ダイキュリーアイスをシェイクで頂きます。
フレーバーの個性はシェイクにすることで変化するってのは当たり前。
でも何ら変わらない奴もいます。
それがコレ。
もちろんミルクの風味が加わるのですが、それでも基本的にはまるでおんなじ。
口当たりの酸味が抑えられることで、少し飲みやすくもなり、そこにライムよりも角のない果実味を感じたりもします。
角は少し抑えられるのかな。
問題は中盤に生まれるミルクが生み出す太いコク。
これが出そうになった瞬間にライムの酸味が差し込んできてしまいます。
後味においてみせる酸味は、本来ならば柑橘系の個性も見られたのですが、ミルクの味わいとの対比によって、安い酢を思わすかのような細く、走る酸味に感じられます。
シェイクになっても余韻においてフンガーする高揚感は健在ですが、終始ミルクの旨味を期待してしまう飲み手の舌に、何ら良い解答を提供してくれないのは暗しいところ。
でもまあミルクを加えるという条件はどのフレーバーも平等です。
故にシェイクというジャンルを選択することにより他のフレーバーとの差が縮まった気がします。
まあ2カ月しか存在しないのだから、飲めるうちに飲んだ方がいいというのは間違いないでしょうね。
とりあえずあと2回くらいは飲んでおこうかな?