とても信者などと胸を張っていえるようなものではありません・・・。

でも教会は大好きで、日曜日のミサに時々出たり、アフリカをはじめとする海外では、クリスマスやイースター、そして不定期に日曜日のミサにも通っていたんですね。



ところが数年前、私がカルメロ神父様に会いたくなったとき、すでに神父さまは日本における55年(!)の宣教生活を終えて、イタリアに帰国されていました。

あー、これもご縁なのね・・・と、一度はあきらめたものの、やはりどうしても忘れられず・・・。



その後神父さまがイスラエルの修道院に行かれたという噂を聴き、イスラエルの修道院まで電話したこともあります。

ところが、電話に出た人はこう言いました。


「カルメロ神父さまは、先週イタリアに帰られました」


またもやすれ違い・・・

えぇ、大変なショックでした(-_-;)



でも私は懲りずに、イタリアの修道院にも電話してみました。(←しつこい。笑)

ところが、イタリアの修道院は、イスラエルと違って、英語が全然通じない・・・(-_-;)

そして、私もイタリア語は全く分からず・・・結局良く分からないまま、電話を切るしかありませんでした。



もう会えないと思いました。

何せ、カルメロ神父さまは、すでにかなりのご高齢。

もしかしたら、お亡くなりになったのかも!?

そんなことを考えたりしながら、ときどき(かなり頻繁でしたが)、頭の中に神父様のことが思い出されていました。



ところがビックリマーク奇蹟キラキラが起きたのです!!

つい数週間前、全く見ず知らずの方(仮にK様とします)から、ブログを通してメッセージが送られてきました。

そこには、


「カルメロ神父さまは今日本にいらっしゃいます」


と書かれていたんですビックリマーク

その方は、インターネットでたまたまカルメロ神父様について調べていたら、私がブログで神父様に会えず残念がっている記事を発見されたそうなのです。

そして、すぐにご連絡してくださったのです。

もう、本当に思いもよらぬ展開で、本当にビックリ&感謝ですビックリマーク



さらにそのメッセージには、6月23日(日)、つまり昨日のスーパームーンの日には、東京で神父様が執り行われるミサがあり、その後数日でまたイタリアに帰国されます・・・と書かれていました。

年齢的に考えても、日本で神父さまのミサを受けることができるのは、本当にこれで最後にちがいない・・・。

そう思い、23日にはサロンでイベントを開催する予定にしていたのですが、急遽取りやめにさせて頂き、ミサに出席することにしたのです。

(イベントに申し込んでくださった皆様には、本当にご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした)



今回の来日は、ローマの教皇庁(だったかな?うろ覚え^^;)の偉い方が日本に来るのに、同行されたのだそうです。

そして、その偉い方はすでに用事を終えて帰国されたのですが、その後神父様は今までお世話になった方々に会うため、日本各地を旅されていたのだそうです。

でもK様のおかげで、すぐに教会と連絡を取り、運よく東京に一時的に戻られた神父さまと連絡が取れ、6月11日に1対1で直接お会いしてお話する機会も持てました。

K様が知らせて下さらなかったら、日本に来ているということも知らず、カルメロ神父さまとはこのまま一生お会いできずに終わっていたはずです。



神父さまは長年お会いしていなかったのに、私のことを覚えて下さっていました。

そして、


「あなたとの出会いは不思議な形だったから覚えていたよ」

「こういう魂のつながりは、永遠に続くよ」

「あと50年位したら、あちら(天国)で会いましょう(笑)」


とおっしゃって下さいました。

お会いしている間、私は感動してずーっと涙涙でした。



そして、連絡を下さったK様も、とっても不思議なご縁があり、カトリックという以外に私と共通点をお持ちの方でした。

これが、神様の引き合わせでなくてなんでしょう・・・

天は、一番良いタイミングで、そして一番良い形で、奇蹟を起こしてくれるんですね。

天の計らいは、人間の知恵を超えて、本当に素晴らしいです。

心から感謝、です。




カルメロ神父さまは、ご自分のお名前に、こういう漢字をあてていらっしゃいます。


神留愛路神父


愛の路を歩む者に神は留まる。という意味だそうです。

私も神父さまを見習って、祈りの中で、愛に基づいた日々を送りたいと心から思いました。



神父様、どうぞお元気で。

私もイタリアに会いに行けるように頑張ります~!





神父さまとツーショット
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イスラエルのカルメル山のお土産として頂いた、スカプラリオ。

(マリア様のお守り)
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