おはようございます。
昨日に引き続き今日のブログは、僕が以前雑誌で撮影した
「Swatch」
昨日も書きましたが、同じ時計の写真でも
「遺品の時計」
シリーズは、主に現地に向かうロケ撮影。
自分が初めて訪れた場所で、限られた時間で撮影しなければなりません。
予想しなかった状況になる事は、度々あります。
それが物理的なことであるならば・・・
例えばカメラが故障してしまった、予期せず天候が崩れてしまった・・・
と言ういうことは、全て想定内の事例です。
カメラマンは現地で、あたふたすることは決してありません。
問題は、取材先の初めてお会いした人間との行き違いによって、収拾不可能になることです。
単純に
「挨拶が出来ない」
から始まり・・・例えば
ロケ車を駐車違反の場所に止めてしまう・・・とか
畳の上に直接、三脚をセットしてしまう・・・とか
このように、先ずカメラマンやスタッフの常識が問われます。
当たり前と言えば、当たり前ですが・・・笑
それと、取材先の勉強をしておかないとなりません。
ただ、特に雑誌の取材の場合、急な依頼が沢山あります。
そこでカメラマンに要求されるのは、日々の情報収集になります。
取材で訪れた先の情報を持っていない・・・と言うことは、お会いした人間にとって、非常に失礼な事ですし、もちろん憤慨される方も出てきます。
これでは、せっかくの仕事がだいなしになってしまいますね。
取材先がお医者様ならば、現在問題になっている医療問題。
政治家ならば、現在の政治情勢。
アメリカ人ならば、アメリカの歴史。
子供ならば、ポケモンの話。
女子高生ならば・・・小説家ならば・・・車のメーカー行ったならば・・・芸能人ならば・・・
本当に常日頃の情報収集・・・と言うよりも、単純に朝必ず新聞に目を通す、子供達がどんな生活をしてるかの観察、すれ違った若者のファッション、老人の顔色、眼の輝き・・・等々
日ごろ目に入る人々、そして意識的に読んだ文字が、全て情報となりますし、勉強の対称となります。
二月に、こちらのブログで書きました
田中角栄遺品の時計
の取材は、正にそれに当てはまります。
田中角栄への知識、真紀子議員の気性等の情報を僕が持っていなかったら、完全に撮影が失敗しました。
前置きが長くなりました・・・
このSwatchの写真は、僕のスタジオで撮りました。
アイデアは僕が出しました。
モードと絡めよう・・・とすると、編集担当者もスタイリストも当然、モデル撮影を想定します。
僕が時計特集を組んだ雑誌を読み漁ると、全てモデルが登場しています。
「南雲に自由に・・・」
と言うことでしたので、あえて僕はモデルを使わない提案をしました。
編集担当者もスタイリストも驚いていましたが・・・笑
他にどうしてもモデルの腕に・・・
と言う要望が編集部の方からあったのですが、逆に僕からの強い提案で、モデルの腕に代わり
「サボテン（トゲトゲの笑）」
を腕に見立て、時計をサボテンに絡みつけての撮影もしました・・・笑
これは、僕のオフィスのホームページの方に掲載していますので、興味ある方はアクセスしてみて下さいね。
ロケ取材の「遺品の時計」シリーズ・・・
瞬発的な体力、機転、知識を必用とする撮影。
それに対し、この「Swatch」シリーズ・・・
準備周到な打ち合わせ、スタイリストのファッション的センスと知識、そして編集部の寛容な協力等全てが、かみ合っての撮影となります。
明日、時間が許しましたら、もう一点、僕のお気に入りの「Swatch」の写真を紹介しますね。
南雲賢
僕の撮った写真は、 サイト「フォトナ」で観ることが出来ます。
そ して、掲載されている４０００点以上の全ての写真・イラストを無料でダウンロード、皆様に使用していただくことが出来ます。
「フォトナ」サイト は、こちらからどうぞ。
http://www.photona.net
「フォトナ」のグルっぽを立ち上げました。
http://group.ameba.jp/group/5kEroXCV5Iy8/
「小石川植物園」のグルっぽも立ち上げてみました。
http://group.ameba.jp/group/sNl9PGyVmHXk/
皆 様のサイトへのアクセス、そしてグルっぽへの参加、お待ちしております。
