フィリピンの野鳥紀行
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コウライキジ

コウライキジ common pheasant


今回はコウライキジです。
高麗(こうらい)とは、朝鮮半島の地名を意味していますが、
ユーラシア大陸一帯にこのコウライキジは分布しています。

英名の通りcommon(普通)のキジという英名になっていて、日本のキジと比べて体が赤茶色になっていて全体的に異なった印象をもつ鳥となっています。

反対に日本のキジの英名はgreen pheasant(緑色のキジ)となっています。
キジの仲間はとかく各地域で固有種がいる事が多く、また、季節の変化に伴って移動することがすくなく人目にでにくいということから、これからさらに、ヒマラヤなどの山間部を中心に新種が発見されるのではないかと言われています。


$フィリピンの野鳥紀行-コウライキジ

撮影地:イギリス、ノーリッジ
撮影年月日:2010年12月30日


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ルリカワセミ

ルリカワセミ blue-eared kingfisher

今回もカワセミです。

ボルネオ島スカウのナイトリバークルージングで見つけました。
午後7時過ぎ、川沿いでじっと動かず止まり木にとまっていました。
本種、ルリカワセミは、東南アジア広く分布していてます。

カワセミと似たような大きさ、容姿では、フィリピン国内では、ルリカワセミ(blue-eared kingfisher)以外に、アオオビカワセミ(indigo banded kingfisher)やマメカワセミ(variable dwarf-kingfisher)、赤や白黒の小型のカワセミなら、アカカワセミ(philippine dwarf kingfisher) やセジロカワセミ(silvery kingfisher)などなど多数生息していています。さらにこのうちの数種はフィリピン国内の固有種です。




$フィリピンの野鳥紀行-ルリカワセミ


撮影場所:ボルネオ島スカウ
撮影年月日:2009年12月20日


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シロボシショウビン

シロボシショウビン Spotted Wood KIngfisher

熱帯域にはたくさんのカワセミの仲間がいます。
沖縄には通年アカショウビンが雑木林にいて身近な鳥とされている様子からみても想像できるでしょうか。

フィリピンにも同じく大小の多種のカワセミ類が生息しています。
大型のもの、カワセミののような青くて小型のもの、森の奥深くに生息しているものなど様々です。

今回のシロボシショウビンはフィリピン特産、フィリピン北部のルソン島、パナイ島、ネグロス島のみに生息している森林にいる比較的大型のカワセミの仲間です。

白い斑点が腹に多数あり、写真のものは雌で緑色の頭部をしているのが特徴です。この手の仲間は一度、見つけるとしばらくじっとしていることが多くてじっくり写真をとることができます。

カワセミ好きの方には是非フィリピンにいらして、カワセミを探す旅をと思います。


$フィリピンの野鳥紀行-シロボシショウビン

撮影地:カンラオン山マンブカルマウンテンリゾート
撮影日:2012年4月14日




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エジプトガン

エジプトガン Egyptian goose


イギリスで見つけたエジプトガンです。
イギリスで野生化したもので、ロンドン市内の公園にいました。
これを野鳥といえるかどうかということは横においておいて、
日本にも野生化した野鳥はいます。
コジュケイ、シラコバト、コブハクチョウなどは先人が移入したものたちですでに
フィールドガイドに取り上げられて、探鳥会でも立派な野鳥に数えられています。

現在も世の中、様々な鳥が移入されていて、市街地では多くの種類が出会えるようになってしまっています。

また、バードウォッチング発祥の地、イギリスでは、現地のフィールドガイドにも過去に移入された種類も数多く載っています。


今後、このようの扱われる鳥の種類も多くでてくるのではないかと思います。


$フィリピンの野鳥紀行-エジプトガン2


$フィリピンの野鳥紀行-エジプトガン1




撮影地:イギリス、ハイドパーク
撮影年月日:2010年12月26日



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ユリカモメ

ユリカモメ  black headed gull


今週の鳥はユリカモメです。
小型のカモメで日本には冬鳥として訪れます。
カモメといえば海岸にいそうなものですが、種類によっては内陸の淡水域にもきます。
ユリカモメはその中の代表的な種類といえます。
都内では、上野の忍の池や様々な場所で見られます。

