090428ペトラから死海へ

本日は早朝からペトラ遺跡を探索し、その後死海に行き、プカプカするのです。

□ペトラ遺跡は朝6時半から開門（入場料は一人21JD、ドル不可）。早朝のペドラは人が少なく、快適快適。
われらはホテルで用意したランチボックスを持参したのだが、中身は、きゅうりがまるごと1本、りんごとオレンジもそのまま1個、菓子パン、サンドウィッチ2種。ミネラルウォーター1本。超雑な感じ（笑）
アイスクリームで財を成し運営しているホテルにしては残念。
しかし、菓子パンはおいしかったので許す。

□なんか、食事ネタがおおいけれど、本当に食事がまずいと全員が不機嫌になるのです（前夜がそう）
短期間で移動を繰返す旅は、食事の占めるウエイトがやけにでかいのだ。

□で、ペトラ遺跡。陽に照らされたペトラ遺跡は明暗がなんとも言えずすばらしいですやはり。
途中サソリを発見し、びびりながら写真を撮る。

□2人がロバに乗り、崖？に登っている間に、昼食として取ってあったサンドウィッチを食べる。

コーラを買い、売店で一人食事をしていると、物売りの子供たちがよってくるよって来る。
そういうの嫌いじゃないので、話をしながら食べていると、彼らの興味は販売から日本のことに変わってきて
いろいろ話しました、互いに片言ながら。
結局、お金ではなく、俺が持っている飴ちゃん2袋が、ポストカード14枚に変わりました。

□さんざん写真を撮り、これはデータ整理しないと大変だと思いながら両替屋に向かう。
が、人居ないし（汗）
現地通貨の手持ちがないのでどうするべ？と考えていると男性が接近。
両替商を探しに行ってくれた挙句、円と米ドルのレートは同じにしろ！（実際は米ドルのほうがレートがいい）と交渉してくれサンキューです。

□両替が終わりみやげ物でも探そうと歩いていたら、さるちゃんがヨルダン名物の砂絵を購入していました。
よく見ると、販売員は、両替屋でヘルプしてくれた彼。
野田Dの子供2名と、俺もわが子の名前を入れてもらい、合計4個購入。
一応、「さっきお前が助けてくれたから、今度は俺がお前を助けたよ（笑顔）」というと、俺の購入品を6USドルに負けてくれました。
これが相場より高いか安いかあ知れないけどさあ、気持ちいい買い物だったよ。

□このあと、死海（デッドシー）までの移動中のほとんどを爆睡。
話しかけてくる運転手じゃないと、こんなに眠ることができるんだーと気づく。
途中ところどころで目が覚めて見た景観は、はじめてみた景色ばかり。
このロケ、移動が大変だけど、移動で発見することも多くある。
ガザ地区まで45分ほどの地域にあった刑務所は、ほとんど死刑囚を収監しているらしいです。
何かブルーな気分。

□2時間半かけ、ホテルまで、あと数百メートルというところで、警官に因縁をつけられ、運転手が20JDを支払った。
スピード違反だとさ…。
野田Dが5JDをヘルプしてあげた。俺も5JD＋経費10JD。
急がせたのは俺らだから申し訳ないっす。
結局50JD＋違反代20JDの70JD。

□納得したら、高くてもいいんだ、俺は。

□これからプカプカしてきます。