昨日に引き続き今日のブログは、僕が以前雑誌で撮影した
「Swatch」
昨日も書きましたが、同じ時計の写真でも
「遺品の時計」
シリーズは、主に現地に向かうロケ撮影。
自分が初めて訪れた場所で、限られた時間で撮影しなければなりません。
予想しなかった状況になる事は、度々あります。
それが物理的なことであるならば・・・
例えばカメラが故障してしまった、予期せず天候が崩れてしまった・・・
と言ういうことは、全て想定内の事例です。
カメラマンは現地で、あたふたすることは決してありません。
問題は、取材先の初めてお会いした人間との行き違いによって、収拾不可能になることです。
単純に
「挨拶が出来ない」
から始まり・・・例えば
ロケ車を駐車違反の場所に止めてしまう・・・とか
畳の上に直接、三脚をセットしてしまう・・・とか
このように、先ずカメラマンやスタッフの常識が問われます。
当たり前と言えば、当たり前ですが・・・笑
それと、取材先の勉強をしておかないとなりません。
ただ、特に雑誌の取材の場合、急な依頼が沢山あります。
そこでカメラマンに要求されるのは、日々の情報収集になります。
取材で訪れた先の情報を持っていない・・・と言うことは、お会いした人間にとって、非常に失礼な事ですし、もちろん憤慨される方も出てきます。
これでは、せっかくの仕事がだいなしになってしまいますね。
取材先がお医者様ならば、現在問題になっている医療問題。
政治家ならば、現在の政治情勢。
アメリカ人ならば、アメリカの歴史。
子供ならば、ポケモンの話。
女子高生ならば・・・小説家ならば・・・車のメーカー行ったならば・・・芸能人ならば・・・
本当に常日頃の情報収集・・・と言うよりも、単純に朝必ず新聞に目を通す、子供達がどんな生活をしてるかの観察、すれ違った若者のファッション、老人の顔色、眼の輝き・・・等々
日ごろ目に入る人々、そして意識的に読んだ文字が、全て情報となりますし、勉強の対称となります。
二月に、こちらのブログで書きました
田中角栄遺品の時計
の取材は、正にそれに当てはまります。
田中角栄への知識、真紀子議員の気性等の情報を僕が持っていなかったら、完全に撮影が失敗しました。
前置きが長くなりました・・・
このSwatchの写真は、僕のスタジオで撮りました。
アイデアは僕が出しました。
モードと絡めよう・・・とすると、編集担当者もスタイリストも当然、モデル撮影を想定します。
僕が時計特集を組んだ雑誌を読み漁ると、全てモデルが登場しています。
「南雲に自由に・・・」
と言うことでしたので、あえて僕はモデルを使わない提案をしました。
編集担当者もスタイリストも驚いていましたが・・・笑
他にどうしてもモデルの腕に・・・
と言う要望が編集部の方からあったのですが、逆に僕からの強い提案で、モデルの腕に代わり
「サボテン（トゲトゲの笑）」
を腕に見立て、時計をサボテンに絡みつけての撮影もしました・・・笑
これは、僕のオフィスのホームページの方に掲載していますので、興味ある方はアクセスしてみて下さいね。
ロケ取材の「遺品の時計」シリーズ・・・
瞬発的な体力、機転、知識を必用とする撮影。
それに対し、この「Swatch」シリーズ・・・
準備周到な打ち合わせ、スタイリストのファッション的センスと知識、そして編集部の寛容な協力等全てが、かみ合っての撮影となります。
明日、時間が許しましたら、もう一点、僕のお気に入りの「Swatch」の写真を紹介しますね。
南雲賢
僕の撮った写真は、 サイト「フォトナ」で観ることが出来ます。
そ して、掲載されている４０００点以上の全ての写真・イラストを無料でダウンロード、皆様に使用していただくことが出来ます。
「フォトナ」サイト は、こちらからどうぞ。
http://www.photona.net
「フォトナ」のグルっぽを立ち上げました。
http://group.ameba.jp/group/5kEroXCV5Iy8/
「小石川植物園」のグルっぽも立ち上げてみました。
http://group.ameba.jp/group/sNl9PGyVmHXk/
皆 様のサイトへのアクセス、そしてグルっぽへの参加、お待ちしております。