本日7月26日は、ピアニスト中村紘子さんが亡くなられてちょうど一年目。
時が経つのは早いものです。
亡くなられたというニュースを見たときには、ショックでしばらく呆然としました
先日の小林麻央さんの時もそうでしたが
「ピアニストの(人としての)生きざま」は今もなお影響力があり、亡くなっても存在されているような気がします
譜面通りにきちんと弾けていれば一定のレベルまではいける。
でも、それではやはり人の魂に響く演奏家にはなれません。
では、どうするか?
やはり日々の努力が必要。自分の血肉になるまで弾き抜くことが大切なんですね。
〜中村紘子〜
浜松国際ピアノコンクールを題材に書かれた
「蜜蜂と遠雷」
話題になった頃に一気読みしました
臨場感のある描写が素晴らしかったです。
この浜松国際ピアノコンクールは、中村紘子さんが存命されていたときには審査委員長をされていました。
来年の11月7日〜25日に第10回目が開催されます。
その時には、聴衆として絶対に聴きに行きたいと思っています
その第10回の審査委員長に就任されたのが、ピアニスト小川典子さん。(典子さんのお母さまが武蔵野音大ご出身で、その師が福井直敬先生とのことで、Twitterで繋がらせてもらっているんです)
小川典子さんの浜松国際ピアノコンクールにむけてのインタビュー
ピティナコンペも予選通過から本選へ、そして全国決勝大会へと白熱してきていますので、中村紘子さんに所縁のある浜松国際ピアノコンクールのことも書いてみました
小川典子さんのインタビュー記事より、なるほどと思ったことを二つご紹介
「得意なものを伸ばそう」
「自分の企画と望みと強い気持ち」
この本はまだ読んだことありませんが、お盆休みに読もうと思います
ピアノを愛する一人として、中村紘子さんと浜松国際ピアノコンクールに思いを馳せた1日でした
ハートフルピアノ教室
太田直子