あんにょんはせよ～、
外飲みストのphoto fixナホです。
梨泰院に美味しいピザレストランが
オープンしたと聞いて、
いやいや～、梨泰院にピザ屋さんは
今や相当数あるし、
特に珍しくないんじゃない？
なんて思っていましたが
行ってみてビックリです。
Allettante/알레딴떼 は、
ソウルのど真ん中にありながら
なんと一軒家仕様。
一階では、ピザの本場である
ナポリの雰囲気そのままに、
ドーム釜でピザが焼かれています。
日本でも以前からよく見かける
ドーム型のピザ窯ですが、
原型はピザの発祥地であるナポリ。
こちらのシェフは、ナポリで忠実に
イタリアの味を修行なさった方で、
かなりのこだわりをお持ちでした。
でも、食材に
江原道のジャガイモや
トウモロコシが使われているなど、
韓国愛もしっかりと
注がれているのが素晴らしい。
特製リコッタチーズサラダには、
カムマルレンイ（干し柿）や
サツマイモが入っています。
カムマルレンイとワインの組み合わせは
私も大好きなので、
ちょっと興奮しました！
何かもうこの瞬間から、
韓国にいるのかドコにいるのか
わからなくなってきまして。。
セレクトしていただいたワインは、
マルベック。
フランス南部に位置する
ロット県カオールの
黒ブドウ品種です。
プロシュット（豚モモ肉の生ハム）と
メロンのピザ。
ルッコラも大好きですが、
カバンになぜか
清道ミナリ（セリ）が入っていたので ｗｗ
乗せてみました。
これもまた合いま～す！！ 
ワインが美味し過ぎて陶酔。（言い訳）
写真が殆ど撮れなかったので、
お写真をぜひご覧下さい！
ピザとともに、
お店のオススメが韓牛のラグー。
テーブルに運ばれて
食べる直前にタラリと注がれる
エクストラバージンオリーブオイル。
スパゲッティやリングイネなどの
ロングパスタではなく、
ショートパスタのほうがよく絡みあって
実に風味豊かです。
6時間半じっくりと煮込まれた
その味わいは、
まさにイタリアのお母さんの味。
昔、イタリアが大好きで、
古い料理本を見ながら
よくソースを作っていたことがあり、
これがどれ程時間がかかって
優しい味に変化していくのか...
その工程が想像出来ました。
また、一般的なイタリア料理店で
いかに濃いめの味付けが
なされているのか、
気付かされる一品だと思います。
しかも！このラグー、
こちらのお店では
馬場洞の精肉市場で
最高ランクの韓牛が
仕入れ出来た時にだけ
提供されるメニューだとか。。
そんなお話を伺いながら、
次は屋上のテラスで
ビールを飲むことに。
南山タワーがバッチリ見えます。
私、いつも屋台でばかり
外飲みしているワケではありません。
たまには、テラス外飲みも...
デザートにティラミス。
韓国では今ちょっとした
ティラミスブームが起きていますが、
こちらのティラミスは
コーヒー豆にとことんこだわって、
このビールにもよく合うようにと
作られているそうです。
え、どういうこと？と思いつつ
食べてみました。
う～ん！なんとも大人っぽい味で
コレはいい相性～！！
こんなティラミスは
食べたことがない。。
シェフが現地イタリアで
いくつもの料理学校に通いながら
修行なさってきたこともあり、
リコッタチーズサラダもそうでしたが
チーズの扱いがとても上手。
ゴテゴテとした感じではなく、
上品な味わいです。
チェコ産 Kozel ビールの
こんがりした味とよくマッチしました。
酒家族 The Sool Family
の皆さんと
気持ちの良い夜風に吹かれ、
南山タワーを眺めつつ談笑。
過去、
「韓国の洋モノは美味しくない」
と言っていた方は多いですし、
私自身も
そう思っている時がありましたが、
時代は確実に変わっています。
米国式も良いのですが、
伊・ナポリ式のピザというのも
これまたいいものです。
こちらのAllettanteは
ピッツェリアより軽くなく、
リストランテより重くない、
そんな位置づけでしょうか。
ナポリを見てから死ね、
ではなく、とりあえず梨泰院に集合！
スペシャルなナポリピザを
皆さんも頬張ってみて下さい～ 
要予約です。
이태원에서
진정한 나폴리 피자!!
Allettante/알레딴떼
서울특별시 용산구 회나무로13나길 8
02-792-1881
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