おはようございます。
昨日に引き続き「空・雲」について書きます。
一昨年南雲は、写真展をはじめての試みとして、開きました。
二年近く撮り続けた、文京区にある小石川植物園。
その四季折々の草花・風景、３００カットほどを一気に展示しました。
これがその展示風景です。
スタジオに、ぐるっと暗幕を張り、鑑賞者は中央から写真を見渡せるように設置しました。
季節を追って回転しながら鑑賞します。
つまり暗幕の中は、一年が閉じ込められ、季節の継ぎ目が無くなり、大げさに言うと永遠に一年が繰り返されるような仕組みです。
暗幕の上には人間の目線よりも高いもの、そして下には足元の写真を持ってきました。
一枚一枚の写真を鑑賞してもらうのは勿論ですが、その季節、季節の雰囲気も、緩やかなカテゴリーで感じてもらえるようにしました。
この展示には、南雲的に
「時間、三次元の解体と再構築」
と言う大きなコンセプトがありました。
つまり、全体の展示そのものは、南雲的に解釈するキュピズムにあたります。
そして、天井には一年を通した小石川で見た、空を円形に並べ貼り付けました。
どう？面白いでしょう？笑
もしよろしかったら、感想をお聞かせくださいね。
この展示会で使用した一枚一枚の写真は、現在「フォトナ」サイトで、随時掲載を続けています。
そして、掲載されている４０００点以上の全ての写真・イラストを無料でダウンロード、皆様に使用していただくことが出来ます。
「フォトナ」サイトは、こちらからどうぞ。
http://www.photona.net
「フォトナ」のグルっぽを立ち上げました。
http://group.ameba.jp/group/5kEroXCV5Iy8/
「小石川植物園」のグルっぽも立ち上げてみました。
http://group.ameba.jp/group/sNl9PGyVmHXk/
皆様のサイトへのアクセス、そしてグルっぽへの参加、お待ちしております。