ナス科植物の危険性 | おがっちさんのブログ

ナス科植物の危険性

私が食事療法関係で勉強しているマクロバイオテクスとケイシー・リーディングで意見が全く一致している情報があります。 


それは、【ナス科】植物の危険性です。

Wiki:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%82%B9%E7%A7%91


 ナス科植物の代表的なものは【茄子、トマト、ジャガイモ、ピーマン、唐辛子、タバコ】等です。 これらは、マクロの陰陽理論で極陰性の部類に入り、肉、魚を摂らない厳格なマクロでは摂る必要はないし、摂らないに越したことはない野菜になります。


 陰陽だけでは最近の化学用語ベースの現代人の方には理解するのが難しい部分もあると思いますので、ケイシー・リーディングから西洋医学による【ナス科】の害について抜粋してみたいと思います。


【避けるべきナス科の食品】

 乾癬を初めとする皮膚病の方々は、「ナス科」 という用語をよく知っておいたほうがいい。 それは、避けるべき、もっとも好ましからざる物質を指している。 ナス科の植物から取れる猛毒は医療用にしか使われないベラドンナ剤としてよく知られる。

 

 フロリダ大学食品農業科学研究所に勤務しているノーマン・F・チルダーズ博士が、研究を行ったところによると、ナス科植物が、関節炎患者にもっとも有害な影響を与える、或いは病の根本原因ですらある証拠を発見したということである。 乾癬と関節炎は、私の研究によるとこの二つはつながりの深い病であると私はみている。


【トマト】――わたしは、長年、乾癬患者たちの多くがトマトを特に好むのを観察してきた。 チルダーズ博士の研究にお目にかかる以前から、トマトがいかに患者に有害であるかを体験したため、食事からトマトを排除するように指示してきた。 その結果、ゆっくりと、しかし目に見えて患者の症状は改善し始めたのである。 従って、トマトを加工した製品(ジュース、ケチャップ、トマトソース等)も避けるべきである。


【タバコ】――タバコもナス科であるため、喫煙を完全に止めるか、少なくとも、かなり減らす必要があるだろう。 喫煙によって呼吸器は汚れ、血管が収縮するため、心臓病の原因ともなるし、特に体を酸化させる結果となる。 


【ジャガイモ】――ジャガイモは、皮も中身も避けるべきである。 1987年にコーネル大学でおこなわれた調査によれば、ジャガイモの皮には、グリコアルカロイドという毒性物質の含まれていることが判明している。 普通の人には、これに免疫があるものの、過敏な人になると、かなりの反作用を起こす。 この物質は皮の部分に一番多い。

 一方、サツマイモはアサガオ科の植物でナス科ではないため、フライにしない限りは、煮たり焼いたりして、食用にしてもよい。 しかし、ケイシーはジャガイモの身は食べずに、皮の部分だけ食べるようにと、一般の健康な人に勧めている。 だが、乾癬を初めとする皮膚病患者にはジャガイモは猛毒となる。


【なす、ペッパー、パプリカ】――これらの食品も、乾癬患者には毒性が強いため、食べない方がいいだろう。 インドに感染患者が多いというのは、この国がスパイスをたっぷり効かせた辛い食物(カレー等)を主食として食べるためだろう。


以上がナス科植物に関する西洋的見解ですが、他にも皮膚病の患者さんが食べない方がいい代表的な食品として、


●ピザ(トマトソース、香辛料、ピーマン、チーズ等)

●甲殻類(ロブスター、えび、貝、牡蠣、カニ、イカ等)

●油(ピーナッツ油、サラダ油、大豆油、紅花油等)


とかが挙げられます。 他にもありますが、キリがないのでこの辺で。



ここで、少しばかり興味深い情報を。


 私のマクロの師であられた大森先生はタバコを吸っておられました。 そして、大森先生のお弟子さんを始めマクロバイオテクスをやられている人は、男女を問わずタバコを吸われる方が少なくないというのが印象的です。


 わたしもこの問題に関して色々な視点から考えてきました。 


 圧力鍋で炊いた玄米というのはかなり陽性な力があります。 マクロの考え方の基にになってゐる【易】の理論にあるように、陽が大きくなると人間の体は、その人が持つ最も安定する領域である【中庸】にもっていこうして必ず無意識に極陰性のものを体が欲します。


 それが人によって異なり、果物や、砂糖系の飲料(コーラ等)、お菓子、アルコールであったりします。


 大森先生はそれをナス科の極陰性なタバコで中庸付近にもってこられていたということです。 ある日、講義の合間にお伺いしたのですが、大森先生が吸われる量は一日に大体5~6本ぐらいで、その理論性を理解しながらその時の体調に合わせて吸っておられました。


 ケイシー・リーディングも、タバコも一日に5~6本ぐらいまでなら、ストレスを開放してくれるからそれ程体に害はないと述べています。


 私も大学時代タバコを一日一箱ぐらい吸っていました。 一時期、大学の講義にも出ずパチンコにハマッていた時があって、勝てないイライラからすっかりヘビースモーカーになって一日3箱吸うようになってしまい、オマケにパチンコ屋の砂糖入りのコーヒー5杯も加わって胃を痛めてしまい、最後には吸えなくなりました。 でも、そのおかげでタバコを止めることが出来ました。 ついでに、留年というオマケも付きましたが…


 現在のタバコ高に加えて、吸える場所が狭められてきている現状を観るに、あと時、止められて本当に良かったなーと実感させられます。 つくづく物事は両面性を含んでいると実感させられる今日この頃です。


 私の悪い癖で話が拡散し過ぎてしまいましたが、私の拙い情報が皆様の物事を考える一助となれば幸いです。 


 いつも申しておりますが、拙ブログは本から引張ってきた情報や私の体験、大森先生から直接伺った情報等を織り交ぜながらアップしておりますので、決して鵜呑みにされること無く、一つの判断材料とされて下さい。


失礼します。


おがっち