カワウソ・・・。
バングラデシュのシュンドルボンでは日本では絶滅したといわれているカワウソを使ったカワウソ漁という伝統漁があります。
ワタクシのイメージだと、カワウソってきつねや狸みたいに人を化かしたりする妖怪っぽいイメージがあるんですが、そんなカワウソくんたちが働く姿はどんなもの?
カワウソ漁は鵜飼のようなやり方とはちょっと違い、魚を取るための網が川に沈められ、船にとりつけられた棒に結ばれた紐の先にカワウソがつながっており、合図をだすと・・・カワウソが大騒ぎをはじめ、網に魚たちを追い込むと言う感じ。カワウソって仲間同士の結束が強いらしく、こういうチームプレイが得意のようです。
そしてカワウソ君たちはその後のご褒美に魚をもらい、バリバリと食します。
ご褒美!ご褒美!一生懸命アピールします。
ワタクシただ今お食事中ですのよ。何か?
あ~美味
でも、収穫物はこんな感じ。
これくらいであんなにご褒美あげていたら・・・採算は取れるのか????
など老婆心ながらちょっと心配になったりして。
でもカワウソは彼らにとっては漁のための生き物とかでではなく“家族”。家族の一員だそうです。
漁に出ない子供たちも一緒。
みんなで食べられる分があればそれでよいのかもな~と小舟の上で思うあくび娘でした。
でも、ちょっと迫力ありすぎよ。この食べ方。
佐々木