おはようございます。

今日も、NHK朝の「ゲゲゲの女房」から・・・
何か最近、ドラマの感想ブログになっちゃってますね・・・
こう言うのを
「ハマッチャッタ」
って言うのでしょうか・・・笑

新作漫画の連載を約束した出版社の経営者 村上弘明 が病気になり、その出版社が倒産。
途方に暮れる 水木しげる 演じる 向井理 。
自分の作品を売り込みに、他の出版社を訪ねます。

ある出版社を訪ね、原稿を差し出す水木。
ほんの短いシーンなのですが・・・
その出版社の社長(おそらく一人で経営しているので、社長と思われる)が原稿をパラパラと、めくる。
その時に、自分が飲んでいるお茶が原稿に少し垂れる。
社長は、その原稿を粗雑に束ね、水木に
「ダメだね、売れないね」
と言う。

こんな経験を、僕もしたことがあります。
もっとも、水木はそれに耐えましたが、その時の僕は、キレてしまいました。

食って行くためには、耐えなければならないこともある、のだと思います。
そりゃ、僕だってお金が無くて、カップ麺で過ごした若い日もあります。
でも、僕の近くには、親戚も沢山いるし・・・
食べることに関して、本当にひもじい思いをしたことは、僕には無いのかもしれません。
「空腹」
については、また今度時間がある時に書きましょう。

そんな水木は、それでも饅頭のお土産を買ってしまう。
もちろん、妻に
”食べさせたい”
と言う気持ちもあるのだろうけれども、基本は彼の場合
”自分が食べたい”
から・・・笑

ちょっとお金が入ると、当時としては高級品のカレーの缶詰を買って来てしまったり。
その辺の無頓着な所、僕は大好きです。
でも彼の場合
”食い意地が張ってる”
と言うことなのだろうな・・・笑

先日、親友と水木の話になって・・・
その友達は、以前より僕以上の水木ファンで
(ちなみに、僕は今回のドラマを見始めて、水木のファンと言うよりも、水木の奥さんのファンになったのですが)
エピソードを聞かせてくれたのですが・・・
水木曰く
「貧乏な時は、お金が無くて饅頭を沢山食べられなかった。
 だからお金が入るようになって、沢山、饅頭を買って来て思いっきり食べた。
 ところが、5個も食べるとお腹が一杯になってしまって、それ以上食べることが出来なかった。
 人の不幸にどん底があるように、人の幸福にも限界があるのを、その時知った」
とその友達は、しみじみと話をしてくれました。

南雲賢

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