先日、とても親しくさせていただいている先輩でもあるピアニストの方の演奏会を聴きに行ってきました
京都御所の西にあるアルティホール
演奏会の題目には「~皆様にささえられて20周年~」とありました。
チャイコフスキー/舟歌
ムソルグスキー/展覧会の絵
後半は、ドヴォルザークのピアノ三重奏曲「ドゥムキー」
美しく優しいピアノの音色と、生の演奏会の独特の張りつめたピンとした空気と、ピアニストのその曲にかけてこられた思いが通じてくる感じ…
聴きに行ってほんとうに良かったと心底思いました
舞台に立つ怖さも、弾き終えた後の達成感も何度も味わってこられているからこその、この演奏だと感じて帰り道もジーンと感激に浸っていました
私は、年間何度も舞台に立つピアニストではないけれど、
私の先生はピアニストだったし、この先輩もピアニスト
大舞台ではないけれど、私も、生徒さんも本番の前は、舞台で弾くのが怖くなるときもあります
そんな時は
ピアノの前に座り、深呼吸して好きなフレーズを弾いてみる
そうすると、そのフレーズを奏でるピアノが、私たちを励まし、力づけ、前に進む勇気をくれ、演奏会に向かう気持ちを与えてくれます
大げさだけどそんな気がするんです
毎日弾くピアノが、舞台に立つという目標が(発表会もそう)、日々の生活に彩どりを与えてくれます
出会った生徒さんたちには、そんな気持ちも味わってもらえるように、ピアノライフを送ってもらえるように
そんな気持ちで本日もレッスンしていきます
どのようなお問い合わせ、ご質問もお気軽に(*^^*)
ハートフルピアノ教室
太田直子