一年の熟成。ときが香るバニラ。眠りから覚めてバニラアイスクリームの新境地へ。 | 写真生活『Photograph life』

一年の熟成。ときが香るバニラ。眠りから覚めてバニラアイスクリームの新境地へ。

バニラはアイスクリームの定番です。だからこそハーゲンダッツは、バニラにこだわり続けてきました。そのバニラをあらためて見つめ、新境地を発見したい。バニラスペシャルリザーブへの追求は、こうして始まりました。


定番として<パーフェクト>なバランスを持つバニラアイスクリーム。そこから新たな魅力を発見する道のりは、困難の連続。けれど、多くのチャレンジ、何よりバニラへの熱い思いによって答えは導き出されました。それは、“熟成”という、これまでに例をみない製法。開発に五年を要し、ウイスキー樽で一年の眠りから覚めたバニラエキストラクト(*)が、ようやく微笑みかけてくれました。


独特な香気と、深い味わいと、キレのある風味。ハーゲンダッツが作り上げたバニラアイスクリームの新境地、「バニラスペシャルリザーブ」。その香りと味わいは、珠玉のひとさじとなることでしょう。


(*)バニラエキストラクトとは、バニラビーンズからじっくり時間をかけて香り成分を抽出した液体です。


構想五年。熟成一年。ひとさじのために歩んだ道のり。


開発プロジェクト発足以降、ミルクやバニラの素材や製法などさまざまな工夫を試しましたが、新たな魅力を発見するには至りませんでした。そんな中、研究所で五年間保管していたバニラエキストラクトで試作すると予期せぬ複雑な味わいが…。“バニラエキストラクトを熟成させる”というコンセプトの追求が決まった瞬間でした。


そこから、熟成容器の形状・種類・大きさや熟成方法などあらゆる検証の結果、“ウイスキー樽での熟成”という製法にたどり着きました。


最終的に、サントリー白州蒸溜所のウイスキー樽を使って熟成し、ようやく“最適な熟成期間は一年間”と割り出します。構想五年。一年間バニラエキストラクトを熟成させた「バニラスペシャルリザーブ」は、こうして生み出されたのです。


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ハーゲンダッツのアイスクリームづくりにおける原点。それは“Dedicated to Perfection(完璧を目指す)”というハーゲンダッツの哲学です。口に含んだ瞬間から幸せにひたっていただけるよう、すべての面で徹底的なこだわりを忘れません。


たとえば、素材。


牧草や土壌までをも厳しく管理した牧場で育てられた乳牛の高品質なミルク。濃厚なアイスクリームに相性のよいマダガスカル産の厳選バニラビーンズ。

そして、つくりのシンプルさ。


砂糖や卵といった主原料から、フルーツやナッツといった副原料など、家庭にもあるような材料をシンプルに使う「キッチン・フレンドリー」というこだわり。

さらには、味わい。


アイスクリームに含まれる「空気含有量」を低く抑えることで密度を高め、ボディ感のある濃厚でクリーミーな味わいを実現。


こうした一つ一つの徹底的なこだわりによって、ハーゲンダッツのアイスクリームはつくられています。


バニラアイスクリームの命ともいえる、ミルク・バニラエキストラクト・卵から、濃密な味わいを大きく左右する空気含有量にいたるまで。ハーゲンダッツがこだわる素材や製法、そして、その愛情は、「バニラスペシャルリザーブ」にも、たっぷりと注がれています。


● アイスクリームでは例をみない“熟成”という製法。
あらゆる試行錯誤の末に、バニラエキストラクトを熟成させるなら樽、それもときを経たウイスキー樽が最適、という答えに行き着きました。しかしながら、樽一つ一つには個性があるため、多くの中から選定した樽の中へバニラエキストラクトをそっと入れ、熟成という深い眠りにつかせます。
● 甘い香りと、ウッディな香り。
バニラの元来複雑な香気と樽由来の独特な香気が、一年というときをかけて、静かに、しかし力強く樽の中で育まれていきます。バニラの甘い香りと。樽のウッディな香りと。二つの香りは相まって、重厚ですっきりとした香りに仕上がり、キレのある大人の味わいが生まれました。ついに誕生した「バニラスペシャルリザーブ」。ようやくお届けできるようになりました。


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