写真家ルッチーこと鶴岡です。








先日、撮影したたきしまじゅりさんからご感想が届きました。

 








じゅりさん






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自分が嫌い

居なくてもいいと思ってしまう

必要とされてない気がする

厳しいだけじゃなく

いてもいなくてもいいような雰囲気の元で

育ってきた私が

自分のことを撮ってもらい

自分の顔をたくさん見た時に

もぞもぞする気持ちはあったけれど


自分は今ここにいる
もう、居ていいことに自分がしよう


と、いうことを

写真を見ながら自然と思えていた







 

こちらから引用しました。



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撮影中に​



自分の笑顔が好きじゃないんだよね、

でも、撮られて写真見せてもらったら

自分の笑顔、いいなって思えたよ。




と話してくれたじゅりさん。

その言葉をとても和やかな笑顔で伝えてくれました。














撮影もその笑顔が象徴するように和やかにゆるやかに。

カフェでお話をして、

和んできたところでカメラを取り出す。

とは言ってもすぐには撮らないのがルッチー流。


カメラってこんな風になってるんだよ。

一眼レフはカメラ目線になるとお互い目が合うんだよ。

持ってみる?

と更におしゃべり。

いきなり向けられると怖いけどどういうものかわかると怖くなくなる。









撮る前に、撮られ方、ポージングのコツも伝授。

まずは上半身のポーズ、手の動かし方を伝えて

まずは目線を外して撮ってみる。

時に撮った写真を見せながら、

時に「こんな気持ちになってみて」と

具体的なシチュエーションを設定する。

その時、撮られている人は役者になる。












 










 

 

 










撮られ方ってあるの?

と思う人もいるよね。

知らなくても素敵なところは写るけど、

知ってるとさらにその素敵な部分が出てくる。

撮られ方を知ってるだけでこの撮影だけでなく

自撮りや友達と写る時にも使えちゃうお得技です。

もう変化が明らかで撮られるのがどんどん楽しくなる。















 



これ、お気に入りの一枚。









キリッとかっこいい自分になりきってと伝えた一枚。





























もちろん笑顔の写真も素敵
































嫌いな笑顔を受け入れられた、

その言葉の後の笑顔は力の入っていない笑顔。

そんな表情を見てたら

私の写真でその人が自分を好きになってもらうことができる。

その人が自分の素敵な部分を知るお手伝いができる、

そんな温かい何かを感じた、

自分にも発見があった撮影でした。








ルッチー、再始動予告


今回の撮影で

個人向け撮影、またやってみてもいいかな、

と心が動いたので、

7月上旬にメニューから下げていた

個人向けフォトセッションを再開します。

詳細は近日公開予定ですのでしばらくお待ちください。



撮影スケジュールはこちらからどうぞ。









photo by 関口陽子さん