カスタードプディングのシェイクです。
2010年11月の押しアイスですが、これがやたらめったらうまいんです。
さらにはアイスクリームとしても美味しいのですが、シェイクにしても味が荒れません。
すごいすぐおぅおい!
まずはカスタードアイスクリームが玉子のふくよかで丸い甘味を押し出し、これは堪らんと思わす中域に対し、低域にはカラメルのコクのある、しかし角のない苦味が広がります。
この2つの味わいが混沌とせずに、存在します。
シェイクされながらも口内でしっかりポジション割りをしているから恐ろしい・・・。
しかもカスタードアイスクリームの甘味が後味で残るも、カラメルの苦味があるからこそそれをくどく感じさせず、コックリ甘味を出しながら、最後まで愛くるしさに終始します。
甘いシェイクというと、いちごミルクやコットンキャンディーも素晴らしいのですが、この作品のポテンシャルはさらに上。
よく味わってみると、実は100円クラスのバナナカスタードアイスにもよく似た味わいと思えつつも、何と言うか好みの壺を突いてくるような味わいで、これはもう評価をせざる得ないよって感じです。
この甘味、堪能しなくちゃ年越せないよ!!