おはようございます。

これからしばらくの間、僕のブログでは
「禅」
について書いていこうと思います。
それに関連して
「阿頼耶識(アラヤシキ)」
について、書いてみようとも思っています。
また、僕の仕事
「写真」
と、それらの関係についても触れていきたいと思っています。

長い文章になってしまいますので、数回に分けて書こうと思います。
途中、「禅」とは関連の無いブログもアップするかと思われます。
興味のある方は、ブログテーマ「禅」のカテゴリーを設けましたので、そちらに書き貯めていきますので、そちらをお訪ねください。

では
「禅と阿頼耶識」
の一回目です。

フォトグラファー南雲賢のブログ-達磨

まず最初に宣言しておきますが、僕は無神論者でブディスト(仏教徒)ではありません。
あくまでも唯物史観を持った、ノンセクト・リベラリストです・・・これを前提に読んでくださいね。

「禅」について言えば20代の半ばから関心があり、結構多くの禅関連の書物を読んでいました。
当初は禅についてと言うよりも、お坊さんの行動つまり「作務」について興味があったのです。

と言うのは、僕は20才位の時から、いわゆるカメラマンとして仕事をしてきたのでありますが、ご存知の方は本当にそう思われるでしょうが、カメラ マンは仕事中に無駄な動きを極力避けるのです。
能率的に動くカメラマンは、デキルカメラマンとしてある意味、認められるのです。
職種はなんであれ、仕事は何でも能率的にするのが、デキルという証に一般的には言われていますよね。
カメラマンは肉体を動かす作業が大変多いので、なおの事テキパキと無駄な動き無く、クライアントに仕事を見せつける・・・それも仕事の一つなのです。

十代の時から、例えば法事でお坊さんが家に来られたり、またはお寺に行ってお坊さんの説教などを聴く機会が、何度かありましたが、子供ながらに
「お坊さんは、動きが美しいな・・・無駄な動きがないな・・・」
それは、お茶の呑み方、玄関での草履のそろえ方一つ取っても、見事な動きに見えました。

お坊様は(宗派によって違うのかもしれませんが)その仏陀に近づく、修行の一つとして、「作務」を徹底的に実践するそうです。
要するに、庭を掃くにしても、雑巾がけをするにしても、食事をするにしても、すべて無駄な動き無く、美しく動く訓練をするわけです。

つまり、カメラマンの僕が禅についの本を読んだのは、作務を学びたかったからです。

その読書で僕に作務について身に付いたかどうかは、はなはだ疑問が残るところではありますが・・・笑

続く・・・

南雲賢

僕の撮った写真は、 サイト「フォトナ」で観ることが出来ます。
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フォトグラファー南雲賢のブログ-木肌 小石川植物園 南雲

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