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３年目となる、今年も行ってまいりました。

札幌市主催の高齢者事業、創造学園での活気みなぎる高齢者の方々への講演会。

高齢者と行っていいのか!? と思うほど、活気あふれる70代の方々およそ60名。

あーー楽しかったぁ。

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月寒公民館のブログでも取り上げていただきましたm(__)m

http://kouminkan.main.jp/?p=6422

今年は担当の方と相談して、ついに机を取っ払いました。

講義を聞くんじゃなく、自らの身体で体感してもらいたい。

そんな気持ちで。

今年の僕の中での裏テーマは、

> 固有受容性自己認識の中での自己選択

というもの。

『人それぞれの感覚をもとに、姿勢や体の動かし方に選択肢を提供して、"より楽な方"を自己決定してもらおう。』

ということ。

そもそも脳が姿勢や運動をどう学習するか？

という、脳の学習機能に基づいて設計されています。

もっと単純にいうと、

良い姿勢はココです！！みたいに、形を教えないことです。

『どうやったら、自転車に乗れますか？』

『スノーボードのショーンホワイト選手は、なんであんなに高く飛べるの？』

『スピードスケートの高木美帆選手は、なんであんなに速く走れるの？』

一言で話せる訳がない。

多くの試行錯誤や練習の中から、"ちょっと良い"を積み重ねてきての今なのでしょう。

いきなり良い姿勢を真似するのではなく、

一人一人の過程・プロセスを経ていく必要があります。

講演会の中で、

アシスタントの方に前に立ってもらって、「みんなで姿勢を直してみましょう！」という遊びをしました。

『腰が反ってるから、もっとお尻後ろ!! 』とか、

『あごもっと引いて〜』とか、

そんな声が飛び交いました。

そうそう、まるでスイカ割り。

本人がどこにいるか分からないまま、姿勢を直そうとするんですよ。

うん、あるある。よくある。

しかも、

人それぞれ姿勢は違う訳で、赤の人・青の人・黒の人って、スイカ（良い姿勢）に向かうプロセスって違う訳じゃないですか。

（プロセスについては次のブログで書きます）

「良い姿勢は、背筋伸ばして」・・・って前に、本当に背中は丸いんですか？どれくらいですか？

「良い姿勢は、肩甲骨寄せて」・・・って前に、本当に背骨から離れているんですか？どれくらいですか？

って。

だから、まずは目隠し外しましょう！！

ってことをやりました。

楽しかったぁ。

また来年もご依頼を頂いたので、来年はどんな自分に成長してまたココで話ができるかが楽しみです(^^)

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月寒公民館 にて、高齢者向けの姿勢教室を開催しました

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