画像調整で写真上達。失敗写真もそれなりに!? | 写真上達プロカメラマン写真撮影テクニックとヒント

写真上達プロカメラマン写真撮影テクニックとヒント

写真上達のための撮影のヒントやプロカメラマンの撮影の仕事について。写真やカメラについても

今回は、画像調整。
失敗写真も画像調整がうまければそれなりになるときがあります。
ただ、それだけでは、写真が上達したことにはなりませんので、
画像調整を学び、次の撮影ではこう直せばいいのかななんて、
きっかけができれば写真上達への道に
役立てられるのではないかと思います。

プロカメラマン写真撮影上達への道

久しぶりの更新です。
風邪をひいて、元気がなく、
それでも仕事で、サッカーの撮影に行かなければならないし、
雨が降ってるときもあったし、
なかなか治らなくて。

まだ、完治はしてませんが、
パソコンに向かう気力が出るくらいにはなんとか。

今日の仕事は、
サッカー日本代表のワールドカップ予選でタジキスタン戦です

疲れの成果、今シーズンの香川の動きがいまいちですが、
楽しみです

さて、画像調整について。
フォトレタッチなんてもいいます

フィルム時代は、暗室作業で、
画像調整を行っていましたが、
デジタルカメラ時代の今は、
パソコンで画像調整をします。

写真がうまいだけじゃ、プロではやっていけません

パソコンで画像調整をするというと、
必要以上に拒否反応を示す方がいますが、
暗室作業でやっていたのをパソコン上でやるだけです。

ただ、パソコンだと何でもできてしまうから、
ないものまで作れたり、
色も自由自在のため、
写真ではなくなってしまうって考える人がいるのも無理ありません

要は、使い手しだいです。
ですから、常識の範囲内で画像調整をして、
自分で楽しむなり、写真上達のために考えるきっかけになれば、
パソコンでの画像調整がより生きてくるのではないかと思います。

まず、デジタルカメラ時代になって、
画像調整で一番大切なのは、
撮影画像のごみ、ホコリです。

フィルム時代にも、筆とルーペでネガ修正などありましたが、
デジカメ時代は、ホコリ、ダストは避けられないものです。

青空や、白いバックなどのときは、
ホコリで写真が台無しにもなってしまいかねません。

次に、画像解像度などの調整です。
リサイズとも言いますが、
撮影データは、使用用途により、
画像サイズを調整する必要があります。

メールに添付するなら、小さくしなければなりませんし、
ホームページにアップする場合も、
それなりに小さく必要があるときがあります。
また、プリントするサイズによって、
必要な画像解像度があります。

また、トリミングも大事な画像調整のひとつです。
トリミングすれば、劇的に写真が変わる場合もありますし、
いろいろな見方があることの勉強にもなりますので、
ぜひ大胆なトリミングをしてみてください

詳しくは、
トリミング=悪ではない
http://ameblo.jp/photojack/entry-10991920594.html

をご覧ください

そして、画像の水平などに関する画像回転も重要です。
意図的でなく、画像がゆがんでしまった場合、
また、もう少しこちらにゆがましたら
面白い写真になるかもなんて、
試行錯誤してみてください。

画像の垂直水平を直すなり、ゆがますなり
撮影者の意図を反映させるのに有効です

また、撮影画像にとって重要な要素の調整。
露出やコントラスト、色調補正です。
露出の失敗はだれでもよくあることだと思います。
そんな露出の失敗も多少なら画像調整で直せます。
特に、最近のデジカメは許容範囲が以前に比べ広がっているため、
意外と補正で助かる場合もあります。

失敗ではないけれども、撮影時の考えよりも、
出来上がった撮影画像を見ながら調整をしてみると
こういう風にしたほうが、より見栄えのする写真になるなんて
ためしに調整してみることができますので、
それにより、次回の撮影で、露出の面からこんな風に撮影してみようと
アプローチが増えることがあります

コントラストや色調補正で写真はがらりと変わります。
上手な画像調整で、まったく見違えることもありますし、
逆に台無しになってしまうこともあります。

そんなのいちいち勉強できないなんていわずに、
フォトレタッチソフトといわれる画像調整のためのソフトを
買って勉強してみてください
画像調整を勉強すれば、写真を撮影する際にも意識が変わり、
写真が上達すると思いますよ。

代表的なフォトレタッチソフトはフォトショップですが、
シリーズがたくさんあります。

プロでも使っているのは、


ただ、前にも書きましたが高いんです。

仕事で使うのでなければ、簡易版のエレメンツで十分です。


そして、ぜんぜん使い方がわからない人、
説明書など解説書を読むのが面倒な人、
細かい字を読むと眠くなる人などはこちらをどうぞ


たぶん、これをそれなりに使えるようになるだけで、
写真はかなり上達すると思います。
なぜなら、どうすれば見栄えのする写真になるかがわかるから、
撮影時にもそれを意識して考えられるようになるからです。

詳しくは
フォトショップを学べば、写真力もアップ
http://ameblo.jp/photojack/entry-10970248210.html

をご覧ください

他にも、昔の暗室作業での覆い焼きと同じことだって簡単にできます。
覆い焼きしたい部分などの範囲を指定して、
露出やコントラストなども調整できますので。

さらに、合成写真だって簡単です。
個人的には、好きではありませんが、
お好きな方、はまる方は、
写真よりフォトレタッチのほうが
好きになってしまう方もいるかもしれませんよ
ニコニコ

以下は、フォトショップエレメンツや
画像調整の解説書のオススメです

できるPhotoshop Elements 9 Windows 7/Vista/XP & Mac OS X対応 (できるシリーズ)

新品価格
¥1,764から
(2011/10/11 11:28時点)




写真をオシャレにレタッチする裏技テクニック (玄光社MOOK)

新品価格
¥1,680から
(2011/10/11 11:30時点)




Photoshopプロフェッショナルの教科書 現場で役立つ写真加工と補正の技術

新品価格
¥2,940から
(2011/10/11 11:34時点)




ともかくカッコイイ写真に仕上げたい! Photoshopで完成させる写真表現のワザ

新品価格
¥2,625から
(2011/10/11 11:34時点)




PLST 公式通販サイト

電報サービス VERY CARD