5月のGWぐらいの時期になってくると、英名の通り頭が黒くなってきて、
そろそろ子育てのために北の大陸目指して渡っていきます。


$フィリピンの野鳥紀行-ユリカモメ


撮影地:イギリス、ハイドパーク
撮影年月日日:2010年12月26日



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ミドリカラスモドキ

asian starling ミドリカラスモドキ


東南アジア広く分布するムクドリの仲間です。
全身真っ黒、赤い目が特徴です。
日本の冬のように何百、何千という群れでねぐらはつくりませんが、ヤシの木や杭の上でたたずんでいるのがよく見られます。





$フィリピンの野鳥紀行-asian starling



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フィリピンの探鳥地について

フィリピンの探鳥地を探すのは実をいうと難易度が高いです。

経済成長を優先している政府の意向なども垣間見えますが、国立公園や整備された森林が少なく、交通のアクセスも現地情報から得る事が多く、ガイドも数は多くはありません。

そのため、フィリピンでの探鳥は鳥を探す前に、探鳥とガイド探しが重要な要素になります。
ガイドは、熱帯の密林の中で能率よく、野鳥を探すためには必須です。
さえづりや地鳴きから鳥の位置や種類を察知し観察するケースが多く、さえづりや地鳴きはその種類が変わると全く違うものになってしまうからです。

http://www.birdwatch.ph/index.html

このサイトにはフィリピンの野鳥に関する情報が多いです。
ガイドの情報もあります。


一方、探鳥地の情報ですが、フィリピン国内で販売されている以下の書籍がおすすめです。
1巻、2巻が発売されていて、宿泊先、アクセス、観察可能種などが細かく記されています。


$フィリピンの野鳥紀行-図鑑1



$フィリピンの野鳥紀行-図鑑2



フィリピンでの探鳥の挑戦してみてはどうでしょか。


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バン

バン common moorhen


バンと言えば、日本では、比較的暖かい季節にアシやヨシの生えた沼地でぴょこぴょこと愛らしく泳ぐ印象があります。フィリピンでも同じように観察されます。そして、写真の撮影地は冬のイギリス。気温は低く0度以下。熱帯域から河が氷結しない程度の温帯の冬にも観察され、バンの分布域の広さを感じました。






$フィリピンの野鳥紀行-バン2


$フィリピンの野鳥紀行-バン1




撮影地:イギリス、ハイドパーク
撮影年月日日:2010年12月26日


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ハイイロガン

ハイイロガン greylag goose


ガンの仲間はなんだか、貴重さを感じます。
単独で出くわす事はほとんどなく、日本では冬の水田にごちゃっとまとめている事が多いからです。

写真のハイイロガンは、イギリスのハイドパークにいたものです。
人との距離は近く、日本のように人に対して警戒感がほとんどありません。
例えるなら、上野の忍の池の淡水ガモのような感覚がありました。

ハイドパークは、有名なアーティストがライブを開くなど、ロンドンの町の中心に位置する公園です。野鳥との距離はとても近く、イギリスのバードウォッチングの歴史と文化を感じられました。




$フィリピンの野鳥紀行-ハイイロガン







撮影地:イギリス、ハイドパーク
撮影年月日日:2010年12月26日





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ムラサキサギ

ムラサキサギ purple heron


$フィリピンの野鳥紀行-ムラサキサギ1




旧大陸(ユーラシア、アフリカ大陸)の熱帯、亜熱帯域に生息する大型サギの仲間。
国内では、ムラサキサギといえば、沖縄の八重山諸島ではないでしょうか。
西表島の田園にアオサギのように留鳥として生息しています。
フィリピン国内にもムラサキサギは、留鳥として生息していて淡水の水田や湿地で見られます。




撮影地:candaba wetland sanctuary
撮影日:2013年2月17日



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